郵便局のバイトはきつい?経験者の口コミ評判を徹底調査しました!

郵便局のバイトはきつい?経験者の口コミ評判を徹底調査しました!

年末になると、郵便局の仕分けバイトの募集ハガキが自宅に届いた事がある方もいるのではないでしょうか。

高校生になって初めてするアルバイトに、郵便局の仕分けバイトが気になっている学生さんもいらっしゃるかと思います。
特に郵便局の短期アルバイトは人気ですが、仕事内容はきついのか、職場の雰囲気はどうなのか、時給はどのくらいなのか、気になる事はたくさんありますよね。

この記事を読めば、こんな事が分かります!

  1. 実際に働いた人の口コミでリアルな仕事の実情が分かる
  2. あなたが、郵便局バイトから得られるメリット
  3. 身だしなみは、実際どこまで制限があるのか
  4. 面接ではどんな事に気を付けたらいいのか

今回は、筆者が口コミサイトを参考に徹底リサーチしましたので、気になっていた方はぜひチェックしてみてくださいね。

郵便局バイトの種類

郵便局バイトの種類
郵便局バイトには次の3つが挙げられます。

  1. 郵便物・ゆうパック仕分け
  2. 郵便局窓口受付
  3. 配達

ここでは、学生さんにぴったりの郵便物・ゆうパック仕分け、配達に絞って仕事内容をご紹介します。

郵便物・ゆうパック仕分け

作業手順
仕分け作業
到着した郵便物やゆうパックなどを、種類別に仕分けます。
郵便物は、宛先の住所ごとに箱へ振り分けて仕分けしていきます。
ゆうパックは、種類ごとにパソコンへ入力し、配達地域別に仕分けます。

パソコンへ情報入力
郵便物・ゆうパックの情報入力を行います。
書留や速達、ゆうパックに記載されている個別番号11桁を専用端末へ入れます。
追跡システムとも連動している為、正確に入力する必要があります。

配達スタッフが効率良く配達できるように並び変える
効率良く配達できるように郵便物を並び変えます。
具体的には、葉書などの小さい郵便物から大型封書などの大きな郵便物へと順番になるよう並び変えしたり、あらかじめ決められた道順で回れるようにセットしていきます。
「道順組立」とも呼ばれている作業です。

年末年始やお中元、お歳暮の時期には、短期アルバイト募集がでるので、学校がお休みに入る長期休暇などに短期的に稼ぎたい人にはぴったりのお仕事です。

配達

配達員の仕事は、以下の2つが挙げられます。

  1. 配達
  2. 集荷

配達
仕分けが行われた郵便物・ゆうパックなどを、バイクや自転車、台車、徒歩で配達します。
担当エリアが決まっているので、時間を守りながら届ける事が大切です。
自転車、台車は免許がなくてもできる仕事なので、初めてアルバイトをする高校生でも可能です。

集荷
配達だけでなく、集荷も配達員にとって大切な仕事です。
コンビニやオフィス、個人宅などを回り郵便物やゆうパックなどを預かります。

配達員の具体的な仕事の流れは、
出勤、点呼、車両点検、ミーティング、集配、点呼、退勤が一般的のようです。

年賀状を配る年始には、需要も高まるので自転車配達員の需要が高まり、高校生配達スタッフが多く活躍しています。

郵便局の仕分けバイト楽?大変?口コミをリサーチ!

郵便局の仕分けバイト楽?大変?口コミをリサーチ!

仕事内容も分かったところで、実際に働いた人の口コミを参考に、実際の仕事内容、大変だった事、良かった事の他、職場の雰囲気、お給料や待遇面も含めて調べてみました。

【体験談】郵便物の仕分け作業内容

  • 住所ごとに棚に郵便物を分けていくという、立ち作業中心の単純作業だった。
  • 郵便物の区分、切手の押印作業、大型郵便の数調査を行った。
  • パソコンで確認や入力し、住所ごとの配分作業を行った。

業務内容が、単純作業になるので淡々とこなす仕事が好きな人には向いていますね。

【体験談】ゆうパックの仕分け作業内容

  • 薄い封筒から30キロの荷物までレーンに流れてくる荷物をパレットに積み込む作業を行った。
  • 配送エリアごとに集荷された荷物を届け先の棚へ運ぶという作業だった。
  • 住所を見て仕分けて、台車に積み替えを行う作業だった。

ゆうパックの仕分け募集は、30キロ程の重量物を取り扱うお仕事のため、18歳以上の方を限定としている所もあります。
重たい荷物をしゃがんで持ち上げたりするので、重労働な面もあります。
体力に自信のある人にはおすすめです!

【体験談】配達の仕事内容

  • 夏は炎天下の中、冬は凍えそうな寒さの中配達に行かなければならない
  • 慣れないうちは配達し終えない時もあるけど、時間になったら切り上げても大丈夫だった
  • 悪天候の時は郵便物が濡れないように気を付ける必要があった

特に自転車、台車、徒歩での配達は、天候に左右されるお仕事です。
ここ近年では、夏の猛暑が厳しいので自己管理が重要です。場所によっては冬場に雪が積もりますので、安全運転を心がけましょう。

【体験談】大変だったこと

  • 基本立ち仕事なので足が辛くなる事がある。
  • 冬場は寒く、夏場は暑いので服装の調整が必要。
  • 朝5時からの勤務なので、早起きが大変だった。

仕分けバイトは、業務中はほとんどが「立ち仕事」になります。
特に仕分け作業は、同じ様な動作を繰り返し手先を動かすので、身体への負担がきついことも理解できます。

【体験談】良かったこと

  • 一つの局内でもたくさんの人と関わる事が出来る。
  • 仕事が早朝からになるので、午後からの時間が有意義に使える。
  • 直接お客さん対応をするわけではないので、接客やクレーム対応が苦手な人にとっては働きやすい。
  • 郵便物の仕組みや住んでいる地域の地名や位置を知る事ができ勉強になった。
  • 仕事さえ覚えてしまえば自分のペースで出来る。

早朝から働くなど朝が早い分、午後からの時間を有効活用できます。
案外多かったのが、仕事でお給料をもらいながら、全国の地名を覚えられる事にメリットを感じている人がいる点です。
仕事をしていくうちに、自然と覚えてしまうなんてお得ですよね。

【体験談】職場の雰囲気

  • 働いている人は高校生が半分と専業主婦パートが約半分に分けられるので和やかな雰囲気。
  • 短期バイトは、それぞれの人の会話もなく淡々と仕事をこなす感じ。
  • 雑談をしながら作業をする事が多く、全体的に和気あいあいとした雰囲気。
  • 社員の説明は優しく分かりやすく、質問もしやすくいい雰囲気。

職場の雰囲気は、場所によって違う印象です。和気あいあいとしたアットホームな所もあれば、ほとんど会話のないところもあり、職場によって違うようです。
何件か回ってみて職場の雰囲気を実際に確認されるのもいいでしょう。

【体験談】給料、待遇

  • 時給は最低賃金程であまりいいとは言えない。
  • 冬と夏に少しボーナスの支給があった。
  • 半年に一回スキル評価があり、その評価によって時給がアップする事がある。
  • 残業は望めば行う事ができた。
  • シフトは、自分の希望がほぼ全て通る形で自由度が高かった。

時給は、最低賃金程度の所が多いようです。
6ヶ月以上の長期バイトになれば、正社員登用や昇給、賞与制度もあります。早朝割増賃金を出すところも。
1~3ヶ月程度の短期の場合は、5~6時台から3時間程度の勤務なども可能です。
土日祝日も働けるので、短期集中して稼ぎたい学生にはぴったりですね。

参考元:バイトチェック
https://baito-check.to-b.jp/brands/100091/review?page=1&cate=0

参考元:日本郵便アルバイト採用情報
https://hitomgr.jp/abmq/recruit/index.html

郵便局仕分けバイトのおすすめポイント5選!

郵便局バイトのおすすめポイントについて、ここでは5つ挙げます。
郵便局仕分けバイトのおすすめポイント5選!

  1. 高校生など学生でも応募が出来る!
  2. 自分の都合に合わせて働くことが出来る!
  3. 早朝や深夜勤務なので、他のバイトや遊びと両立できる!
  4. 日本全国の地名を覚えられる!
  5. 達成感を味わえる!

それでは、詳しく見ていきましょう!

高校生など学生でも応募が出来る!

郵便局の仕分けバイトの半数位が学生さんという郵便局もあり、学生が多くバイトしています。同年代の仲間と、高校生のうちから会社で働けるということは大きな経験になります。

自分の都合に合わせて働くことが出来る!

学校が長期休みの1ヵ月間だけアルバイトがしたい!ということも可能なのが郵便局仕分けバイト。
普段は講義やサークルで忙しく、長期バイトだと思うようにシフトに入れないという大学生も春休みや夏休み、冬休みなどの長期休みに短期集中的に働くことが出来ます。

早朝や深夜勤務なので、他のバイトや遊びと両立できる!

朝早い勤務に慣れるまでは大変ではありますが、早起きの習慣が身に付き、午後の時間を有効に使えるのは大きなメリットです。

日本全国の地名を覚えられる!

毎日1000通以上の郵便物を振り分けると知らない土地への興味が湧き、勉強や旅行先を決める際に役立つことも。

達成感を味わえる!

大量の郵便物を仕分け終わった後には、達成感がありやりがいを感じます。
また、社会や人の役に立っているという実感が味わえるところも魅力的なところです。

髪の色や身だしなみ、アクセサリーの制限は?

髪の色や身だしなみ、アクセサリーの制限は?

郵便局バイトでの髪色やネイルなど身だしなみについても気になりますよね。
ここでは、おしゃれはどこまで大丈夫なのか、身だしなみについて注意点を4つご紹介します。

  1. 動きやすい洋服
  2. ネイルはラメやグリッター以外なら、問題なし
  3. 髪色、髪型は規定が緩いところが多い
  4. アクセサリーは、シンプルなもので

詳しく見ていきましょう!

動きやすい洋服

制服はなく私服での勤務になり、服装については自由です。
ただ、袖がヒラヒラした洋服は仕分けする際に邪魔になるので、動きやすい服装が一番です。
動き回ることも多いので、靴は動きやすいものにして、高いヒールは避けましょう。

ネイルはラメやグリッター以外なら、問題なし

基本的には、ネイルは可能です。
ただし、扱うものが郵便はがきになるので、はがきに影響が出るようなラメやグリッターは避けた方がいいでしょう。

髪色、髪型は規定が緩いところが多い

郵便局の内部での仕事になる為、髪型も髪色も自由なところがほとんどです。
「髪色は自由だった」や「金髪でも何も言われなかった」など全体的に規定は緩いようです。
しかし、一部の口コミによると郵便局によって違うところもあるようなので、バイト先に事前に確認をしましょう。

アクセサリーは、シンプルなもので

アクセサリーの規定は、郵便局によって違いがあります。
「シンプルなピアスをいつもつけているけど、注意を受けたことはない」
という口コミもあります。
自由とはいえ、ぶらさがり系のピアスなどは避けた方が無難でしょう。

郵便局の仕分けバイト応募方法や面接のコツを伝授!

郵便局への応募を考えているけど、どんな事が聞かれるのか気になる人も多いですよね。
ここでは、面接の注意点や応募方法について紹介します。

よく聞かれる質問

何日位入れますか?
希望の職種、シフトに入れる日にちや曜日、時間は必ず聞かれます。
シフトでは、働ける曜日や人が手薄な時間帯が多い程採用されやすいです。
「何曜日の何時位ならシフトに入れます」などしっかりと事前に確認して答えられるようにしましょう。

なぜ、郵便局で働いてみたかったの?
応募理由についても必ず聞かれます。
なぜ郵便局を選んだのかというところが自分の言葉でしっかり伝えられるようにしましょう。
学生であれば「社会人経験を少しでもつみたいと思ったから」「集中力には自信があるから」などの理由もいいでしょう。
エピソードをつけて加えると印象も良くなります。

保護者や学校に許可をもらってますか?
学校によってはバイト禁止の学校もありますので、事前確認が必要です。
郵便局によっては許可証が不要なところもありますが、後々トラブルにならないように、親や学校にはきちんと伝えるようにしましょう。

募集情報・応募方法

募集は、日本郵政のホームページやアルバイト情報のサイトから探す事ができます。
年賀状仕分けの求人情報であれば、10月上旬には公開されます。
電話やインターネットから応募できます。

参考元:日本郵政アルバイト採用情報
https://hitomgr.jp/abmq/recruit/index.html

面接時には、履歴書用の写真や本人確認書類、印鑑、筆記用具などが必要になる事もあるので事前にチェックしておきましょう。

面接には清潔感のある服装で

面接での服装は、私服で大丈夫ですが、シャツなど清潔感のある服装を心がけましょう。
高校生であれば、制服でいくのもありです。

ただし、面接といってもあまり堅苦しく考えないで大丈夫です。
学生であれば、肩の力を抜いて笑顔でハキハキ受け答えが出来れば印象が良くなります。

まとめ

まとめ

郵便局仕分け・配達バイトの評判を中心にご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
仕分けバイトは、淡々と同じ作業をこなしていく仕事になりますので、難しくはなくバイトが初めての高校生や学生、主婦にぴったりのお仕事です。

郵便局という社会や人に役に立つ場所で働ける点や短期アルバイトで集中的に稼げるのも魅力的なところですよね。郵便の仕組みなどを知る事が出来るところも他のバイトでは得られない唯一のメリットです。

郵便局バイトが気になっていた方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。