私でも先生になれるのかな?
公文(くもん)でプリント学習や宿題の丸つけ採点のアルバイトについて解説。
気になる学習塾の仕事内容やお給料を徹底調査し、詳しくお伝えします!!
子供たちと触れ合えて未経験でも研修があるので採点ができる先生になれます。
公文式のアルバイトを徹底調査!
公文(くもん)は乳幼児から大学生までを対象とした学習塾です。
一人ひとりの可能性を追求し、その能力を最大限に伸ばす学習法を行っています。
教科は国語・算数・英語の三教科あり、週に2回通う教室学習です。
学習内容はプリント教材で100点取れるまで何回も解いていき、一人ひとりに寄り添った内容になります。
学習習慣をつけるために毎回宿題もでます。
KUMON(くもん)は、公文式学習を通じて、「自分自身の生きる道を自らの力で切り拓いていける健全で有能な人材」の育成を目指しています。
≪公文式公式サイトより引用 https://www.kumon.ne.jp/about-kumon/method/index.html≫
教室学習と自宅学習の宿題のプリントを、公文式独自の解答集を用いて採点をしていく仕事内容やお給料のことなど、また仕事内容は簡単なのか。
色んな疑問に詳しく解説していきます!
公文式のアルバイトの丸つけ(採点)はどんな仕事
公文(くもん)はプリント学習のため、授業時の学習課題や提出した宿題を公文式独自の採点方法に従って丸つけ(採点)をしていきます。
採点方法は、研修時に支給された解説集を用いて採点をしています。
- 教室学習の課題の採点
- 自宅学習の宿題の採点
解答集を見ながら採点をする仕事なので、高度な知識は必要のないアルバイトです。
丸つけ以外の仕事内容
基本は採点業務がメインのアルバイトですが、採点の他には勤務先の先生の指示により名簿の作成や教室の掃除等もあります。
また、英語や国語教材の音読確認や、小さな子供の学習支援をする場合もあります。
特に、集中して勉強させることが難しい幼稚園児などに対してコミュニケーションをとることや、親御さんが迎えにくる間に面倒を見てあげることも業務の1つとなります。
慣れてくれば先生のサポート役をすることもあります。
公文式のアルバイトのやりがいは?
子供の成長に立ち会えるやりがいのある仕事です。
普段、子供と接する機会のない人でも子供と接していくうちに自分の新たな一面を知ったり、可能性の幅が広がります。
子供の成長が直に感じられるのも自分の達成感に繋がります。
また、採点の仕事は自分の計算力や注意力が鍛えられます。
アルバイトという立場でも先生になるので、しっかりしないとと思うようになります。
特に教員や保育士など子供相手の職業を目指している人にはとても良い経験になり、就職に活かすこともできます。
また、学生さんから主婦、シニアまで幅広い年代の人が働いています。
普段接点のない年代の人と一緒に働けるので、とても良い経験になります。
公文式のアルバイトは稼げるの?
公文(くもん)は、教室を通常週2回開くのが基本なので、学校が終わる14時位から21時位の時間帯になります。
プライベートとの両立ができるアルバイトです。
ガッツリは働きたい人には不向きですが、同業種以外なら掛け持ちで働くこともできます。
別の日に開いている他教室との掛け持ちをされる方もいらっしゃいます。
公文式のアルバイトの時給は幾ら?
公文(くもん)のアルバイトは時給制です。
地域にも差がありますが、時給は約1000円から1200円が相場になります。
週2回の勤務なので、1か月で4万円程度のお給料になります。
交通費は教室によって全額支給や一部支給など違いはあり、他の大手塾よりお給料はやや低めになります。
公文式のアルバイトの勤務条件は?
勤務条件は以下になります。
- 最大で週2回
- 1日に2時間から4時間のシフト制
- 土日は休み
- 子どもとコミュニケーションが取れる
事前のシフトの変更や休暇等の融通が比較的に利くアルバイトです。
長期休暇の時は、特別講座の期間になったりするので、休暇の間だけ特別講座を受講する生徒さんも多くいますので忙しくなります。
祝日、年末年始は教室がお休みのところが多いので、仕事になる事はありません。
公文式のアルバイトは簡単なの?
公文(くもん)のアルバイトには、公文式独自の細かな採点マニュアルがあります。
アルバイトの採用が決まったら、まずは研修が設けられているので、仕事内容は説明してもらえます。
そして、採点作業の一連を覚えるまでは大変ですが、解答集を見ながらの採点に慣れればスムーズに業務をこなせるので働きやすいアルバイトです。
宿題やプリント学習の採点をしていく際に、間違いがあると解き直しが必要になります。
公文(くもん)の自学自習の方針に基づいて、解き方や答えを教えるのではなく、それまでの学習内容を理解しているか、関連する例題などが載ってる過去の学習プリントに戻り読み返したり、場合によってはヒントになる部分を示すことで100点を目指し、学習の指導をしていきます。
公文式のアルバイトの面接はどんな感じ?
アルバイトの面接では、面接と筆記試験があります。
試験は30分程度です。
国語・算数・英語の3教科で、小学生〜中学生程度の問題が出されます。
面接は主に学力に関する質問が多い傾向ですが、重要視されるのが先生として子供たちにしっかりと教えてくれるのか、という部分です。
面接でよくある質問は、
- 公文(くもん)で働きたい志望動機
- 平日の週2回の勤務が可能か
- 1日、何時間勤務が可能か
- 子供と接するのが好きか
そんなに難しい質問はされませんので、落ち着いて面接に望みましょう。
公文式のアルバイトの身だしなみ
服装は自由でエプロンが支給されます。
来ている服の上からそのエプロンを着用します。
赤ペンや生徒の鉛筆のかすなどで汚れやすいので、洗濯がしやすく汚れても構わない服装をしましょう。
髪色、メイク、ネイル、アクセサリーは奇抜なものでなければ問題ありません。
ですが学習塾なので、生徒さんや親御さんからも先生を呼ばれますので、学習教室にふさわしい服装がよいでしょう。
公文式のアルバイトに向いているのはどんな人?
公文(くもん)のアルバイトは作業自体は難しいことはありません。
アルバイトに向いている人は、
- 中高生の勉強がわかる人。
- 子供とコミュニケーションが取れる人。
人に教えることが得意な人、子供が好きな人が特に向いていると思います。
将来、子供と接する仕事に就きたいと思っている人にはとてもいい経験になり、将来の志望する仕事にも活かせるので、アルバイトからこのような経験をすることは特におすすめです。
アルバイトでも立派な先生になることができます。
公文式のアルバイトで採用されるコツは?
子供とのコミュニケーションが上手にとれるのがまず第一です。
学歴は不要ですが、人に教えるのが得意な人は重宝されます。
公文式では、アルバイトの研修がしっかりあるので、指導経験が初めてでもOK。
高い学力を求められることもないので、面接では明るく元気に質問に答えましょう。