水族館のバイトを探している人は必見!仕事内容やメリット・デメリット、口コミ、評判などをまとめました。水族館でバイトがしたいと考えている人や気になる人はチェックしてみてください!
水生生物が好きな人にとって水族館のバイトはとても魅力的です。「水生生物が好きだから、水族館でバイトしたい!」と考える人も多いでしょう。
ここでは水族館のバイトのメリット・デメリットなどの評判、経験者の口コミや仕事内容や採用してもらうために役に立つコツを押さえておきましょう。
水族館バイトのよい評判まとめ!メリットや楽な点は?
まず、水族館バイトのよい評判やメリット、楽な点について見ていきましょう。
バイトは売店などの仕事なので簡単
水族館のバイトといっても売店や併設レストランなどでの接客がメインで、他のアルバイトと同じく簡単な業務を任されることがほとんどです。
水生生物の知識や飼育の経験がなくても、アルバイト初心者でも比較的すぐに慣れることができるでしょう。
平日はお客さんが少なくて楽!
平日の水族館は、お客さんが少ないので仕事がとても楽です。売店やレストランにもほとんど人が来ません。忙しい仕事が苦手な人にも働きやすいでしょう。
いつも水生生物を見られる
水族館のバイトのメリットとして、いつでも水生生物を見られることが挙げられます。
飼育スタッフ以外でも休憩時間に水生生物を見に行ったりできるので、水生生物が好きな人にはたいへん魅力的です。
普段多くのお客さんが水族館に癒しを求めに来ているので、働きながら水生生物に癒されることができるのは水族館バイトの大きなメリットといえるかも知れません。
水族館バイトの悪い評判まとめ!デメリットやきつい点は?
次に水族館バイトの悪い評判やデメリット、きつい点について見ていきましょう。
生き物と触れ合う求人はほとんどない
生き物に直接関わる業務は責任が重く、職種によっては潜水士免許などの特殊な資格が必要なので飼育員やショーの補助などの求人が出ることは極めて少ないです。
生き物が好きで生き物にかかわりたいと考えている人は物足りなさを感じることもあるでしょう。
土日祝日や連休は忙しい
平日は基本的に暇ですが、土日祝日やGWなどの連休は繁忙期なのでとても忙しいです。特に人気の水族館の場合は、激務になることも覚悟しておいた方がよいでしょう。
また、短期募集の求人は避けた方が無難です。土日祝日やGWなどの連休の忙しいタイミングで不足人員を補うのが目的なので常に業務に追われます。
水族館のバイトの仕事内容
水族館で働くというと生き物に餌をあげたり、ショーのサポートする姿をイメージしがちですが、生き物の生命にも関わる仕事のほとんどは訓練や教育を受けた正社員が行っています。
そのため、水族館のバイトは直接生き物と触れ合うものではなく、来館したお客の相手をする接客の仕事が基本です。
水族館のバイトとして募集される業務は下記のとおりです。
- 案内スタッフ
- 受付スタッフ
- 売店での接客・販売
- 館内レストランでのホール・キッチン
- 館内清掃
案内スタッフ
案内スタッフは来館したお客さんに館内を案内するのがメインの仕事になります。繁忙期に短期で大量募集が行われることが多いです。
館内の各所に立ってお客さんにどこに展示があるのか、売店はどこか、トイレはどこかといった質問をされたときに案内する役割を果たします。
受付スタッフ
受付スタッフは入口で入館チケットをチェックしたり、チケットカウンターでチケットの販売と館内案内図の配布を行うのが仕事です。
館内についての説明を求められる場合はその場で説明するか、案内スタッフを呼んで案内してもらいます。
案内スタッフと違って受付スタッフは持ち場を離れることはほとんどありません。
売店での接客・販売
水族館には複数の売店が入っていることが多く、売店内の接客や販売も水族館のバイトが行う業務です。
レジ打ちや品出しがメインの仕事ですが、イベント開催時や現場によっては販促をすることもあります。
館内レストランでのホール・キッチン
館内にレストランが併設されている場合は、レストランのホールやキッチンのスタッフも水族館のバイトの仕事です。
ホールの仕事はお客さんを席に案内してオーダーを取ってキッチンに伝えて、調理が終わった料理をお客さんに提供します。後片付けとレジ打ちもします。
キッチンの仕事はオーダー通りに調理をすること、下げられた食器を洗うことの二つが主な業務です。
館内清掃
求人自体はとても少ないですが接客ではない水族館のバイトとして館内清掃があります。
水族館が閉館してから館内施設の全体的な清掃を行います。
水槽などは専門スタッフが行うため、フロアや展示のショーケースなどの清掃やごみ処理などが主な業務になります。
水族館のバイトの時給
水族館のバイトの職種は多岐にわたっていますが、どれを担当してもあまり時給には大きな違いがありません。
また、水族館内のカフェやレストランなどの飲食店の仕事以外は昇給制度を定めていない場合がほとんどです。
水族館バイトの平均時給は地域によって800円〜1,000円前後です。ガッツリ働いて稼ぐというよりは空いた時間を有効に使いたい方におすすめです。
参考として、首都圏の水族館の求人に掲載されていた時給を抜粋してみました。
水族館名 | 時給 |
---|---|
サンシャイン水族館 | 1,050円から |
しながわ水族館 | 1,050円から |
八景島シーパラダイス | 1,040円から |
新江ノ島水族館 | 1,040円から |
水族館のバイトに採用されるコツ
水族館が求めているバイトの特徴
求人に応募して採用されるためには水族館側が求めているバイトの特徴を知っておく必要があります。
水族館のバイトの場合は、基本的には接客業なのでコミュニケーション力が求められます。
またレジャー施設という特性もあるため、性格的な明るさも重要視されます。
それに加えて水生生物への関心を持っている場合には早く知識を付けて活躍してくれると期待されることでしょう。
水族館のバイトに向いている人
水族館のバイトは接客がメインなので、人とコミュニケーションを取ることが好きな人には向いています。
また水生生物が好きな人は知識もつきやすいので向いているでしょう。
水族館のバイトに向いていない人
水族館のバイトは接客がメインでメインなので、人とのコミュニケーションが苦手な人には向いていません。
また職種や配属場所によっては生き物の飼育施設特有の臭いがする場合もあるので、生き物苦手な人も向いていないと言えます。
まとめ
将来イルカのトレーナーなどの職種で水族館で働きたい人が水族館のバイトを希望することがあります。
実際の水族館のバイトの仕事は接客が基本で、生き物に触れ合うことは少なく、またアルバイトから正社員に採用されることは少ないです。
しかし、水生生物が好きな人にとっては最高の癒しの空間で働けるという最大のメリットがあります。
それに働きながら水生生物の生態を観察したり、知識を得ることは貴重な経験になることでしょう。
もし興味のある人は求人を見かけたら応募してみてはいかがでしょうか。