「いきなりステーキ」のまかないは？バイトの評判も経験者に聞いてみた

「最初の1軒目としてサクッと食べて次の店へ！」というコンセプトで大流行した「いきなりステーキ」。基本的に立食スタイルでお客さまの回転も早そうですが、その分、バイトとしての仕事は大変なのでしょうか？またステーキを賄いとして食べることはできるのでしょうか？

ズバリ！賄いとしてメニューにあるステーキを食べることができます！

もちろん、「賄い（まかない）」は働いた者だけの特権です。バイト経験者の話をまとめてみましたので、いきなりステーキの仕事内容や待遇などを順に知っていきましょう。

いきなりステーキとは？

はじめに、いきなりステーキは、仕事帰りにまずステーキでおなかを満たしてから2軒目に飲みに行こうという設定で、駅前やビジネス街に多く店舗を構え、店内は立食のみ、というスタイルからサラリーマン層に大流行しました。

その後は、椅子席やテーブル席を設ける店舗も増え、またロードサイドやフードコートなどにも進出してファミリー層などにも認知され広まりました。

それでもメニューはステーキ・基本的なサイド（ライスとサラダ）・限られたドリンクと当初より変わらないため、お客さまは「肉を食べに来る」という明確な目的があるため、飲食店としての回転は早い方でしょう。

また、一部のお客さまを魅了しているのが肉マイレージ制度です。希望のグラム数で肉をカットして提供されるため、食べた肉の量でクーポンが貰える・ランク付けがされ特典が貰える・全国でのランキングが出るなど、今までのステーキ店にはなかったであろう会員制度も特長です。

基本は立食席なので店内はさほど広くはなく、提供するメニューはステーキ・ライス・サラダ・限られたドリンクということですが、他の飲食店とは業務もどこかちがうのでしょうか？

いきなりステーキバイトの業務も多くの飲食店と同様、キッチンとホールに分かれているようです。
以下、業務内容をみていきましょう。

調理の「カット」・「焼き」の業務には、それぞれ「カットマイスター」と「焼きマイスター」といういきなりステーキ独自の資格が必要です。なので、入社して間もないバイトや不慣れなバイトが行うことはありません。（店舗によってはどうしても人手不足の時には熟練したバイトにお願いすることもあるようです）

他の飲食店とあまり変わりはないようですね。メニューがステーキに絞られていて少なく、さらにホールが用意する物はドリンクとライスだけの店舗が多いようなので「調理」という業務はほぼないと思っていいでしょう

いきなりステーキのバイト募集の内容や待遇を実際に調べておおまかにまとめてみました。

（東京都・神奈川県の店舗／2023年6月現在）