美術館のバイトについて!主な仕事内容や時給・面接・評判まとめ

美術館のバイトについて!主な仕事内容や時給・面接・評判まとめ

『美術館や博物館に行ったり、作品を見ることが好きだから、バイトをしてみたい!』
『展示館が開催される間だけ、短期アルバイトをしてみたい!』

芸術が好きな人であれば、一度は経験したい、美術館のお仕事。
美術館に行くと、様々なスタッフを見かけますよね。
監視員、案内、販売スタッフなど職種は様々。

この記事では、美術館のバイト・パートに興味がある大学生、フリーター、主婦の方に仕事内容、時給・給与、面接、お仕事の評判など詳しくご紹介します。

バイトの職種と仕事内容

美術館のバイトについて!主な仕事内容や時給・面接・評判まとめ

美術館では、展示会の開催に向けて、様々な職種の方が関わります。
職種によって、業務内容はもちろんのこと、勤務条件(土日勤務、勤務時間等)も変わってきます。
代表的な4つのアルバイトの職種と仕事内容をご紹介します。
あなたはどの仕事に興味がありますか?

  • 監視員、案内誘導係、受付
  • 販売スタッフ
  • 搬入・搬出・設営スタッフ
  • 清掃スタッフ

①監視員・案内誘導係・受付(接客スタッフ)

美術館スタッフといえば、まっさきに思いつくのが、監視員や受付ではないでしょうか?

【バイトの仕事の内容】

  • 【監視員】美術館・博物館に来館したお客様が、美術作品に触れたり、無断で写真を撮らないよう監視する
  • 【案内誘導係】美術館内外の案内誘導(チケット販売場所・エレベーター等への誘導、お客様からのご質問の応対)
  • 【受付】受付でのチケット販売

【ポイント】

バイトの求人では、「美術館スタッフ」として募集がかかると、主に仕事内容は、監視・案内・受付業務。
美術館の規模や、特別展示か常設展示かによって、求人の募集内容が、受付業務担当、監視業務担当と単独の仕事内容になるのか、または兼任するのか別れるようです。

②販売スタッフ

美術館内のショップ店員。企画展関連グッズやオリジナルグッズ等を販売します。

【バイトの仕事の内容】

  • 展覧会図録やオリジナルグッズ、書籍、おみやげ等の販売
  • 商品の仕入れ、品出し、整理
  • 売上日報の報告等

【ポイント】

応募条件は特に設けられていない求人が多く、販売経験がなくても接客の経験、または、芸術に興味があればOK。
レジの使用方法には簡単な指導もあるようです。

特別展の開催期間、特に土日祝日は込み合いそうですね。
忙しく仕事をしたい方におすすめです。

③搬入・搬出・設営スタッフ

作品を搬入して、搬出するまでのお仕事。社員スタッフさんの指示に応じて作業します。
展示期間を除く、前後の期間のお仕事です。
まずは、展覧会が開催されるまでの、作業の流れをまずはご紹介します。

  1. 搬入
    • 搬入される美術品を指定された場所に移動したり、整理をする
  2. 審査
    • 搬入された美術品の、審査を行う。審査によって作品の移動をする
  3. 整理、展示準備
    • 陳列(美術品展示)のための準備をする
  4. 陳列、展示
    • 美術品の展示をする

【バイトの仕事内容】

社員さんの指導のもとに、美術品の移動が主な仕事となる。力仕事がメイン。
勤務日などによって、作業内容が変わってくる可能性もでてくると思うが、都度、社員スタッフさんからの指示があるので、その業務をこなす。

【ポイント】

  • 未経験でも応募OK
  • 身体を動かしたい人にはおすすめ
  • 日当での支払い
  • 力仕事なので、バイトの性別は男性が多め(男性7:女性3)
  • 何をやっていいか分からない時は、現場の社員スタッフに積極的に声をかける。
  • 現場当日は、動きやすい靴や服装で行きましょう。

④清掃スタッフ

美術館のお掃除のお仕事。タオル・ブラシ・モップ・雑巾などを使用して作業します。

【仕事内容】

  1. 掃除機掛けやモップ掛け
  2. 扉やガラス拭き
  3. トイレ掃除
  4. 外周掃除

【ポイント】

勤務時間が短く、短時間のバイトを探している人、Wワークを探している人におすすめです。
バイト、パートで働いている人の年齢層の幅が広いのも特徴です。

時給・日当

美術館のバイトについて!主な仕事内容や時給・面接・評判まとめ

どうしても気になるのが、時給ではないでしょうか?
求人サイトで検索したところ、都内、都内近郊の時給は1,000〜1,200円(監視員、販売スタッフ)でした。
清掃スタッフの求人は、若干時給の幅があり、時給は1000円〜1,500円でした。

搬入スタッフは時給ではなく、日当5000~10000円になります。拘束時間によって、日当の差がでているようです。

面接

美術館のバイトについて!主な仕事内容や時給・面接・評判まとめ

美術館のバイトの面接の服装で迷っていたら、まず、清潔な服装で挑みましょう。
第一印象は大事です。
相手が不快に思わないような、清潔感のある服装を心掛けてはいかがでしょうか?
トップスは、顔の印象を明るくするような白、ベージュ、ブルー、グレーなど、おすすめです。
また、靴のお手入れを忘れずに。面接官には、靴の汚れは想像以上に目につきます。

バイトの評判は? メリット・デメリット

美術館のバイトについて!主な仕事内容や時給・面接・評判まとめ

美術館バイトのメリット、デメリットは、どういうものがあるでしょうか?

ここでは、美術館バイトのメリット点、デメリット点を考えてみましょう。

メリットデメリット
①短期で働ける①お客様がいない時は、とにかく暇
②Wワークに最適②土日祝日は勤務
③美術館で過ごせて、作品を見れる③時給が安い?

メリット① 短期で働ける

何といっても、バイトを短期で探している人にはおすすめのバイト。
展示会開催の時期に合わせて、お仕事をしたい時期に、応募ができるのが魅力です。

メリット② Wワークに最適

求人サイトで検索したところ、シフトは週2〜3日以上でした。
他にバイトをしている方も、この勤務日数であれば、Wワークができますね。

メリット③ 美術館で過ごせて、作品を見れる

美術館バイトを探している方の1番の目的は、やっぱり、芸術に触れられるということ。美術館の雰囲気を味わい、作品を見られることが、やっぱりうれしいですね。

デメリット① お客様がいない時は、とにかく暇

美術館の規模や展示会にもよりますが、お客様がいないときは、とにかく暇です。(搬入・清掃スタッフは除く)
暇な時間があっても、うまく暇をつぶしましょう。

デメリット② 土日祝日は勤務

来館客が期待できる土日祝日は、勤務です。
肝に銘じておきましょう。

デメリット③ 時給が安い?

バイトの時給は決して高くはありません。
仕事内容やメリット面も総合的に考えて、提示された時給で納得するか考えてみましょう。
(搬入スタッフ・清掃スタッフは、求人によって比較的高い金額が設定されていたりします)。

まとめ

美術館のバイトについて!主な仕事内容や時給・面接・評判まとめ

美術館や博物館に行くのが好きな人であれば、一度は経験してみたい、美術館のバイト。
今回は、美術館アルバイトの主な仕事内容や時給・面接・評判についてご紹介させていただきました。
特別な資格や条件はなく、未経験でも応募できるのも安心です。

美術館のバイトの求人は比較的レアで人気のバイトになっています。ご紹介した、記事を参考にしていただき、バイトを初めて見たいと思った方は、ぜひ挑戦してみましょう。