シール貼りバイトの実際を徹底調査!仕事内容や口コミ、メリットは?

シール貼りバイトの実際を徹底調査!仕事内容や口コミ、メリットは?

シール貼りバイトって、未経験でもOKで人気の仕事だけど、実際どんな感じなの?キツい仕事じゃないか心配…なんて思っていませんか?
このページでは、シール貼りバイトの仕事内容を詳しく解説。メリットやデメリット、在宅ワークで効率的に働く方法までご紹介します。

シール貼りってどんな仕事?

シール貼りってどんな仕事?

仕事内容

シール貼りの仕事とは、さまざまな商品にシールやラベルなどを貼る軽作業です。

具体的に

  • 化粧品や食品類の成分表
  • 企業のロゴ
  • DMなどの宛名
  • 雑貨、衣料品などの値札
  • パンフレットや書籍などの訂正シール

などがあります。

働き方

勤務先には「工場・工場内のオフィス」「倉庫」で作業する勤務と、自宅で作業する「在宅ワーク(内職)」があります。

【工場勤務 の場合】

ベルトコンベアーで流れてくる商品にシールやラベルを貼付する作業を行います。

【物流倉庫 の場合】

段ボールや商品の箱にラベルを貼付するほか、仕分け・検品・梱包などの作業も同時に行われるケースもあります。

1日だけの単発バイトでの就労も多く募集している為、スキマ時間を有効活用できるため、自分都合で働く事が可能です。

ただ、一日の目標数のノルマが設定されていることも多く、根気が必要です。

給与に関しては時給制の所がほとんどで、都内で大体1000~1300円程度が相場のようです。

仕事が忙しい繁忙期になるとさらに時給がアップする傾向にあるので、内職よりも稼ぎやすいことがメリットです。

【在宅ワーク(内職)の場合】

こちらはシールを貼付することと封入作業を同時に行うことがあります。

自宅作業作業となる為、自分の好きな時間に作業を行うことが出来る点がメリットですが作業物を企業が集配してくれるケースもありますが、中には仕事用具を自分で取りに行き、完成したら自分で納品する所もあり、車が必要になるケースもあります。

給与面は出来高制のところがほとんどです。

1枚単価✖貼った枚数が収入となるので、早く正確に多くの枚数をこなせれば多くの報酬があります。

納期が決められているので、自身のペース配分とスケジュール調整が必要となってきます。

収入面

シール貼りのバイトの働き方として2つに分けられ、収入面が異なってきます。

働き方働き場所通勤収入自由度
出勤工場・倉庫あり。
交通費支給。車・自転車OK
時給で1000~1300円。
残業代や深夜手当で収入が上がる。
決められた時間に勤務
在宅ワーク(内職)自宅なし。
場合によっては受取・納品などに自家用車を使用。
出来高制。
単価は特殊な物になると単価が上がる。
納期に間に合えば自由。

少しでも収入が多く欲しい方には内職よりも収入が良い工場や倉庫での勤務がおすすめです。

作業現場まで足を運ぶ必要がありますが、交通費が支給されます。(※一部の場合あり)

また、自転車通勤・自動車通勤も選べる所があるので、ご自身の通いやすさに合わせられます。

工場や倉庫の出勤型の場合は時給制や日給のことが多く、相場は就業地域や事業主によって異なりますが、都内で大体1000~1300円程度が相場で、繁忙期には時給が上がることもあり、時間延長して働くことになればその分収入が増えます。

更に、深夜勤務が可能な方は深夜手当がある為、更に収入が増える事もあります。

【在宅型】

内職は自宅で自分のペースで働くことが出来るところが利点です。

給与面では出来高制の事が多いので、自分都合で多くこなせれば収入が上がります。

ただ単価が低いこともあり、かなりの数をこなさないと多く稼ぐ事は難しいようです。

単価は貼るものの難しさで変わり、基本的なシール・ラベルでおおよそ1枚0.5円、定形の封筒へのシール貼りであればおおよそ1枚の単価が0.1円程になりますが、特殊な物貼る場合や貼る位置に細かい指示がある場合には単価1円になることもあります。

そして作業物に関しては事業主が自宅まで運び、納品の際のにも取りに来る場合やそれらを郵送などで行う場合もありますが、事業主によっては、自分で取りに行き、自分で納品しに行く所もあり、その際には自家用車所持と運転できることが必須になる場合があるので、募集の段階で確認する必要があります。

このように工場や倉庫な収入面での利点があり、在宅では時間面での利点がある事が分かりました。

それぞれのライフスタイルに合わせてどちらを重要視するかで決めてみるのがおすすめです。

メリットはこんなにも

メリットはこんなにも

シール貼りバイトのメリットはこんなにも。

シール貼りバイトは誰でもすぐに働けるメリットがたくさん!

それを注意点と共にお伝えします。

  1. 資格や知識は必要ない
  2. カンタンな作業
  3. 性別・年齢の制限がない
  4. 対人関係がほぼない
  5. 好きな格好で仕事ができる
  6. 時間を有効活用しやすい
  7. 友達と一緒に応募ができる

1.資格や知識は必要ない

(メリット)

シール貼りは資格や知識が必要ないため、未経験でも単純作業が苦手でなければ誰でも出来るお仕事です。

中には履歴書が不要で、webサイトの登録だけで始められるところもあります。

2.カンタンな作業

(メリット)

シールを貼るだけの作業なので難しいのスキルなど要りません。

ただその日のノルマがあることから速く貼れること・正確に貼ること・きれいに貼ることが大変必要とされます。
最初は慣れるまで大変ですが、コツをつかめばこなせるようになるでしょう。

(デメリット)

ミスをせずに貼るだけの単純作業を何時間も作業するため、単純作業と細かい作業が苦手な方には不向きです。

得意な方でも慣れによって飽きと眠気でミスを誘発する可能性もあるので、注意が必要です。

また、現場によっては立ち仕事になる事もあるので、持病がある方は応募段階で確認をすることをおすすめします。

3.性別・年齢の制限がない

(メリット)

ほかの軽作業の仕事に比べて肉体労働の仕事ではないため、女性やミドル・エルダー・シニアも歓迎している登録会社もあります。年配の方も年齢も気にせず応募が可能です。

4.対人関係がほぼない

(メリット)

仕事のほとんどが各々で黙々と作業をこなすため、人と話す機会がほぼないことも特徴です。

もちろん、社会人として最低限の挨拶や仕事上の連絡事項で関りは必要ですが、他の仕事と比べて圧倒的に少ない為、コミュニケーション能力に自信がない方や対人関係の苦手な方は、人間関係のわずらわしさを気にせず働くことが出来ます。

5.好きな格好で仕事ができる

(メリット)

在宅型はもちろん、出勤型も服装自由としている所が多く、服装以外にも

  • 髪色自由
  • ヒゲOK

としている所もあるので、自分のスタイルを崩したくない人にはおススメです。

(デメリット)

在宅型・出勤型どちらも、商品保護のため、ピアス、ネックレス、指輪などのアクセサリー類や装飾のあるネイルの着用は禁止されているところが多いです。

作業に入る際は、外してから行いましょう。

6.時間を有効活用しやすい

(メリット)

在宅型での仕事は期日までに納品出来れば、完全に自分都合で働くことができます。

出勤型の方は、求人件数が多く、就業期間や勤務時間帯も幅広いため、仕事が決まりやすい事もメリットのひとつです。

就業期間も

  • 1日からの単発バイト
  • 夏休みや冬休みだけ働きたい短期バイト
  • 長期的に安定して働きたい長期バイト

があり、子供が学校へ行っている間にちょっと働きたい主婦の方から副業で働きたい方などさまざまな働き方ができます。

(デメリット)

在宅型の最大のメリットである「いつでも仕事ができる」という自由さが逆にあだとなる事があります。

納期をしっかり守る事が今後の安定した収入につながるので、誘惑に負けずしっかりとこなす事が大切です。

7.友達と一緒に応募が出来る

(メリット)

初めてのバイトで応募するのが不安な方は「友達と応募OK」という所もあります。

(デメリット)

完全に一緒に働けるということではなく、場合によっては別の作業場だったりシフトが別になることもあります。

また、一緒に働けても作業中は黙々と行わなければならず、おしゃべりしながらということはできません。

こんな人におすすめ

以上のようなメリットがたくさんあるので、幅広い方々に気軽に始められるお仕事だと思います。

その中でもこんな方々に是非おすすめです。

  • コツコツとした単純作業が得意または苦にならない
  • 知識やスキルを必要としない仕事がしたい
  • 高齢で働きたいが、体力に自信が無い
  • 対人関係が苦手
  • 好きな格好は譲れない
  • 介護・育児優先なので自宅で仕事したい
  • スキマ時間で働きたい

実際どうなの?経験談

実際どうなの?経験談

きつい仕事?

「シール貼り バイト」で検索すると「きつい」とネガティブな言葉が出てきます。

シールを貼付するだけの単純な作業なので難しいのスキルは要りませんが、1日のノルマを設定されることがほどんどなので、速さを要求されます。

特に工場のベルトコンベアーでの作業になると次々に流れてくるスピードとそれに加え、正確性・きれいさを求められるので、周りからのプレッシャーに精神的にきつい思いをされて戸惑った方が多くいるのだと思われます。

ただ慣れてくれば自分なりのコツをつかみ、こなせる事が楽しくなってきたりもしますので、是非1度で挫折せずに何度か就業してみてください。

在宅に関しては自分のペースで出来る分、納品日までの時間の使い方をご自身で駆使する必要があります。

もし納品日までに間に合わなければ、今後の仕事を依頼されない事もあるので要注意です。

実際の流れ

実際の仕事流れを1例ごとに見ていきましょう。

出勤型の場合の1例

  1. 受け持つ担当が指示され、その日のノルマと貼付する商品・シールの貼付先を確認作業についての説明を受ける。
  2. お昼までひたすら指定の場所にシールを貼付。
  3. 貼付する際は正確さ・美しさ・スピードを重視。
  4. 昼休憩
  5. 再び作業開始。合間に休憩をはさみながら指定の場所にシールを貼付。

在宅型の場合の1例

  1. 店舗または郵送で商品などを受け取り、シールの貼付場所や詳細を確認。
  2. 自宅で納品日までに終わる様に作業。いつ何時に作業をしても可。
  3. 納品日に完成品を届けに行く

口コミ

実際にシール貼りバイトを経験した方の口コミを見ると以下のような意見が見受けられます。

(ポジティブな意見)

  • 座って作業で楽
  • 力仕事がない
  • 他の軽作業と比べても体力を使わない
  • プライベートを優先したいので、1日から始められる所が合ってる

(ネガティブな意見)

  • 初めは良かったが、単純作業が自分には合わず辛かった
  • 仕事自体の負担は無かったが、スキルが身につかない

以上の様に単純作業が得意か苦手かで印象が変わるようですね。

その他、プライベート重視の方には働きやすいバイトである事がわかります。

また、将来的に考えてスキルが身につかないことを挙げられていますが、あくまで一時的な職業と捉え、このバイトの利点であるスキマ時間に活用し、余った時間でご自身の興味のある勉強の時間に充て、知識を磨くこともできますね。

どうやって探す?シールバイトの探し方

どうやって探す?シールバイトの探し方

探し方

工場や倉庫のシール貼りバイトの求人を探すには、まずは工場や倉庫の軽作業の案件を得意とする派遣会社に登録し、その後紹介先の現場で働く流れになります。

人気のある案件は応募した方から決まることもあるので、登録先の募集案件を随時チェックしましょう。

また数社に登録をしておくことも選べる案件が増えるのでお勧めです。

中には交通費(一部)支給の所もあるので、応募の際に確認すると良いでしょう。

在宅でのシール貼りは、求人サイトで探すか、または内職専門の会社に登録して紹介してもらう方法があります。

最近は面接はやらず、登録制の所が多くなっており、webサイトからの登録で済む所もあります。

そして応募の際に確認しておきたい事は、作業用具を自身で取りに行くのか、自宅まで届けてもらえるのかです。

また自身で取りに行く案件の場合は、自家用車が必要になる場合があるため、登録の際に確認しておきましょう。

探す際の注意点

探す際の注意点ですが、なかには高い機材や教材を買わされるなど金銭を要求してくる悪徳業者もいるとのことです。

募集内容の時給が明らかに高いものなども危険ですので、いろいろなサイトを見て相場を調べておきましょう。

不安な方は大手の派遣会社を通して探すことをお勧めします。

まとめ

まとめ

シール貼りバイトは単純作業で未経験でも体力に自信がなくても始められるバイトです。

働き方にも出勤型と在宅型の2つあり、自分のライフスタイルに合わせて時間を有効活用できる所が最大のメリットになります。

しかし商品を扱うため、正確性ときれいさ、ノルマをこなすスピード感が求められます。

単純作業の得意・不得意が大変重要になってきますが、苦手でなければシール貼りのバイトはおすすめです。