靴が好きで、靴屋でアルバイトしてみたいけれど、靴屋のバイトって専門知識がないといけない？面接でなにを聞かれる？実際の仕事内容や靴屋で働くメリット・デメリットを徹底解説します。
靴屋の仕事内容
お店に置いている商品によって多少仕事内容は変わりますが、大まかな内容はこのような感じです。
- 接客販売
- 商品の補充及び在庫管理
- レジ業務
- 店内清掃
接客販売
お客様の要望に合わせて商品の選定や説明をしたり、色やサイズの在庫を探したりします。試着の際は、お客様をイスや鏡の前へ誘導し、試着の感想やなにで悩んでいるのかをヒヤリングします。靴のデザインや種類、素材の取り扱い、冠婚葬祭のマナーなど、多方面の知識が必要となります。
商品知識については、アルバイト採用後店長や先輩から聞くことができます。他の人の接客をみるのも勉強になります。また、本やネット、ブログで調べるのも一つの方法で勉強になりますよ。
商品の補充及び在庫管理
靴は左右で一組となるので、陳列の管理や整理整頓が大事です。また、売れた後は店頭在庫の補充や他店舗への取り寄せ移動もします。シーズン毎に棚卸しなどを行います。
レジ業務
レジ業務の基本的な部分はコンビニやアパレルショップと同じで、靴屋の独特なレジ業務は、靴の左右のサイズチェックです。陳列方法によっては片足だけ店頭に出しているお店もあるので、この点については特にきっちりしていく必要があります。
清掃
店内の清掃業務です。床や棚の掃除はもちろん、陳列している商品にほこりや汚れがないかチェックしブラッシングするのも仕事です。
一日の流れ
店舗や個人の希望シフトによって変わることがありますが、１日の基本的な流れはこのようになります。
①出勤
基本的には早番・遅番のシフトになりますが、お昼や夕方から出勤する人も多いです。
②清掃
朝はお客様を迎えるための掃除をします。床や棚の掃除や、陳列している商品にほこりや汚れがないかチェックしブラッシングします。
③共有情報のチェック
レジ金確認・補充業務はもちろん。商品のセールイベントの確認、当日の店舗予算についても共有・チェックします。
④接客・品出し・レジ業務
営業時間内は基本売り場で接客をします。店舗の方針によって異なる時もありますが、最初はレジのヘルプなどを中心に慣れていくことが多いでしょう。
⑤閉店作業
レジ締め、売上報告、在庫補充など売り場の整理整頓をします。
靴屋バイトのメリット・デメリットまとめ！
靴の知識が身に付く
当たり前ですが、お客様とコミュニケーションを取ることで自然と商品知識が身につきます。また、新しい靴も、見た目であまり興味がなかった靴も、試履する事で新しい発見や出会いも見つけられるでしょう！
接客が身につく
お客様とのコミュニケーションが多い仕事です。靴屋では、お客様が靴を試履する間に、フィット感や気になることをヒアリングしながら接客をします。お客様の悩みをどう解決するか、どう喜んでもらえるかを考えながら行うため、自然と接客が上手くなります。
社員割引
靴を販売価格より安く購入することができます。割引額は会社や商品によって異なります。
専門知識が多い
お客様に合わせた商品選びや説明、靴のデザインや種類、素材の取り扱い、冠婚葬祭のマナーなど専門知識がたくさん必要です。ただ、接客することで自然と身につくことも多いが、学ぶ姿勢があれば、うまくできるようになります。
立ちっぱなし
基本的に立ちっぱなしです。棚の陳列や棚卸しのときは、しゃがみっぱなしということもあります。想像しているよりも体力を使う仕事です。
会社によってノルマがある
会社によっては個人ノルマがあります。心配な場合は、面接で事前に確認されたほうがいいでしょう。
面接で必ず聞かれる３つの質問！
1.志望動機
志望動機は必ず聞かれるでしょう！
- なぜ靴屋でバイトしたいのか
- 数ある靴ブランドの中からなぜ当社を選んだのか
履歴書に書いてある志望動機をしっかりと自分の言葉で伝えられるようにしましょう。
2.好きなブランドや靴
普段はどんなファッションスタイルを好むのか、靴はどんなデザインを良く履くのかを聞かれることがあります。好きなティストやブラントなどを事前にまとめて準備しておくといいでしょう。
・好きな靴を履いて行くといいでしょう
※私服で面接に来てくださいと言われる事があります
・ブランドのティストやデザインは事前に調べるといいでしょう
好きな靴やブランドは事前にまとめるなど、しっかりと対策を用意しましょう。
3.どのくらいシフトに入れるのか
どのくらいシフトに入れるのかは必ず聞かれる質問です。店舗によって違いますが、募集条件として週何日以上と明記するケースがありますので、事前にしっかりと確認しましょう。
- 土日祝日は入れるのか
- 週に何日出られるかどうか
サービス業は土日祝日が忙しいため、土日祝日にシフト入れる人が受かりやすくなります。
まとめ
靴屋のバイトは、フィッティングや専門知識を難しく感じる方が多いと思いますが、努力した分は結果に繋がります。一度覚えれば実生活にも活かされる知識が多く、靴が好きな人、接客に少し興味がある方にも最高のバイトです。
ぜひ応募してみてくださいね。
