隙間時間や短時間のバイトをしたいときには、やはり身近な場所でバイトをしようと考えますよね。そうした時に、コンビニやスーパーが選択肢に入ってくる人もいるのではないでしょうか。
初めてのバイトであったり、バイト経験が少ない場合には、荷物の受付から、〇〇ペイの精算であったり、おでん等の調理であったりとワンオペ作業が増えていくコンビニに比べたら、作業内容の分業が進んでいたりするスーパーでのバイトは、お勧めになります。
スーパーでのバイトの主な仕事内容は
よく買い物に行くスーパーではありますが、さてどんな作業があるのでしょうか。バイトとして募集になるのは、主に以下の３つの作業になります。
- レジ作業
- 品出し作業
- パッケージング作業
一般的には、大き目の店舗では、業務を分担することが多いですが、小さめの店舗では掛け持ちになっているところもありますので注意が必要です。実際にそれぞれの作業は、どのような作業内容なのでしょうか。具体的に見ていきましょう。
レジ作業
商品のバーコードで読み取り、代金やレシートの受け渡しがレジ作業になります。店舗にもよりますが、クレジットカードや電子マネーや優待、ポイントカード読み取りなど対応も行います。最近では、精算は別の端末で行うセミセルフタイプも増えてきました。また、
全てお客自身で精算作業をする、セルフレジの場合は、操作のサポートを行うことになります。
レジ作業ってどんなかんじ？
よく目にしているのでわかりやすいですが、スーパーの中では、一番と言っていいほどお客さんと接する作業です。そのため、感じのいいお客さんもいれば、関わりたくなさそうなお客さんもいることでしょう。そのあたりが苦手な人は、避けたほうがいいです。逆に気にしなかったり、コミュニケーションが好きな人は、コンビニと比べてみても、手順が少なく、また複雑なオペレーションがないので、覚えてしまえば比較的楽と感じることになるでしょう。
作業自体は、基本立ちっぱなしになる作業になるので、きついと感じる人はいるようです。また、重い商品をバーコードで読み取ってからカゴからカゴへ移動させたりと、力が必要な作業になることもあります。
商品の形や重さとかごの入れる位置等を考えながら扱う必要がありますし、商品のバーコードの位置についても、慣れが必要になってきます。
品出し作業
バックヤード/倉庫からの商品の搬出及び店頭への陳列や、商品棚の管理を行う仕事のことです。また、倉庫の段ボールの片づけや整理整頓も行います。
開店前や直後の場合は、チラシに掲載された商品の陳列、タイムセール用の品出し作業をおこなったり、閉店前には、値下げ商品の値札張替え見切り作業を行います。
商品棚の管理では、商品が売れて前列が空いてきたら、奥の商品を前に持ってきたり、期限が切れた商品をおろしたり、期限が先にきれるものを前出ししたりする作業も行います。
品出し作業ってどんな感じ？
スーパーの規模によっては、担当エリアがあり一度作業内容を覚えてしまえば、淡々と仕事を行うことができる作業です。荷物を運んで、並べたりしますから体を動かすことが好きな人には向いています。
ただ、陳列最中にお客さんから、担当エリア外でも、「○○の商品は、どこにあるの？」といった内容の質問はあるので、多少の知識とコミュニケーションは必要になってきます。
また、野菜や果物のように扱う商品によっては、重いものであったり、冷凍食品は倉庫が寒かったりという場合もあり、つらく感じることもあるようです。
パッケージング作業
店内で調理・加工された惣菜や弁当や野菜などを食品ラップ機でパック化や盛り付けや商品陳列などを行ないます。鮮魚と青果等で分かれている店舗もあります。
スーパーでのバイトって？
スーパーならではのメリット・デメリットはなにでしょうか。
スーパーのバイトのメリット
ある程度の大きさのスーパーの場合は、主婦であったり、学生や熟練のパートの人などのように様々な人が働いているため、シフトを組みやすい場合が多いです。
また、作業内容についても、複雑な手順は必要なく、一度覚えてしまえば、さほど変わらない作業が続くため、慣れたら楽になります。
1人で作業することはあっても、店舗で一人ということはないので、困ったときなどは周りの人に聞きやすい環境でもあるので、初心者でも十分やっていけます。
数多くのスーパーがあるので、色々選べたり、近くの場所でバイトをすれば時間効率もいい感じになります。
いろいろな身近な商品を扱っているので、値段の相場も知ることができます。コンビニなどに行ったときに、スーパーのほうが安い！高い！といった判断もできます。商品が値引きされるタイミングも時間帯であったり、曜日であったり、雨の日であったりのようにわかることができます。
スーパーのバイトのデメリット
レジ作業でも、品出し作業中であっても、お客さん対応があります。その際には、理不尽な内容や文句を言ってくる人もいるかと思います。そういった面倒なお客さんにあたった場合に、最終的には、社員の方やベテランの同僚に対応してもらえますが、そのあたりを精神的にきついと感じる人もいます。どの作業も、立ちっぱなしの作業になりますので、ある程度の体力は必要になります。
また、生鮮食品を扱う環境であるため、バイトといっても、清潔感がある服装や髪形が求められます。近場でのバイトは、知り合いに会いやすいというデメリットも生じます。
おすすめのスーパーのバイト
大手のスーパーであれば、多少の違いはありますが安心してバイトができます。関東圏であれば、以下になります。
それぞれのスーパーでアルバイトやパートの専用HPが用意されていますので、詳しくは各HPで詳細を確認してみてください。交通費のことや、アルバイトでも福利厚生についてや、割引特典があるところもあります。
ただ、どこのスーパーでもそうですが、店舗によっては、癖が強い同僚がいたり何もしない社員さんがいたりとなかなかこのスーパーがおすすめ！と言えなかったりします。また、ここ最近は、人手不足であるため非常に忙しい店舗・時間帯というのがあったりします。事前に、店舗まで見に行って参考にしてみましょう。
まとめとして
バイトとしてスーパーという選択は、他のスタッフが店舗にいて困ったことがあったらすぐ聞くことができたり、わりと手順としては、単純な作業が多いため、アルバイトが未経験であっても安心して働くことができます。
また、シフトを組んで働くことができるため、空き時間も有効に活用できるため、初心者でもやっていくことができるでしょう。スーパーごとに、特徴がありますので、ぜひ、気になったスーパーがありましたら、求人サイトで比較・検索してみましょう。
