コンビニバイトおすすめ8選!楽な店は?きついのは?特徴まとめ紹介

コンビニバイトおすすめ8選!楽な店は?きついのは?特徴まとめ紹介

 おにぎり、お弁当、飲み物などの食料品をはじめ、生活用品、文房具、公共料金の支払い、郵便物の発送など生活に必要な物とサービスはほぼコンビニで完結できます。便利さをもたらしてくれるコンビニの存在はとてもありがたいですよね。そんな身近な「コンビニ」はアルバイト先を考える際の有力候補の一つではないでしょうか。学生、フリーター、主婦、外国人…幅広い年齢層と国籍の人がコンビニのアルバイトをしています。
 
 日本には数多くのコンビニがあります。特に都会の繁華街では、100メートルおきにコンビニがあることも。では、どこのコンビニが楽?どこのコンビニがきつい?実はコンビニによってそれぞれの特徴とサービスが違うので、仕事内容も変わります。この記事ではおすすめのコンビニバイト8選バイト先のコンビニを選ぶときに確認しておきたい4つのことを紹介していきます。

おすすめのコンビニバイト8選

セブンイレブン(7-11)

 セブンイレブンは日本全国で店舗数が一番多く、また海外にもたくさん出店しているコンビニ業界最大手です。筆者はセブンイレブンのお弁当類はコンビニの中で一番種類が多く、美味しいと感じます。
 
 7-11の特徴の一つは、電子マネー「nanacoカード」の発行やポイント交換の業務があることです。配達業務に関しては、ヤマト運輸と提携し、クロネコ宅急便の発送受付があります。また一部の店舗では「セブンイレブンネットコンビニ」と「セブンミール」という独自のデリバリーサービスを展開しているため、店頭での注文受付、配達業務があるかもしれません。

 このように覚える業務がたくさんありますが、セブンイレブンはマニュアル化がしっかりされているので、未経験者でも安心して働くことが出来ます。近年は、セルフレジを導入する店舗が増えていますので、レジにおける金銭の受け渡し業務が多少は軽減されています。

ファミリーマート

ファミリーマート
 ファミリーマートはコンビニ業界二番手のチェーンです。「地域密着」に力を入れており、その土地の風土に合った経営戦略を進めています。コンビニ業界の中で一番外国人スタッフが多いのも特徴の一つです。

 ファミリーマートでは「FamiPay」というグループ会社が運営する決済サービスがあります。またTポイントも貯まります。 セブンイレブンと同じく、ヤマト運輸と提携しているので、クロネコ宅急便の発送受付業務もあります。また、マルチメディア端末「ファミポート」があるので、ファミポートのサービスと操作方法も覚えなければなりません。

 レジは手動なので、セルフレジのコンビニと比べると少し大変ですが、未経験でも分かり安いよう、通常のマニュアル以外に動画と漫画のマニュアルが用意されているので、楽しくレジ打の仕方を覚えられます。

ローソン

ローソン
 ローソンは、日本国内に展開する業界売上第3位のコンビニです。店内放送にアニメ声優を起用したり、人気アニメとのコラボキャンペーンをしたりするので、アニメ好きな人が一番働きたいコンビニではないでしょうか。「PONTA」という独自のポイントカードを展開し、dポイントも導入されています。

 郵便物に関しては、日本郵便と提携しているので、ゆうパックの発送業務があります。また、コンサートや娯楽施設のチケットでおなじみのマルチメディア端末「Loppi」の操作を覚えなければいけません。一部の店舗では「まちかど厨房」というお店のキッチンでおにぎり、お弁当、揚げ物などを手作りしている商品コーナーもあります。

 ローソンの「MACHI café」は、セブンイレブンとファミリマートはセルフ式なのに対して、ローソンではスタッフがコーヒーを入れてお客様に渡す店舗が多いです。各社コンビニコーヒーの中で、筆者はローソンのが一番美味しく感じます。また、コップが毎年季節を感じる可愛らしいデザインに変わるのもいいですね。

 コーヒーサービスに関して店員さんは少し大変かもしれませんが、ローソンの電子レンジやレジはセルフ式の店舗が多く、お箸やスプーンはお客様自身が取るので、この点については負担が少ないと言えるでしょう。

ミニストップ

 ミニストップは、独自の路線を突き進む業績売上4位のコンビニです。全店舗に厨房とイートインスペースが設置されていて、看板メニューであるソフトクリームやスイーツと揚げたての揚げ物が人気です。

 ローソンと同じく日本郵便と提携しており、ゆうパックの発送受付業務があります。マルチメディア端末の「Loppi」も置いてあります。ポイントについては他社より少し遅れて「smart WAON」というポイントサービスを導入しています。また、短期と単発のアルバイトに対応している店舗が他のコンビニより多いのも特徴です。

 ミニストップは季節メニューの入れ替えも多く、他のコンビニと比べるとパフェの盛り付けなど、調理に関する業務が多くなりますが、上手なソフトクリームの作り方や揚げ物の揚げ方についての解説動画があるので、未経験者でも心配いりません。逆にスイーツ作りが好きな人におすすめと言えるでしょう。
 

デイリーヤマザキ

 デイリーヤマザキは山崎製パンが運営するコンビニです。ランチパックやスイーツなど山崎の製品がたくさん揃っています。一部の店舗ではデイリーホット店として、店内で本格的なパンを生地から手作りしますので、パンが好きな人にはたまらないでしょう。配送については、ヤマト運輸の発送受付業務を行います。楽天ポイントを貯めることもできます。

NewDays

 JR東日本が運営するコンビニなので、主に東日本のJR駅構内に出店しています。店舗面積が一般のコンビニと比べると半分以下の小さい店が多く、商品数とサービスも他のコンビニより少ないですが、駅周辺という便利な立地にあるので利用者数と売上では負けていません。大きい駅だと1日中ずっと忙しいところもあります。JRE POINTに登録したSuicaでお買い物をするとJRE POINTがたまります。nanacoカードも使用可能です。

ポプラ

 ポプラは全国展開しているコンビニチェーンですが、近年は店舗数が減少傾向にあります。本社が広島というルーツがあるので、中国地方ではセブンイレブン、ファミリマート、ローソンに次ぐ4番目のコンビニです。楽天ポイントとdポイントを貯められます。

 ポプラの一番の特徴はなんといっても「ポプ弁」という、購入された際に店内で炊いたご飯を後から詰めるスタイルのお弁当です。炊き立てのふっくらとしたご飯が食べられるのが嬉しいですね。ふりかけまたは梅干しが付く店も多いとか。お昼の時間帯にはお弁当を購入するお客さんが多いので、レジ対応とご飯を詰める作業で忙しくなるでしょう。 

ローソンストア100

 ローソンの子会社であり、コンビニと百円ショップを融合するコンセプトで、野菜や食肉などの生鮮食品も販売する少し変わった業態のコンビニです。100円という均一料金で生鮮食品と生活用品を気軽に買えることで学生や単身者に人気です。

 生鮮食品の仕入れ、陳列作業が少し大変なところかもしれません。ポイントカードについては、ローソンと同じく、PONTAとdポイントが使えます。コピー機は一部の店舗のみ設置しています。またクオカードとビール券などの金券類は使用不可なので、この点に関しては通常のローソンより覚えることが減るでしょう。

バイト先のコンビニを選ぶときに確認しておきたい4つのこと

店舗の立地

 店の立地によって混雑状況やピークタイムがだいぶ変わります。主要駅の駅前や、ショッピングモール内、またはコンサート会場や野球場などの大型施設周辺にある店は一日中忙しい傾向にあります。特に駅チカの店や国道沿いの店では朝の時間帯が忙しい上、急いでいるお客さんが多いので素早い対応を求められます。慣れるまではかなり大変でしょう。ビジネス街の店舗でしたら、平日の朝とお昼の時間帯は忙しく、休日のほうが空いていると推測できます。

直営店またはフランチャイズ

 働きたい店舗は直営店?またはフランチャイズ?形態によって店舗の雰囲気が変わることがありますので、事前に確認してみてください。直営店はコンビニ本部が直接管理・経営を行うので、比較的バイトの服装、身だしなみやマナーに厳しい傾向があります。フランチャイズは個人事業主がコンビニのブランド名やノウハウを借りて経営する形態なので、オーナーの裁断によって変わりますが、人手確保が優先され、直営店よりゆるいところが多いです。

オーナー(店長)と従業員はどんな感じの人?

 どんな仕事でも同じですが、仕事の内容以外で人間関係がとても大事ですよね。バイトを楽しく、長く続けられるかは一緒に働く上司や同僚の人柄によって左右されます。コンビニの場合、ちょっとした買い物がてらにオーナーと従業員はどんな感じの人かを簡単に観察できるので、接客の態度や従業員たちの関係性、朝・昼・晩の異なった時間帯で、ちょっとした買い物のついでにぜひチェックしてみてください。

トイレの貸出があるか

 店内にトイレの貸し出しがある場合、必然的にトイレ掃除の仕事もしなければなりません。駅前など利用者数の多いコンビ二では、掃除の回数もより頻繫になります。店によってはトイレが2〜3箇所設置されているところもあるので、トイレ掃除がきついと思う方はトイレなしの店を探したほうがいいでしょう。

まとめ – 自分に合うコンビニでアルバイトを始めよう!

まとめ - 自分に合うコンビニでアルバイトを始めよう!

 コンビニにより業務内容が異なるところもありますが、大まかな共通の仕事内容を下記にまとめました。

  • 会計対応(レジ打ち)
  • 商品の陳列、品出し
  • 公共料金の支払い業務
  • 宅配便の発送と受け取り
  • 店内キッチンで調理業務(揚げ物、スイーツ、コーヒー等)
  • チケットの発券
  • 店内清掃(トイレがある場合トイレ清掃も)

 ではどのコンビニが一番楽?どのコンビニが一番きつい?一部の店舗においてデリバリー業務が始まったため、業務の多様さという視点から見ると一番きついのはセブンイレブンとローソンかもしれません。ただ、店のブランドよりも立地や勤務時間帯、オーナーの人柄のほうが大きく影響すると筆者は考えます。最初に紹介したコンビニの特徴をチェックし、自分が苦手と感じる業務や条件のある店を除いて選ぶのが良いでしょう。

  1. とにかく暇な店がいい ➡ 大手三社を避け、駅や大型商業施設から離れた店舗がおすすめ!
  2. マルチメディア端末の操作が苦手 ➡ ファミリーマート、ローソン以外のコンビニがおすすめ!
  3. セルフレジのところがいい ➡ セブンイレブンとローソンがおすすめ!
  4. 調理業務が苦手 ➡ NewDaysとローソンストア100がおすすめ!
  5. 品出し業務が苦手 ➡ NewDaysとデイリーヤマザキがおすすめ!
  6. ワンオペが苦手 ➡ 大手3社とミニストップがおすすめ!
  7. デリバリー業務がきつい ➡ セブンイレブン、ローソン以外のコンビニがおすすめ!

 上記は違うタイプの人におすすめのコンビニバイトを簡単にまとめました。あなたの希望に一番合うコンビニを見つけられたでしょうか?暇なバイトがいいと思う人もいれば、暇すぎてきつく感じる人もいます。皆さんそれぞれ好きと嫌いな業務があるので、応募する前にこの記事を参考にし、働きたい店舗に直接行ってチェックしてみてくださいね。皆さんが楽しいコンビニバイトを見つけられますように。ファイト!