試食•試飲販売のバイトは初めてでも大丈夫?仕事内容・評判も紹介

試食•試飲販売のバイトは初めてでも大丈夫?仕事内容・評判も紹介

試食・試飲販売のお仕事内容

食品売り場などで、新商品・オススメ商品を実際に食べてもらい、PR・販売するのが主な仕事です。

試食販売のバイトは、スーパーと直接契約ではなく、基本、試食販売専門の派遣会社に登録して仕事を紹介してもらいます。仕事当日は直接指示された店舗に行き、店頭で新商品やおすすめ品を来店するお客様に声を掛けて試食してもらうのが仕事です。ホットプレートを使って簡単な調理をすることもあります。

試食販売のバイトは、食品を扱うので清潔感が何より重要です。髪の毛がボサボサだったり爪が伸びていたりすると面接の際に不利になります。採用されるためには、何より身だしなみを綺麗に整えて挑むことが必要です。

仕事当日は、会社には出勤せずに決められた店舗に直接行きます。初めて行く場所の場合は迷うことも想定して、遅刻しないように早めに出発しましょう。仕事が完了したら、自宅に帰れます。基本的に直行直帰の仕事になります。

試食販売バイト

実際に商品をお客様に食べてもらい、買ってもらえるようにさりげなくアピールする仕事です。実際に簡単な調理をすることもあります。

試飲販売バイト

試飲用の小さい容器に入れた飲み物を配り、商品を試飲してもらいます。

どちらも事前に研修があるため、そこで商品知識を覚えてからでも大丈夫です。声掛けの方法や話し方、困ったときの対処法なども教えてもらえるので、未経験でも安心して始められるバイトです。

ちなみに、試食・試飲販売バイトは、求人情報サイトなどを見ると「ノルマなし」が多いようで、そういう意味でのプレッシャーは感じずに済むものが多いようです。

仕事は1日~2日の土日週末程度と短期が多く、勤務時間は、お店の営業時間内で7~8時間程度。そのため、他のバイトと掛け持ちをしている学生や、土日だけ働きたいと考える学生
に人気です。

試食・試飲販売の仕事評判

試食・試飲販売の仕事評判

食品商品をずっとアピールする単純な仕事なので、高度な営業スキルがなくても未経験からでも始められます。
単発な案件が多く、現場がいろいろなので、直行直帰の仕事が多いです。
1日中、立ち仕事になるので足がむくんで疲れたり、多くの人に声掛けするので声が枯れることもあります。
いろいろな人に声掛けをするので、他人に対して物怖じしない接客業のスキルが身に付きます。

試食・試飲バイトのメリット

  • 高日給なバイトがある。
  • 単発案件がある。
  • 忙しくて固定のバイトに入れない学生にも向いている。
  • 人間関係のわずらわしさがないので楽。
  • コンスタントに働かなくてもいい。
  • 商品知識が身に付く。
  • 週払いなどの対応がある会社もある。
  • 屋内の場合、天候に左右されない。
  • 人に話しかけるのが得意になる!
  • 初心者でも取り組みやすい仕事。
  • 営業力が身に付く。

試食や試飲のバイトは、土日などの週末単位の単発で、丸1日シフトのバイトが多く、都合の付く週末にまとめて稼ぐことができるのが魅力です。

仕事内容も簡単な作業が多く、お客様が少なければ楽だという職場もあるようです。
短期や単発で入ると、職場の人間関係もその日限りなので、気楽だという声もあります。

また毎回いろいろな商業施設に出向くので、従業員同士の人間関係にわずらわされることなく自分のペースで働くことができます。

試食販売バイトは自分の都合の良い日を事前にシフトの希望で提出するので、決まった曜日にコンスタントに働く必要がありません。

現場によっては試食販売なら、自分も試食させてもらえるかもしれません。
お客様からすれば、その商品を知っている人として接するため、質問に答えられるよう商品のことを詳しく理解する必要があります。

試食販売のバイトは不定期なことが多いので、多くの試食販売派遣会社が日払い・週払いのアルバイト代の支払いに対応しています。急いで現金が必要な時は沢山仕事を入れて、すぐに給料を手にすることができるので急な出費がある人にとっては助かります。

また、試食販売を行う場所はスーパーやショッピングモール、商店街などが多いです。ほとんどが屋内なので空調が効いており、天候に左右されずに快適に働けます。ただし、仕事によっては野外のイベントでの試食販売など屋外での仕事もあります。その場合は寒さ対策、暑さ対策をしっかりして下さい。

またおすすめする商品の販売ノルマがないことが多く、お客様の方も声を掛けると喜んで試食をしてくれることが多いので、比較的初心者でも取り組みやすい仕事です。

試食販売のバイトは、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の人と接する仕事です。ずっと知らない人に声を掛け続ける仕事なので、他人に対して物怖じせずに喋れるようになったり丁寧な言葉遣いが身に付いたりします。

試食をして商品を買ってもらうことが目的なので、どの層のお客様にどのように声を掛けたら購買につながりやすいかなど、営業のスキルが身に付くのも魅力の一つです。

試食・試飲バイトのデメリット

  • ひとり仕事なので少し孤独。
  • 立ちっぱなしで意外と体力を使う。
  • 声掛けの仕事なので声が枯れる可能性がある。
  • アレルギーのある方などいろいろなお客様がいるので注意しなければいけない。
  • 冷蔵コーナーの前に1日中立っていると体の芯から冷えてしまう・・・
  • 初日などは現場が不慣れなので時間などに余裕を持つ必要がある。
  • 食品売り場にふさわしい清潔感のある身だしなみが求められる。

試食販売のアルバイトはそばを通るお客様に積極的に声をかけて試食や商品をお勧めします。慣れないと声を出すのが恥ずかしく感じることもあります。

また、試食や試飲を勧めても、お客様に興味を持ってもらえず、素通りされることも多いので、ある程度の割り切りも大事になります。

1日中立ちっぱなしということもありますし、1人で業務を行うことが多く、他に頼る人がいないという点は心に留めておきましょう。

また、試食は立った姿勢で行うので、8時間勤務であれば休憩時間以外は立ち仕事になります。ずっと立っていると足がむくむほか、腰痛が生じることもあるので注意が必要です。立ち仕事は初めはきつく感じる人もいますが、だんだんと体が慣れてきます。

シフトの間中ずっと声を出しているので、翌日声が枯れてしまうことがあります。

不特定多数のお客様に試食を進めるので注意する必要があります。アレルギーのある人にアレルゲンの含まれる食材を説明なしに勧めてしまうと体調不良や発作を引き起こしてしまうおそれがあります。丁寧にアレルギーに関する説明をしながら試食を勧める必要があります。

中にはひたすらつまみ食いをする人や、使った爪楊枝を捨てずに戻す人などもいます。エチケットを守ってくれない人には上司を通すなどして注意する必要がありますが、下手な出方をするとトラブルの元になるので気を付けましょう。

試食販売の場合はスーパーの冷房で体が冷えてしまう点に気を付けなければいけません。特に女性は冷え性になりやすいので、会社の許可を得た上でカーディガンなど羽織れる物を持っていれば安心です。冷凍食品コーナーの近くで、ずっと仕事をする場合はかなり寒いことがあります。カイロを貼ったり、中にインナーを着込んだりと工夫が必要です。
試食販売のアルバイトは基本1か所につき、1人の人員が派遣されます。体調不良にみまわれても急に仕事をキャンセルしにくいので、他の仕事以上に体調管理に神経を使います。

また毎回派遣先のお店が違うので、仕事に行くたびにお店へ向かうルートや従業員出入り口や施設など確認事項が多いのがデメリットです。

食品を扱うため髪の毛を束ねたり爪の長さやネイルの色など身だしなみに関する規定もあるので注意が必要です。

以上の注意点などを踏まえて、試食試飲のバイトを始めてみてはいかがでしょうか。