皿洗いのバイト徹底調査!きつい?洗い場のコツは?評判を紹介します

皿洗いのバイト徹底調査!きつい?洗い場のコツは?評判を紹介します

皿洗いのバイト徹底調査!きつい?洗い場のコツは?評判を紹介します

初めてのバイトを探しているけれども、自分にはコミュ力がないしなんだか不安。コンビニにスーパーに飲食店。募集の多いバイト先はコミュニケーション能力が必要な接客業ばかり。筆者自身も接客はあまり得意なほうではないので、接客が少ないバイトを探すのに苦労しました。そんな私が経験したアルバイトの中でおすすめしたいのが「皿洗いバイト」です。皿洗いってどんな仕事?キツイの?洗い方のコツは?そんな皿洗いバイトの質問にお答えしたいと思います。

皿洗いってどんな仕事?

皿洗いってどんな仕事?
皿洗いはその名の通り使用済みの食器類を洗い、元の場所に戻す仕事です。その仕事内容はバイト先によってホールや厨房スタッフとの分担は様々ですが、今回は食洗機有り・乾燥機無しを想定して簡単に皿洗いの仕事を洗い出してみました。

  1. 下げられた食器をシンクにはったお湯に洗剤を入れ浸ける
  2. 食洗器に効率よく並べて入れる
  3. 食洗器で洗浄
  4. 洗浄後の食器をふきん(ダスター)で拭く
  5. 食器を元の位置に戻す

もちろん食洗機で洗えない調理器具や繊細な食器など1つ1つ手洗いが必要なものも多くあります。その他の仕事は、ごみ捨てやふきんの洗浄、漂白なども仕事内容に含まれる事が多いようです。

アルバイト先にもよりますが、長期の皿洗いバイトを探している場合は+αの仕事があり、皿洗いのみのバイトを募集している場合は短期もOKというところがほとんどのようです。次項では業種や特徴を大まかに分けてみました。

皿洗いのみの仕事

宴会場や結婚式のあるホテルや給食センター、介護施設や病院など、利用者の多い飲食施設に関しては皿洗いのみの仕事を募集している傾向にあります。仕事の分担がきっちり決まっているので「とにかく皿洗いだけしたい!」という人におすすめです。

皿洗い+αの仕事

一般的なファミレスや居酒屋、個人の飲食店などは調理補助の仕事とセットになっていることがほとんどです。スタッフの人数も限られており、状況を読んで臨機応変に動かなければならない事が多いので少しハードルが高い仕事と言えるでしょう。

皿洗いバイトに向いている人は?メリットとデメリット

皿洗いバイトに向いている人は?メリットとデメリット
皿洗いバイトのメリット・デメリットをいくつか挙げていきます。皿洗いが自分に向いているのか判断してみましょう。

メリット

皿洗いバイトの最大のメリットと言えば、接客がないことです。突発的に発生するクレームとも無縁で人にペースを乱されることがあまりないので黙々と作業をこなすことができます。覚えることが少ないのも皿洗いのバイトのメリットと言えるでしょう。

デメリット

皿洗いバイトのデメリットは作業が単調で飽きてしまうことです。ランチタイムやディナータイムなどに仕事が集中しますので、効率よく仕事を捌くのが苦手な人などは苦痛かもしれません。手荒れがおこりやすい仕事なので、肌の弱い人も要注意です。特に真冬の手荒れは日常生活にも支障をきたす場合があります。また、洗い場は調理場の中にあるので体につくにおいが気になったり、汚れが飛んでくる場合もあります。

皿洗いバイトに向いている人

皿洗いバイトに向いている人とは?いくつか特徴をあげてみました。

  • 接客より黙々とする作業が好き
  • 単調な仕事は嫌いではない
  • テキパキしている
  • 肌の強さに自信がある
  • 調理補助も問題なくできる
  • 他のスタッフと上手く連携を取ることができる

忙しさに波のある皿洗いバイトですが、効率よくこなし他のスタッフとの連携も取れれば重宝される存在になります。どんどんと積みあがる食器をパズルの用に食洗機に並べ、いかに早く捌けるかタイムトライアルが楽しめる人が向いてるかもしれませんね。

皿洗いのコツ

皿洗いのコツ
「恥ずかしいけれど、家で皿洗いをしたことがない」なんて人も結構いますよね。でもこれさえ知っておけば大丈夫。ここからは、実践すべき皿洗いのコツをご紹介します。

油汚れの食器

油ものの処理は予洗いが重要です。お湯をはり洗剤を入れたシンクに浸け込むことで簡単に落とす事ができます。お湯が熱すぎるとやけどしてしまったり、低すぎると油が落ちない&シンクの張替が頻繁になってしまうので適温を見極めると◎

食洗機の使い方のポイント

食洗機で食器を綺麗に洗うには、置き方が重要になります。食洗機は水圧と温度で汚れを落としますので水を直接当てられない部分は汚れを落とすことができません。コップやグラスは下向きに置き、お皿やなどは重ならないように配置しましょう。また、洗浄直後の食器は高温になっていますので洗浄が終了した直後にすぐ蓋を開け、作業の合間に少しでも冷ましておくとベストです。

食器を貯めない方法

優先して洗浄すべきなのはホールで大量に必要になり、今足りてない食器類です。比較的余裕のある時は、流し場を陣取る大きめの食器から洗浄すると◎汚れものを置いておくスペースは意外と狭いのでスペースを確保しておきましょう。同じ形に食器をできるだけまとめて洗うと食洗機内で位置取りしやすく、洗浄後も片付けやすいのでおすすめです。

スタッフとの連携が大事

接客はしないものの、ホールやキッチンスタッフとの連携はとても重要になります。忙しい時に同じ料理に集中して注文が殺到し、使いたい食器がなくなることもしばしば。そんな時は優先的に該当の食器を洗浄する事が求められます。ランチやディナータイムのスタッフはホール・キッチン共にとても忙しいもの。遠くからの声かけは当たり前に行われます。つねにアンテナを張り巡らせ聞き逃さないようにしましょう。

皿洗いはキツイ?

皿洗いはキツイ?
洗っては片付ける単調な仕事がずっと続きますので、飽きっぽい人には少々キツイ仕事かもしれません。また、ずっと同じ体制でいる事で腰を痛めたり、手荒れで身体的にキツイと感じることがあるようです。また、キッチンスタッフとうまく連携が取れないと精神的に厳しくなる場合もあります。

みんなの皿洗い体験談

ここからは、Twitterから皿洗いバイトの体験談をご紹介して行きます。

やってもやっても終わらないとなると大変ですよね。ですが裏を返せば、暇を持て余す時間がまったくないのでバイト時間があっという間に過ぎてしまうという利点があるのかも。

1度手荒れが始まってしまうと仕事を続けている限りは中々治りません。業務用洗剤は家庭用の洗剤と比べて洗浄力が強いので、自分は肌が強い方だと思っていても想像以上に手荒れしてしまうのが皿洗いバイトの難しいところです。

黙々と打ち込む仕事でもある皿洗いバイトの時間。無心になれる人には良い環境ですよね。

これは精神的に参りますよね…。皿洗いバイトをしていた時は筆者も時々心を痛めてました。「誰でも仕方なく残すときもある」と自分に言い聞かせましょう。

【まとめ】人によっては皿洗いバイトはキツイと感じることも

結論から言うと、人によってはキツイと感じる事もありますが、向いている人にとっては天職と言えるでしょう。筆者は没頭できる性格なので仕事内容は好きなのですが、手荒れがどうしてもきつかったという思い出です。ですが、極めると面白い仕事でもあるので是非チャレンジしてみて下さいね。