自由に休めるバイトはある?シフトの融通が利くオススメを大特集

自由に休めるバイトはある?シフトの融通が利くオススメを大特集

 子育てや学業で忙しく、時間の融通が利くアルバイトを探している方も多いのではないでしょうか。

「家事・育児などで忙しく、安定してシフト入れない」
「自分の予定に合わせて、自分で休みの量や日程を調整したい」

そんな方のために、本記事では、スキマ時間を利用して好きな時に好きなだけ入れるバイトや休みを取りやすいバイトを調査し、その結果をまとめました。ぜひ最後までご覧ください。

休みが取りやすいバイトとは?

 本題に入る前に、そもそも休みが取りやすいバイトとはどんなバイトを指すのでしょうか。独自に調査をした結果、休みを取りやすいバイトには以下のようなポイントがあるとの考察が得られました。

  • 人員が豊富である
  • 在宅でも働ける
  • シフトを自分で調整できる。
  • 休みを取ることへの理解がある

今回はこれらのポイントの中から特にシフトの組みやすさという点に注目し、休みを取りやすいバイトをまとめました。

自由に休めるバイト7選

自由に休めるバイト7選
筆者が独自に調査をした結果、以下のようなバイトが休みを取りやすいとの結果が得られました。

  • データ入力
  • コールセンター
  • 警備員
  • 派遣
  • 軽作業
  • 家庭教師
  • デリバリー

データ入力

 データ入力のバイトは、講演会やインタビューのボイスデータやYoutube動画の音声を文字起こししたり、簡単な数値やデータを打ち込んだり、名刺から住所録を作ったりするもので、パソコンやスマートフォンを使って作業を行います。一日数時間のシフト制のものから短期のものまで、シフトの選択肢が多いのが特徴ですが、最近では在宅でできるものも増えており、スキマ時間を使って取り組むことが可能です。

 出来高制のものが多く、一般的には1文字1円の報酬が支払われますが、時給制のところもあります。最低限パソコンやスマートフォンを使って文字を入力することができれば、誰でも始めることができます。中には専門的な知識が必要なものもあるのでよく調べて応募しましょう。タイピングの速度が早ければ、その分効率よく収入を得ることができます。

コールセンター

 コールセンターの就業体制は希望シフト制であることが多く、自分の都合に合わせて予定を組むことができます。中には固定シフト制のコールセンターもありますが事前申請すれば融通が利くことが多いので、面接などで事前に確認すると良いでしょう。

 業務内容は大きく2つに分けられ、かかってきた電話をとり顧客の要望やクレームへの対応、悩みの解決などを行うインバウンド業務と、こちらから電話をかけて商品の販売や紹介、満足度の聞き取りなどを行うアウトバウンド業務があります。時間の融通が利きやすいという点以外にも、髪型や服装の自由度の高さ、時給の良さなどが特徴としてあげられます。
 

警備員

 警備員の業務は幅広く、それにより就業形態も異なります。今回はその中でも警備員バイトの求人で特に多いものとして「交通誘導」「施設警備」「雑踏警備」の3つについて紹介をします。

交通誘導工事現場や駐車場などの事故が起きやすい場所で車両の誘導を行う業務
施設警備施設内で盗難や事故が発生しないように警戒し、防止する業務
雑踏警備花火大会やイベント会場など人の多い場所で交通規制や、案内、誘導などを行い事故や犯罪の発生を防止する業務

 警備員バイトはシフト制のところが多いものの、短時間勤務からフルタイム、日勤から夜勤まで幅広い働き方ができるのが特徴です。週1日や単発でのバイトも可能なので自分の予定に合わせてシフトを組むことができます。業務に従事する前に20時間以上の研修が必要ですが、年齢制限もなく、誰でも挑戦しやすい職業といえます。求人の量も多く、交通誘導警備の場合、交通量の多い時間に限定した求人が多く出ています。

派遣

 バイトにも様々なものがありますが、派遣会社に登録すれば様々な場所や条件のバイトを紹介してくれます。派遣会社への登録が必要になりますが、登録後は自分の好きな求人に応募することができ、選考を通ればその現場で働くことができます。長期的な求人もありますが、短期や単発のバイト、中には在宅でできるバイトもあるので自分の都合に合わせて予定を組むことができます。飲食店のホールや軽作業、清掃など紹介してもらえるバイトは様々です。自分の得意なこと、苦手なことに合わせて仕事を選べますし、色々な現場を見て自分にあったものをまずは知りたいという人にもおススメです。

軽作業

 軽作業バイトは、交代制の仕事では早朝や深夜など自分の都合にあった時間を選ぶことができます。週に3日だけ、夏休みだけといった働き方も可能です。時給はそれほど高くありませんが、場所や時間の融通は利きやすく子育てで忙しい主婦や長期休みにがっつり稼ぎたい学生などにおススメです。シール貼りや梱包、検品など特別なスキルや経験がなくてもできる簡単な作業が多いものの、中には重いものを持ち上げたり運んだりといった体力を要する仕事や、食品の盛り付けなど器用さが求められるものもあります。

家庭教師

 週1日1時間からでも入ることができ、拘束時間が短いのが特徴です。各家庭とやり取りをして指導時間や日時を決めるため自分の希望する日に希望の時間だけ働くことができます。

 受験を控えた生徒の指導をしている場合などは長期的な休みを取るのが難しい場合もありますが、家庭教師会社に登録している場合、2週間程度であれば休みの期間は代理の先生を派遣してもらえるため基本的に問題がなく、個人契約の場合も事前に家庭に了承を取って別日に振り替えれば問題ありません。

 また、家庭教師会社に登録している場合は、事前に働きたい期間や場所、頻度などを伝えておけば希望に合った生徒を紹介してくれます。国語や算数を教えてほしい小学生から難関大学に合格したい高校生まで生徒は様々ですので義務教育で学ぶ基本的な内容を理解できていれば、自分の指導レベルにあった生徒を指導することができます。

デリバリー

 近年では出前用のアプリなども登場し、デリバリー利用が身近になりました。店舗所属で働く場合と、委託を受けて個人事業主として働く場合がありますが、個人事業主の場合は1件ごとの受注になるので短期や単発で働くことも可能です。研修と登録が必要になりますが、自分の空いている日だけ働くことができます。委託元によっては、好きなタイミングで初めて自分の好きなタイミングで終わることもでき、柔軟に働くことができます。交渉不要で好きな時に休みを取ることができるというメリットがあります。

まとめ

まとめ
 バイトの中でも入れる時間帯や場所の幅が広いもの、単発や短期で入れるものなどはシフトの融通が利きやすいと考えられます。また、チームでの作業ではなく個人で完結できるものは納期さえ守れば自分のペースで働くことができるため、休みを十分に確保しながらスキマ時間を使って稼ぐこともできるでしょう。

 ここにあげたもの以外でも、人員が豊富で上司が休みを取ることに理解がある場合は休みが取りやすいと考えられます。飲食店やパチンコ、コンビニなどであっても事前に申告すれば希望した日に休むことができ、人が足りなくても社員の人が代わりに入ってくれる場合もあるので無理なく働けるバイト先を探しましょう。

 アルバイトは求人誌やクラウドソーシングサイト、SNS、求人サイト等、様々な媒体に掲載されています。スマホでも簡単に探せるので空き時間を利用して自分に合った仕事を探してみましょう。また、休みの取りやすさを重視してバイトを選ぶのであれば、面接の際に休みの取りやすさや有休取得率などを事前に確認しておくと良いでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。