バイト応募先の不在着信対応を解説!折り返し電話マナーとトーク例

応募したバイトから不在着信が入っていた!
そんな時の折り返し電話、ちょっと緊張してしまいますよね。
何と言えばいいのか、そもそも折り返したほうがいいのか…。
ここではパターン別に注意点やトーク例をご紹介しています。
折り返し電話をする前の準備として、役立ててください。

【基本】折り返し電話の準備とマナー

まず折り返し電話をする前に!どんなパターンでも必須の準備とマナーをお伝えします。

折り返すときのマナー

電話を折り返す際はできる限り早くかけ直すようにしてください。
なるべく気づいた時点で折り返すようにしましょう。

あとは丁寧な敬語、聞き取りやすい声で話せば基本的にはOKです。
飲食店など相手の環境が騒がしいこともありますので、ゆっくりはっきりと相手に伝わるように話すことをおすすめします。

また、伝えたいこと・聞きたいことをまとめておくと、相手に手間を取らせないスムーズな電話になりますね。

かける前に準備

電話をかける前に準備・確認しておくべきことをリストアップしました。
かける前に確認しておきましょう!

  • 聞き取りやすい、つながりやすい環境
  • 営業時間である、忙しくない時間帯である
  • 担当者の名前
  • 筆記用具

電話はスムーズに内容が伝わることが重要です。
相手に負担をかけないように心がければ、それが正解です。
もし留守電が入っていた場合は、一度聞き直してからかけると質問などを聞き逃さないで済みそうですね。
担当者の名前がわからなかった場合は”担当者様”と言い換えることもできるので、問題ありません。

また、仕事内容にもよりますが、始業すぐやランチタイムは忙しかったり休憩時間のことがよくあります。できるだけ避けた方が無難でしょう。

不在着信のみ、留守電なしのパターン


不在着信のみで留守電がなかった場合、何の内容かわからず緊張してしまうかもしれません。
ですが、素直に電話があったことを伝えられれば大丈夫です。
まずは名乗り、連絡があったことを伝え、担当者につないでもらいましょう。

例文

  • 「お忙しいところ失礼します。〇〇様よりお電話をいただきました××と申します。担当の〇〇様はいらっしゃいますか。」
  • 「お忙しいところ失礼します。アルバイトに応募しております××と申します。お電話をいただいたのですが、ご担当者様はいらっしゃいますか」
  • 「お忙しいところ失礼します。お電話をいただきました××と申します。おそらく応募中のアルバイトの件でご連絡いただいたと思いますが、ご担当者はいらっしゃいますか。」

担当者に代わってもらえたら、改めて名乗り、出られなかったことへの謝罪を伝えてください。

例文

  • 「ご連絡いただきました××です。お電話出られず大変失礼いたしました。」
  • 「お電話出られずに申し訳ございませんでした。××です。」

留守電ありのパターン


留守電が入っていた場合、まずはその内容をよく聞きましょう。
折り返すときに必要な情報がある時はメモを取ってください。

例文

  • 「折り返しご連絡ください」
  • 「またかけ直します」

どちらの伝言が入っていても、基本的には自分からかけ直すようにしましょう。
留守電内容があればよく聞いて、指示があれば指示に従ってすぐにかけ直してください。

例文

  • 「お忙しいところ失礼します。〇〇様よりお電話をいただきました××と申します。担当の〇〇様はいらっしゃいますか。」
  • 「お忙しいところ失礼します。〇時頃お電話いただきました××と申します。採用担当者様はいらっしゃいますか。」

担当者に代わってもらえたら、改めて名乗り、出られなかったことへの謝罪を伝えてください。

例文

  • 「ご連絡いただきました××です。お電話出られず大変失礼いたしました。」
  • 「お電話出られずに申し訳ございませんでした。××です。」

折り返して出なかったパターン3種


折り返したが繋がらなかった、不在だった…その場合をパターン別にご紹介します。

留守電になった

留守電になった場合は伝言を残すようにしましょう。
時間が限られている場合もあるので、短く聞き取りやすい声で残すようにしてください。

例文

  • 「お電話をいただきました〇〇と申します。また後ほどご連絡します。失礼します。」
  • 「×時頃お電話いただきました〇〇です。またおかけします。失礼します。」

また、一日に何度もかけることは失礼になります。
時間を空けて1日2回程度、それで出なければ翌日に連絡するようにしましょう。

留守電にならなかった

留守電にならなかった場合はそのまま切ってしまってかまいません。
また時間を空けてかけ直します。
1日2回程度かけて出なければ、休業日や非常に忙しい可能性もあるので翌日改めた方が無難です。
あまり何度もコール音を鳴らさないよう、約20秒程にとどめておきましょう。

担当者不在だった

電話には出たが担当者が不在だった場合、再度かけ直すこと、担当者の都合のいい時間を聞くようにしましょう。

例文

  • 「それではまたおかけします。ご担当者様の都合のいいお時間がわかれば教えていただけますか。」
  • 「また改めてご連絡いたします。〇〇様のいらっしゃるお時間はご存じですか。」

電話を切るときは、対応してくれた相手にもお礼を言うようにしましょう。

まとめ


電話に出られなかったことは悪いことではありません。
丁寧で迅速な対応ができれば問題はないでしょう。
緊張してしまっても、誠心誠意対応すればきっと気持ちは伝わります。

また、バイトが決まれば一緒に働く同僚になりますので、できる限りいい印象を残しておきたいですね。
バイト応募中の電話は丁寧に、印象良くを心がけましょう!