大学生体験談!バイトをばっくれるとどうなる?気になるその後調査!

大学生体験談!バイトをばっくれるとどうなる?気になるその後調査!

ばっくれ=悪だとは私は思いません!一定数はやむを得ないばっくれというのはあると思うからです。ばっくれを肯定しているわけではないのでご注意を!

ばっくれる理由は「バイト先の人間関係の悩み」「気分」「思ってたのと違う」など様々あると思います。

どんな理由であれ所詮はバイトです。あまり悩みすぎなくても大丈夫!

とは言え、「バイトをばっくれる」という事は社会的に良くないことで、その後の生活に少なからず悪い影響を与えるリスクをはらんでいます。

そこでこの記事では大学生の「バイトのばっくれ」体験談をまとめ、そこに潜むリスクと対処法等について紹介しています!

バイトをばっくれた後のリスク5選

バイトをばっくれる事で得られるのは、リスクばかりです。

唯一あるメリットとしては一時的に時間と精神に余裕が生まれるくらいしか思いつきません。

ではどんなリスクがあるのか一緒に見ていきましょう。

親にばれる恐れあり!

親にばれる恐れあり!
バイトをばっくれると最初に何が起こるかと言うと、バイト先から電話が嘘のようにかかってきます。

それを無視し続けると最終的に親御さんへ連絡が行く場合があります。さらに、自宅にバイト先の人が来ることもあります。

バイトをばっくれたあなたへの怒りに任せて電話をかけているのではなくて、あなたが不慮の事故にあっているかもしれないと心配しているからです。

あなたの安否を確認するための電話だという事を忘れずに!

なので、何か特別な理由でもない限り、バイト先からの電話には出来るだけ早く対応することをお勧めします。

その対応方法等についてはこの後の「ばっくれは謝罪でどうにかしろ!」で触れているのでそちらをご覧ください。

給料減額になる恐れあり!

給料減額になる恐れあり!
バイト先によっては雇用契約や就業規則により、無断で欠勤、退職した場合に罰則として給料が差し引かれる事があります。

どれくらい差し引かれるかというと、労働基準法の制裁規定の制限で、1回の減給額が平均賃金の1日分の半額を超えないこと減給の総額が月の給料の総額の10分の1を超えないことと書かれています。

もしも、限度を超えて給料を減らされていた場合はバイト先と話し合うか、労働基準監督署に相談しましょう。

つまり、ばっくれに限らずどんな理由で辞めたとしても、バイト先で働いていた分の給料は数百円でも支払ってもらうことが出来ます。

※日雇いバイトをばっくれた場合は給料はありません!

バイト探しが困難になる恐れあり!

バイト探しが困難になる恐れあり!
ばっくれたバイト先の周辺や同系列のバイトに 応募しても採用されない確率が高いです。

可能性の話ですが、バイト先の人がその周辺の店の人と知り合いだったりすることは珍しい事ではありません。気づいたらあなたのばっくれイメージが広まっている可能性もあります。

同系列のお店ではそもそも店長が同じだったり、情報が共有される事があるので採用される可能性はぐっと下がるでしょう。

なので、ばっくれたとしても「直接謝罪を!」まではいかなくとも、電話やメールできちんと謝罪をすることが今後のためかも知れませんね。

癖になる恐れあり!

癖になる恐れあり!
地味かもしれませんが大きなリスクです。

バイトでばっくれる癖がついてしまうと、社会人としてやっていくのは難しいと思います。

社会人として大切なものは何?という質問をよく耳にしますがその回答として多いのが「信用」です。

もし、社会人になってからバイトで付いたばっくれる癖を辞めることが出来ないと「信用」を得ることどころか、良くて減給、最悪の場合は懲戒解雇つまりクビになります。

癖というのは恐ろしいものです。

裁判沙汰になる恐れあり?

裁判沙汰になる恐れあり?
可能性は限りなく低いですが0ではないことと、もし起きた場合のデメリットが大きすぎるので一応紹介させていただきます。

そもそもバイトをばっくれる事自体は犯罪行為にはなりません。ですが、あなたがバイトをばっくれたことにより何らかの被害を与えていた場合、それを理由に裁判を起こされる可能性があります。

例えば、あなたがばっくれた事によりサービスがいき届かなかった場合に店に良くないイメージがつき、客足が減っていった場合など、、、

そうなると、最悪の場合に裁判を起こされてあなたが敗訴すると損害賠償を払う責任が出てきてしまいます。恨みを持ちやすい個人経営店は少し注意が必要ですね。

と可能性の話をしましたが、実際には損害賠償を請求するための裁判に多額の費用がかかるのでほぼないと思っていいです。

もしなりそうな予感がすれば、誠意をもって謝りましょう。

ばっくれは謝罪でどうにかしろ!

ばっくれは謝罪でどうにかしろ!
おそらくこうやって「バイトのばっくれ」について調べているという事は皆さん心のどこかで「良くないよな」と負い目を感じているからだと思います。

心がもやもやしたまま生活するのは疲れますよね。「面倒くさい」「気まずい」色々思うことはあるでしょうが、思い切って謝罪しましょう!その方がずっと精神的に良いです!

なのでバイトをばっくれた後に、辞める場合と続ける場合に分けてその対処法を解説します!

バイトを続ける場合

理由は何であれ、ばっくれたバイト先をこれからも続けたいなら

とにかく迅速に、誠意をもって、まず電話で謝罪、その後に直接謝罪する!

そして、あなたがバイトをばっくれた日にシフトに入っていた人、一人ひとりに謝ることをお勧めします。

謝罪のポイント

  1. バイトを続けたいという意思を明確に伝える
  2. 謝罪は早いほうがいいがタイミングを考えて
  3. 言い訳に聞こえる理由ならは言うな!

順序としてはまずは電話をかけたタイミングで謝罪と1を伝えます。

ですが、バイト先のピークの時間帯に電話をかけるのは絶対に避けましょう。ただでさえあなたのいない分忙しいです。そこは気を使いましょう。

そして、3です。やむを得ない理由があるなら正直に伝え、寝坊なら「寝坊した」忘れていたなら「忘れていた」と自分のミスなら簡潔に伝えましょう。

嘘は絶対につかないように!ばれたらそのバイト先で信頼を回復することはできなくなります。

これらのポイントを抑えればただ謝るより印象は改善されると思います。

とは言え、私はばっくれの被害にあった側の人間なのであえて言わせていただきます。

一度ばっくれられると、いくら謝られても心のどこかではまたやるかもしれないと思っています。出来るだけシフトがかぶらないようにします。

完全に信用を取り戻すことは不可能だと思って下さい。

辞める場合

連絡は必須です。辞めるなら時間が勝手に解決してくれると思うでしょうが、そうはいきません。

  • 貸与物の返却(制服など)
  • 給料の受け取り

給料は最悪受け取らないという選択をすることも出来ますが、貸与物をきちんと返却しなければ「業務上横領罪」の罪に問われてしまう可能性があります。

バイトをばっくれて、そのまま辞めようと思っていても結局は電話などで連絡をする必要があるという事です。

バイト先の店長や社員にどうしても会いたくない、話したくないなら退職代行サービスを利用するのがいいと思います。

企業によりますが、退職の意思を伝えるだけでなく貸与物の返却や有給休暇の交渉等を行ってくれる所もあるそうです。

まとめ

まとめ
基本的にばっくれる事はしないほうが良い。辞めましょう。

ただバイト先の店長や社員がどうしようもない奴なことだってあるでしょう。その場合には「辞める」と伝えずにばっくれたとしても、誰も責めません。

自分の状況をよく考えて、今のあなたに最適な選択をしてください。

ただ、だとしても「これ最後だ」と腹をくくって一本連絡を入れたほうがいいことは間違いないです。その最後の判断はあなたが自分自身とよく話し合って決めてください。どんな決断であれ私はあなたの今後を応援します。

そして、ばっくれて後悔や反省をするくらいなら始めからばっくれるなんて選択をしないように。この記事に書いたリスクなどを考慮して、それでもばっくれたほうがいいと思えるときだけばっくれて下さい。

ばっくれというものはあなたの想像する3倍バイト先に迷惑をかけると思ってください。バイト先だけに迷惑がかかると思ったら大間違い、代わりに入ったバイトの家族に、楽しみにして来店されたお客様に、その日の業務が終わらずに次の日のシフトの人にツケが回る事もあります。

ばっくれは例外を除いて

自分にもバイト先にも百害あって一利なしです。

冷静な判断をして良きバイト生活を送れるようにしましょう!