子育て中のママにおすすめ!家事と仕事を両立できるバイト特集

子育て中のママにおすすめ!家事と仕事を両立できるバイト特集

いつも時間に追われて慌ただしく過ごしている子育て中のママにとって、家事と仕事を両立するのは至難の業。

これから仕事を探そうとしている子育て中のママにおすすめのバイトや、バイトを選ぶときのポイント、家事と仕事を両立させるコツについて紹介します。無理をせず、家事・育児と仕事を両立できる適職を見つけましょう。

家事と仕事を両立しやすいバイト7選

家事と仕事を両立するにあたって、フルタイムで働くよりパートタイムで働くほうがスケジュールの融通が利きやすいのでおすすめです。

家事と仕事が両立しやすく人気の高いバイトを7つ紹介します。

事務職

特別な資格を求められることがない事務職や受付。出産前に事務仕事の経験がある人にもぴったりです。コツコツ積み重ねる仕事が苦でない、体力に自信がない人にもおすすめです。

【メリット】

  • 電話応対、来客対応、データ入力など仕事が覚えやすい
  • PCスキルが身につく
  • 時間管理がしやすく定時で帰れることが多い
  • 急に休んでも他の人に仕事を代わってもらいやすい

【デメリット】

  • 単純作業なので飽きることがある
  • 求人の競争率が高い

残業が少なく定時で帰りやすいため、子育てをするママにとって魅力的な事務職。一言で事務職といっても業務内容は幅広いのですが、家事と仕事を両立したい子育てママには「一般事務」や「受付」の仕事がおすすめです。ただし、専門的な仕事が少なく未経験の募集も多く、人気の職種ゆえ競争率は高いです。希望に叶う事務職の募集を見つけたら、早めに応募することをおすすめします。

接客・飲食業

ファミレスやカフェのような飲食店の従業員として、接客や会計業務をおこなったり、コンビニやスーパーなどの小売店でレジ打ちや品出しを行う仕事です。シフト制で働くことができるため、融通が利くところが多く、同僚にも子育て中のママが多いので、交流を楽しめることもあります。

【メリット】

  • 求人数が多いので、家の近所で働くことができる
  • 制服支給が多く、衣服代がかからないく
  • 休みの希望が通りやすい
  • 子育てママが職場に多く、融通が利きやすい

【デメリット】

  • 時給が比較的低い
  • 立ち仕事で体力が必要

短時間勤務で残業もなく、シフト制で働ける場合が多いのが、接客・飲食業。子どものお迎えや下校に合わせて帰宅したい子育てママにとって、とても働きやすいといえるでしょう。立ち仕事が多いので体力的にはハードではありますが、同じように育児をするママが職場に多く、子育てへの理解があり、急に休みをもらいたい時にも融通を利かせてもらえやすいのも魅力です。

コールセンター

通販やサポートセンターなどの電話応対をする「コールセンター」の仕事。テレフォンオペレーターやカスタマーサポートなどの種類があります。いずれも決められた業務内容を複数の人で進める業務が多いのが特徴です。

【メリット】

  • 研修やフォローが充実していて未経験でも働きやすい
  • 時給が高い場合が多い
  • シフトの融通が利きやすい
  • 服装や髪型の自由度が高い

【デメリット】

  • 座りっぱなしで肩や腰に負担がくる
  • クレーム対応をする場合もある

デスクワークで、綺麗なオフィスでリラックスして働けるのが人気のコールセンター。研修制度がある場合が多いので、ビジネスマナーも身に付き、未経験でも働きやすく、さらに時給も高めなのが魅力です。シフト制で時間の融通も利きやすく、人員を多く配置していることも多いので、急なシフトの変更にも比較的対応してもらえやすく、子育て中のママに向いている仕事といえます。クレーム対応をすることもありますが、感謝されることも多く、やりがいを感じられる仕事です。

医療系専門職

医療系専門職とは、主に看護婦や薬剤師、理学療法士といった仕事です。病院の受付業務やカルテの作成、診療報酬の請求など、医療現場での事務作業を担当します。基本的には医療事務関連の資格が必要ですが、一部無資格でも就業可能な場合もあります。病院施設がなくならない限り存続する仕事なので、安定して稼げる人気の仕事です。

【メリット】

  • シフト調整がしやすい
  • 職場に子育て経験がある人が多いく
  • 需要が多く、自分の都合で働きやすい
  • 専門職なので時給も高め

【デメリット】

  • 資格が必要な場合が多い
  • 昇給やボーナスはない

シフトの融通も利きやすく、短時間から働けて残業もなく安定性も抜群、しかも高時給なのが魅力の医療系専門職。家事と仕事を両立しながらバランスよく働ける医療系専門職の仕事は、子育てママにとっていいことづくめ。資格を持っていればデメリットの非常に少ない仕事といえます。

製造・軽作業

工場のラインでの作業や梱包作業を行う仕事です。短期募集も多いので、働きたい時だけ利用することも可能です。決まった仕事を坦々とこなすのが得意な人が向いているといえます。

【メリット】

  • 単純作業なので仕事を覚えやすい
  • 人員が多いので、シフトや休日を柔軟に組めるく
  • 人間関係の煩わしさが少ない
  • 残業が少ない

【デメリット】

  • 時給が比較的低い
  • 体力が必要な仕事もある

時間の融通も利きやすく、子育て中のママでも気軽に働けるのが、製造・軽作業バイトの魅力です。体力が必要な仕事もある場合がありますが、工場勤務の中でも検査や検品など座って作業をする仕事であれば、体力的にも比較的楽に働けます。応募するときに詳しい仕事内容を確認しておくとよいかもしれません。

データ入力

企業や個人から送られてくるデータをひたすらパソコンを使ってデータ入力する業務です。一日のノルマを終えたら退社OKだったり、在宅でもOKの場合もあります。在宅の場合は家事と育児の合間時間にできるのが魅力。単純で機械的な作業が好きな人、タイピングに自信がある人に向いている仕事です。

【メリット】

  • 在宅でできる仕事が多い
  • 好きな時間に働ける
  • PCスキルがアップする
  • 面倒な人間関係がない

【デメリット】

  • タイピングが得意でないと厳しい
  • ノルマがある案件もある

在宅ワークが可能で、好きな時間に働けるという点で、子育て中のママにとってかなり両立しやすいのが「データ入力」の仕事です。タイピングが得意な方にはぴったりの職種といえるでしょう。ノルマがある案件もあるため、心配な方は一日でどれくらい入力する必要があるのか、事前に確認してみましょう。

保育士

バイトで働く場合「保育補助」と呼ばれることが多く、主に正社員である保育士の補助を行います。保育補助は資格がなくても働けるので、子育ての経験を活かしたい人に向いています。その他にも、学歴不問で資格取得が可能な「子育て支援員」という仕事もあります。

【メリット】

  • 家庭の事情に合わせて休みが取りやすい
  • 残業や持ち帰りの仕事がない
  • 精神的な負担が少ない
  • 職場に自分の子どもも預けることができる

【デメリット】

  • 給料が低い場合が多い
  • 職場によって制度にばらつきがある

フルタイムの保育士は業務量が多く、残業や持ち帰りの業務もあって大変ですが、バイトであれば子育て中のママでも家事と仕事が両立しやすいのが「保育士」の仕事です。正社員に比べると精神的な負担は少ないですが、子どもに対しての責任の重さは同じですので、プロ意識をもって仕事に取り組みましょう。

仕事選びのポイント

仕事選びのポイント

子育てをしているママが家事と仕事を両立するためには、自分のライフスタイルに合った仕事を探すことが重要です。どのようなことに気を付けながら、仕事を選べばよいのかポイントをまとめました。仕事探しをする際に意識してみましょう。

家事で完璧を目指さない

家事を完璧にやろうとすると終わりがありません。自分一人で抱え込まず、家族で家事を分担することが大切です。

家事代行サービス、時短家電を活用するのもおすすめです。罪悪感を感じず、賢く手抜きをしましょう。

勤務先が自宅や保育園と近い場所にあるか

自宅や保育園と近い場所に職場があることで、通勤や送迎をする際に時短になります。子どもが急に体調を崩したときにすぐに迎えに行けたり、夕飯の買い出しができたりするなど、物理的な移動が頻繁に発生する子育てママにとって、職場と自宅の距離が短いことは大きなメリットと言えるでしょう。

勤務先が自宅から遠いと、子どもを預ける時間が長くなったり、夕飯の時間が遅くなったりして、「子どもに負担をかけているのでは」と罪悪感を抱いてしまうことにもなりかねません。精神的に余裕を保つためにも、勤務先には自宅や保育園に近い職場を選ぶのがおすすめです。

子育てへの理解がある

勤務先に子育てへの理解があることで、急に休んだり、早退をする場合も気まずい思いをせずにすみます。

子育てに理解のある職場で働きたい場合、同じ世代の主婦やママが多い職場を選ぶのがベストです。それだけ女性の従業員が働きやすい仕事であり、子育てに一定の理解がある可能性が高いといえます。

また、その会社の社風をチェックするとわかる場合も多いです。

子連れでの出社が可能だったり、ママだけでなくパパが子どもの都合で休んだり遅刻をしたりすることが当たり前だったりするような会社であれば、子育てへの理解度が高い会社である可能性が高いです。

働いてみたい会社があったら、企業のホームページや求人情報、社長のインタビュー記事などで社風を確認して参考にしてみましょう。

シフトや勤務時間の融通が利く

子どもの体調不良や保育園・幼稚園の送迎などで、当日の欠勤や早退など、シフトが不規則になってしまう事態が予想されます。

短時間勤務やシフトの自由度が高い職場のほうが時間の融通が利くので、家事と仕事の両立がしやすいといえます。

シフト制の場合、就業前に勤務する曜日や時間を決める「固定シフト」と、週や月ごとに希望を出して日時を調整する「自由シフト」があります。

子育て中のママには「自由シフト」のほうが働きやすい場合が多いので、仕事を探す際にはどちらのシフト制か確認しておくとよいでしょう。

家事と仕事を両立させるコツ

家事と仕事を両立させるコツ

子育てをしているママが家事と仕事を両立するのは、すごく大変です。どのようなことを意識しながら両立をしているのかポイントをまとめました。仕事をはじめる際に意識してみましょう。

家事で完璧を目指さない

家事を完璧にやろうとすると終わりがありません。自分一人で抱え込まず、家族で家事を分担することが大切です。

家事代行サービス、時短家電を活用するのもおすすめです。罪悪感を感じず、賢く手抜きをしましょう。

子育て支援サービスを活用する

幼稚園や保育園の延長保育や小学校の学童保育、児童クラブを積極的に利用しましょう。長期の休みにも預けることができたりする施設もあります。

また、厚生労働省が運営する「ファミリー・サポート・センター」の活用もおすすめです。育児の援助を受けたい人と援助を行いたい人のマッチングの橋渡しをしてくれます。

まとめ

子育てをしているママにとって、家事と仕事を両立するのはかなり難しいということがわかりました。

両立するためには、子育てに理解のある職場や残業の有無を見極めたバイトを選ぶことが重要です。

家事を完璧にこなそうとしすぎないのも両立を成功させるためには大切です。時には育児支援や家事代行のような外部サービスを活用してもいいかもしれません。無理をせずに家事や育児と仕事の両立を目指し、充実したワーママライフを送りましょう。