ネットカフェ・漫画喫茶のバイトについては「楽」という声がありますが、やはり「きつい」という声も多数あります。実際はどうなのか口コミ・評判や仕事内容を見ていきたいと思います。
ネカフェでバイトする際の基本情報を紹介
時給、シフトなど基本的な情報を紹介
■時給
- 平均1096円(神奈川県)
- 深夜料金(22時～6時まで)は20%～25%増し
■シフト
基本、年中無休24時間営業のため、シフトの選択肢が多く、自分の働きたい時間帯が選べます。また朝、昼、夜と時間が区切られいる場合が多いようです。
■服装、髪型
服装については、ほとんどのネカフェでは制服が支給されるようです。
髪型や髪色に関しては店によって変わるようですが、明るすぎる色は禁止しているネカフェも多いようです。
店舗ごとに違いがあるようなので、気になる場合は、事前に確認しておくと良いでしょう。
ネカフェでの仕事内容について
■清掃
ネカフェの主な仕事は清掃になります。個室の清掃や本の整理などという仕事なので、とくに難しいことは無いようです。
■フロント
ネカフェのフロントはお客さんのチェックイン、チェックアウトに対応する接客の仕事です。チェックイン、チェックアウトの時に対応するのがほとんどなので、接客が苦手な人でも気負わずできます。
■簡単な調理
ネカフェの食べ物の簡単な調理を行う作業です。調理といっても、主にレンジで温めたり、揚げたり、盛り付けたりするくらいの作業なので、複雑な調理を要求される事はありません。
ネカフェでバイトする際のメリットやデメリットは？
ネカフェでバイトする際のメリット
■マンガが読める
休憩時間にマンガを読めるというネカフェも多いようです。マンガが好きな人にとっては、とても良いご褒美ではないでしょうか。また店によってはアイスやドリンクが飲食し放題という特典もあるようです。
■黙々と静かに働ける
ネカフェには、騒音をできる限り出してはいけないというルールがあります。他のスタッフと会話はしますが必要最低限なので、基本的に静かな場所での作業が多く、黙々と作業することになります。
■業務が簡単
清掃、案内だけの接客、本の整理やレンジで温める程度の調理、ほぼ同じことの繰り返しで覚えてしまえば簡単になるという声が多い様です。
ネカフェでバイトする際のデメリット
■店舗の立地によっては忙しい
ネカフェの利用客で多い理由の一つが、「終電を逃したので寝る場所として使う」という避難所的な使い方です。
そのため、駅に近い店舗は忙しくなるようです。
また、繁華街に近いと客層が悪くなるという声も上がっています。
■業務が多い
覚えれば簡単な単純作業という声がある一方で、業務量が多いため大変という声もあがっています。特に広い店舗の場合、掃除も広範囲にわたるため大変だったり、本棚の整理や調理など、仕事が絶えない時もあるようです。
■週末、連休になると忙しい
金曜日や連休、祝日の混雑時はやってもやっても仕事が終わらないので大変という声もあります。
代表的なネカフェを紹介
快活CLUBについて
業界No.1の大手で、聞いたことや利用したことがある人も多いはず。
業界大手だけあり福利厚生がしっかりしているようです。特に社割などが多く、従業員割引に加えAOKIの社割も利用できるという声もありました。
マンガやPCだけではなく、ビリヤードやダーツなどもあり、仕事量は他のネカフェに比べて多いとのことですが、新人研修もしっかりしているとのことなので、これからネカフェで働きたいという人におすすめです。
また、女性が多いので働きやすかったという声もあるようです。
ゲラゲラについて
マンガやPCのある個室だけの王道なネカフェなので、快活CLUBに比べると比較的、業務は少なく楽であるようです。
こちらも新人研修がかなり充実しているという声もありますので、バイトが初めての人でも安心して働くことができる環境といえるでしょう。
自遊空間について
こちらもゲラゲラと同じく、マンガやPCの個室だけのネカフェになります。シフトが週1からOKという情報もあり、融通が利くようです。
また他のネカフェに比べると、比較的に業務が簡単という声もあがっており、力作業がほとんどなく肉体的な負担は小さいようです。
他のネカフェとは一味違うおしゃれなネカフェを紹介
GRAN CYBER CAFE BAGUS
他のネカフェとは雰囲気が完全に異なり、シックで上品な内装のネカフェになります。
上品すぎて、ネカフェということを忘れてしまうくらい上質でおしゃれな雰囲気が漂っています。
ネカフェのバイトでは、客層が悪いと掃除などが大変になりがちですが、おしゃれな雰囲気のためか全体的にマナーが良いということで、掃除作業がかなり楽という情報もあります。
ネカフェバイトの面接対策について
面接で聞かれることは、どんなことがあるでしょうか
基本的な志望動機やシフトについて聞かれる事は多いようですが、あまり特別なことは聞かれないとのことです。一部アンケートでは「マンガが好き」と答える方が多いという声もあります。
面接でアピールしたいポイントは、どんなものがあるでしょう
基本的にネカフェに関連がある事、例えば「マンガ好き」「奇麗好き」ということがアピールできると良いようです。
またシフトについて「深夜帯でも問題なく入れる」という方は、積極的にアピールしたほうが良いと思われます。
ネカフェバイトについての口コミ・評判の一部を紹介
慣れると、どんどん仕事が楽しくなるという声もあります。
また、体験談からも、ネカフェバイトの業務はさほど難しくないようです。
■仕事を一つ一つ見つけ、こなしていくのが楽しい
給料が良くシフトに融通が利くことからネカフェのバイトを始めてみた人が、自分で仕事を見つけて一つ一つこなしていくのが楽しいという声もあるようです。
■仕事が楽
主な仕事はフロントと清掃で、料理もレンジで温めたり、揚げたり、盛り付けたりするだけなので、比較的簡単という声もあるようです。
やはりネカフェのバイトはキツイ？
■仕事単体で考えると楽な事が多い
清掃、本棚の整理、など仕事としては簡単で覚えやすい仕事が多いようです。慣れてしまえば楽な作業の繰り返しなので、「こんなに楽なバイトはない」と言われるほどです。
■仕事量が多い？？
ネカフェのバイトが忙しいといわれる原因は、おそらく仕事量が多いことが原因だと思われます。
特に立地的に店舗が駅の近くにあったり、週末を迎えると仕事量が増大するものです。一つ一つは簡単な作業だとしても、絶えず仕事がある状態ですと、精神的にキツイと思われます。ただ、作業に慣れてしまえば流れ作業であり、精神的な負荷はだいぶ軽減されると思われます。
■平日は基本的に暇になることが多い
週末などと違い、平日のシフトはものすごく楽になることから比較的、楽な仕事というような認識が多いようです。
ネカフェについて気になるあれこれ
女性でも働ける？
結論から言うと、女性でも全く問題ありません。
むしろ接客業や清掃などが多いことから「男性より女性のほうが向いているのでは？」という声もあるほどで、実際に男性よりも女性のほうが多いといううわさもあります。深夜バイトがあるため、イメージ的に女性が働ける環境なのか？と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、問題ないようです。
マンガを読めたりする？
多くのネカフェは休憩時間にマンガを読めることがあるようです。魅力的な
条件ではありますが、店舗によるため断言はできないようです。
ネットカフェと漫画喫茶の違いは？
基本的に違いはないようです。
過去、ネットが普及していなかった頃は、マンガを読むための漫画喫茶とネットが使えるネットカフェ(ネカフェ)が区別されていた時期もありましたが、今現在となってはほとんど同じ意味で捉えられているようです。
まとめ
簡単な仕事をしたい人、マンガが好きな人、静かに働きたい人などには、ネカフェのバイトがお勧めだと思います。
この記事を読んでネカフェバイトに興味を持たれた方は、是非ネットカフェで働いてみてはいかがでしょうか。
