ステキな衣装を着て、笑顔で対応をする、イベントコンパニオンの仕事。
皆さんもイベント会場やテレビなど、一度はどこかでイベントコンパニオンを見かけ、
その華やかさに憧れを感じる方もいるのではないでしょうか。
そんなイベントコンパニオンの仕事について解説していきます。
大学生でも、イベントコンパニオンのバイトはできる?
まずいきなり、答えからいいますね。
はい、大学生でも、イベントコンパニオンのバイトができます!
イベントコンパニオンのお仕事は18歳からなので、高校生ではできませんが、
大学生であればできます。もちろん未経験からスタートでOKです。
高校を卒業して、18歳以上であることが必要です。
イベントコンパニオンの仕事はイベント毎に発生します。
学校に通いながら、土日祝だけイベントコンパニオンとして働く働き方をしている人も多いです。
今は大学生で、勤務できる日数が少ないから「イベントコンパニオンのバイトを諦めよう」、と思うかもしれませんね。
でも、あなたのライフスタイルに合わせて、憧れの職業であるイベントコンパニオンとして活躍できるのもイベントコンパニオンのバイトの魅力と言えるでしょう。
イベントコンパニオンって、どんな仕事?
では、実際にどんなお仕事な内容なのか、気になりますよね。
イベントコンパニオンは、イベントや、展示会などで来場者と接し、クライアント企業のイメージアップにつなげる仕事です。
具体的には、次のような業務があります。
仕事の案件により、この中から1つまたは複数、プラスしてこれ以外の業務がある可能性もあります。
- 幕張メッセや、東京ビッグサイトなど、展示会場での展示会
- ブース受付
- 名簿や名札などを配布する受付業務
- チラシの配布
- カタログやパンフレット、サンプルの配布
- 商品、展示品の説明やアピール
- キャンペーンガール
などなど、本当に色々な仕事があります。
イベントコンパニオンにはどうやってなるの?
ここまで読んで、イベントコンパニオンのバイトをやってみたい!
出来たら嬉しい!と思った方もいらっしゃるかもしれません。
1.イベントコンパニオンになるには、まず、イべントコンパニオン事務所に登録します。
イベントコンパニオンの事務所を「イベコン 事務所」などでネットで検索したり、求人サイトや求人情報誌の情報から、いいなと思う事務所があったら応募してみましょう。
2.次は事務所の面接を受け、面接がOKであれば、事務所に登録できます。
登録まで終わったら、仕事の紹介をしてもらえるようになります。事務所によって、面接の内容は違いますが、大手のイベントコンパニオン事務所では、その分面接も厳しい可能性が高いです。どの事務所でも、イベントコンパニオンとしての適正の有無を確認しているので、事前に面接の練習をして、容姿を磨いておくと良いです。
3.次のステップとして、イベントコンパニオンの派遣依頼がイベント会社や広告代理店などからあった時に、そのクライアント企業が行う書類選考とオーディション審査が行われます。これに合格出来ると、イベントコンパニオンとして働くことができます。
イベントコンパニオンバイトの5つの「あるある」は?
1.【1.社会経験を積める】
イベントコンパニオンの仕事をするうえで、美しい姿勢や立ち居振る舞い、きちんとした、正確な日本語の話し方、名刺の受け取り方や渡し方など、様々な女性らしい所作を身につけることができます。一般的なマナーからビジネスマナーまで広く学べるメリットがあります。
【2.人前で堂々と振舞えるようになる】
お客様と積極的に会話をしたり、場合によってはステージに立ったりする場面もあります。そのような業務を通して、イベントコンパニオンの仕事を始めると度胸がつきます。
【3.待遇がいい】
販売職や飲食系など、同年代女性の一般的なアルバイトのお仕事と比較して、日給が良いです。また現場によってはスイーツなど差し入れや、お弁当など昼食の支給があることも多く、一般的なアルバイトに比べると待遇が良く、丁寧な扱いを受けることができる傾向があります。
【4.年上の方への対応に慣れる】クライアントやお客様は、自分よりも年上の方が多く、時には厳しい意見をいただく可能性もあります。そのような経験を通して、年上の方への対応やクレームに対しても円滑に角が立たないよう、柔軟に対応していく力が身につきます。< 【5.体力勝負の仕事である】 ずっと高いヒールの靴を履いて立ちっぱなしの仕事が多いので、足や腰への負担も大きいです。またそのような状況で大変でも、美しい姿勢を保ち、笑顔を欠かすことはできません。案件によっては、炎天下や真冬の屋外で行う仕事もあります。 季節や気温に合わない衣装を着て長時間過ごす可能性もありますので、体調管理がとても重要になります。
容姿端麗であることに越したことはありませんが、イベントコンパニオンにとっては愛嬌も重要なポイントです。愛嬌ある働きを覚えることで、対人コミュニケーション能力をアップさせることができます。
イベントコンパニオンのバイト、時給はいいの?
時給が高いこともイベントコンパニオンのバイトの大きなメリットの1つです。
平均的な時給は1,900~2,500円が多く、案件によっては、時給3,000円以上の求人もあります。
1日拘束される案件もありますが、2~6時間程度の短時間勤務の案件もあるため、大学生のバイトでもスケジュールも組みやすいです。
なお、語学力や専門知識を持っていると選考に有利になり、紹介してもらえる案件も多くなります。
大学生で、イベントコンパニオンやってみた体験談
ここからは体験談になります。実際にやってみた人の話って、聞いてみたいですよね。
ここに書いていることは、個人の感じ方なので、あくまでもご参考までに読んでみてくださいね。
イベントコンパニオンをやってみた大学生の体験談
- オーディションや、仕事現場で人と積極的に話したり、ステージに立ったりする業務を通じて度胸がつきます。就活の面接も緊張しませんでした。
- 美人じゃなくても、愛嬌が大事な仕事です。お仕事を選ばなければ、オーディションは全然受かります。
- 外国語ができると強いです。
特に英語と中国語が話せるとOK。 - 仕事によってですが、「コンパニオンさん」として丁寧に扱ってもらえることが多いです。
控室が用意されていたり、お菓子や飲み物などの差し入れがあったり、力仕事は任されない、など他のイベントスタッフと比較して、ここが一番違います。
イベントコンパニオンバイトは大学生でもできる?のまとめ
では、まとめです。
大学生でもイベントコンパニオンバイトは十分にできます。
仕事を通じて、立ち居振る舞いや、身のこなしなどが身につく、すてきなお仕事だと思います。もちろんそれなりに辛いこともあるかとは思いますが、それはどんな仕事を選んでもメリット・デメリットはあると思います。あなたの「やってみたい!」という気持ちを大切にして、ぜひイベントコンパニオンバイトに挑戦してみてくださいね!