薬学部って忙しそう…。アルバイトはできるのかな?と気になった方も多いと思います。
先に結論を言ってしまうと、アルバイトはできます!!
しかし、勉強を怠ってしまって留年したり、薬剤師国家試験に落ちたりしてしまったら最悪です。なので、アルバイトと学業の両立が大切になってきます。
薬学部生はアルバイトできる?できない?
先ほど述べた通り薬学部生でもアルバイトはできます。
実際、日本薬学生連盟のアンケート結果では63%も薬学部生がアルバイトをしているそうです。
ですが、実際にアルバイトができるのは4年次までだと思ったほうが良いです。5年次になると実習がありますし、6年次には就活や薬剤師国家試験の勉強でアルバイトをする余裕がなくなります。が、それでも6年次までずっとアルバイトをやり続ける方もいます。
一番余裕のある1年次でも基本的に1時限から5時限まで授業があるので、アルバイトをできる時間は5時限目が終わる18時以降になると思います。
なので薬学部生がアルバイトを出来るのは1年次から4年次までの平日の夜か、土日が多いと思います。
薬学部でもアルバイトできないということではありませんが、アルバイトはしっかり選んだほうが良いでしょう。
薬学部生のアルバイト選びの注意点
アルバイトといっても様々な種類のものがあります。
薬学部には4年次にはOSCEとCBT、6年次には薬剤師国家試験があります。
「アルバイトに時間を取られて勉強ができない…」なんてことになったら大変ですよね。
そこで、薬学部生のアルバイト選びの注意点をお話しします。
まず、シフトの融通が効きやすいアルバイトであることです。テスト前や実習期間中は休みたい、なんてこともあると思うので、柔軟なシフトが組めるアルバイトが良いでしょう。
さらに、時給も高ければ短時間で効率よく収入が得られます。
薬学部生におすすめのアルバイト4選
ここからは、薬学部生におすすめのアルバイトを4つ紹介していきます。
- 塾講師・家庭教師
- 調剤薬局
- ドラッグストア
- イベントスタッフ
塾講師・家庭教師
大学生にとっては定番のアルバイト、塾講師・家庭教師。薬学部は偏差値が比較的高いので、採用されやすいです。
薬剤師はコミュニケーションも大切ですし、難しいことをわかりやすく伝える力も必要なので様々な場所で経験を生かすことができると思います。
場所によってはシフト時間がきっちり決められている場所もあるので注意しましょう。
調剤薬局
調剤薬局は薬剤師の主な就職先なので、薬学部の学生は採用されやすいです。
薬剤師の実際の仕事をできるのはとても良い勉強になるはずです。薬剤師として就職活動をする際もアルバイトをしていたことで有利になるでしょう。
ドラッグストア
ドラッグストアも薬学生におすすめのアルバイトです。
調剤薬局と比べると薬剤師の勉強になることは少ないかもしれませんが調剤薬局と違い、「OTC医薬品」について学べます。
薬剤師国家試験にはOTC医薬品の内容も出題されるため、良い勉強になるでしょう。
イベントスタッフ
土日に働きたかったり、単発でアルバイトをしたいという方におすすめなのがイベントスタッフです。
基本的に全員初対面なのでコミュニケーション能力を育てられると思います。
まとめ
今回は薬学部生はアルバイトできるのか、アルバイト選びの注意点、薬学部生におすすめのアルバイトをいくつか紹介しました。
おさらいしておくと
- 塾講師・家庭教師
- 調剤薬局
- ドラッグストア
- イベントスタッフ
を紹介しました。
薬学部生でもアルバイトはできますが、他の学部と比べて、必修科目やテストも多いので、アルバイトに使える時間は少ないですがしっかりと時間の管理ができていれば全く問題ありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。