ブックカフェでバイトがしたい人必見!仕事内容やメリットやりがい・口コミ評判
本を読むことが好きな人またはカフェや喫茶店巡りが好きな人は周りの友人や知り合いにも多いと思います。
実はここ最近で「ブックカフェ」という本屋とカフェの2つの要素をかね揃えたお店が増えてきている傾向があります。
今回はそんなブックカフェの特徴や仕事内容について、アルバイト経験者の口コミや評判をもとにまとめていきます!
ブックカフェとは?
そもそもブックカフェを知らない・聞いたことがないという方に簡単にご説明いたします。
ブックカフェとは名前から読み取れる通り本屋の「ブック」と「カフェ」の要素を合わせてできたものです。
形としては様々ですが、最初からそのスタイルで出来たものや書店が店内にカフェを併設したり又はカフェが店内に本を設置するといったスタイルがあります。
ここ最近では、本とカフェは相性が良いという理由でブックカフェが増えてきていると考えられています。
ブックカフェバイトの仕事内容
基本的にブックカフェのバイトでは「ブック業務」と「カフェ業務」の2つに分かれます。
比率としてはブック業務が3割・カフェ業務が7割になっているそうです。
下記に各業務の詳細をまとめてみました。
ブック業務
ブック業務側でメインになってくる仕事は以下の通りです。
- お会計のお客様のレジ打ち
- 本の検品や本棚の陳列
- 店舗によっては本の販売
といった仕事内容になっています。
基本的には本屋さんの仕事内容と似ているところがありますが、おすすめの本はないかといったお客様と会話をする機会が豊富なため、接客に力が入った本屋さんの仕事という印象が正しいでしょう。
カフェ業務
ブックカフェバイトにおいてメインになってくる仕事は
- お客様から料理やドリンクのオーダー
- 料理やドリンクの提供
- 帰った後のテーブルのあと片付け
以上が基本になってくる仕事内容です。
こちらも基本的にカフェの仕事とほとんど一緒で、オーダー受け取り→調理→提供→後片付けといった流れになっていて会計作業がブック業務に流れていく形になっています。
2つの仕事が一緒になって大変というイメージはありますが、2つとも仕事内容の最初から最後まで本屋とカフェの営業を貫くというわけではなくしっかり担当も分担されているのでそこまで大きな負担になることはないと思います。
ブックカフェバイトの時給や面接について
ブックカフェの時給と面接の際によく聞かれる質問や当日の服装・マナーについてまとめていきます。
ブックカフェバイトの時給
ここではブックカフェのアルバイトの場合の時給の相場を紹介します。
平均賃金上位4つの地方と相場・最高値・最低値を表にまとめました。
地域 | 平均時給 | 最高値 | 最低値 |
---|---|---|---|
関東地方 | 970円 | 1070円 | 890円 |
関西地方 | 930円 | 990円 | 890円 |
東海地方 | 950円 | 1000円 | 900円 |
甲信越・北陸地方 | 920円 | 970円 | 880円 |
ご覧になっている通り様々な業種のアルバイトと比べると平均相場が少し低くなっています。
店舗によって細かい時給は変わってきますが理由としては深夜の営業は(一部店舗を除いて)やっておらず、基本的に昼間の営業になるため深夜手当などがなく相場より低い傾向にあると考えられます。
ブックカフェバイトの面接
比較的にカフェや喫茶店などの接客もメインになっているお店と似た質問がされることがあります。
- 志望動機について
- シフト希望日・週何で働けるかなど
- なぜこの店を選んだのか?
- お気に入りのコーヒーの銘柄は?
以上によくされる質問をまとめてみました。
面接時に慌てずに答えられるように事前に頭を整理して、質問にしっかり答えられるようにしましょう。
当日の服装やマナーですが、ブックカフェでは飲食物を扱っているので清潔感を大事にしてシンプルな服を選ぶようにしましょう。
スーツじゃなくても大丈夫です。派手すぎない一般的な私服で構いません。
カフェの仕事では接客態度が一番お客さんにお店のイメージを与えます。
ですので面接担当の方へのマナーも心がけて良い第一印象を与えるように意識するよう心がけましょう。
ピアスやネイルといったアクセサリーや髪型・髪色のルールは店舗によって決まっています。
面接時は可能ならピアスは外し髪も長ければまとめるなどして取り組み、その際にルールを聞くようにしましょう。
ブックカフェバイトのやりがい
ブックカフェ働いたことがある方を対象にこの仕事のやりがいを集めてみました。
- 知らない本にお客様や仕事を通してたくさん出会える
- 自分が淹れたコーヒーや作った料理を美味しいと言ってもらえること
- おすすめを紹介したりなど自分なりの接客ができる
触れることがないジャンルの本に出会えるというのは本が好きな方にとってはとても魅力的なことだと思います。
また接客スタイルもお店のマニュアルはあるけど慣れてきた人は自分なりのお客様への接し方を工夫して接客ができるというのも特徴として捉えられますね。
ブックカフェバイトで働くのに向いている人
ブックカフェで働くのに向いている特徴を以下にまとめてみました。
- 基本的にカフェ業務がメインなので接客が好きな人
- 本が好きだったりカフェ巡りなどが趣味な人
- 普段から明るく人と接することができる人
基本的にお店としては単純に本が好きだったりよくカフェに行くのが好きという風に興味がある人を積極的に採用している風潮があります。
ブックカフェもメインではカフェの営業なのでスタッフの方々の人柄や接客の仕方でお店の雰囲気が変わってくるのでそういった人間性も見られることもあります。
ブックカフェバイトのメリット・デメリット
次にここではブックカフェの仕事のメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。過去にここで働いていた方の経験談やブックカフェバイトそのものについた評判をまとめてご紹介いたします。
メリット
メリットの方ではこういった声がありました
- 新しい本や様々な人と出会える
- 接客を通してコミュニケーション能力がつく
- コーヒーの淹れ方や料理を学ぶことができる
という風にやりがいのほうでも簡単に紹介しましたが、やはり良い点として自分が知らない新しい本に出会えることそして本を通していろんな人と出会えることが経験者の声としてたくさん上がっていました。
コミュニケーション能力も社会では必ず必要になってくる物なのでそういった大事な力も得ることができるのも魅力ですね。
デメリット
働くにあたって絶対に気になるデメリットの紹介です。
- 店によるが土日は混むことが多いので忙しくなることが多い
- 基本的にたち作業がメインなので疲れやすい
- 店によって覚える料理やドリンクのメニューが多い
この3つが多く上がっていました。ですが一般的なカフェのデメリット評価と似ていてブックカフェとしてのデメリットはほとんど観測することができませんでした。
ブックカフェにくるお客様も民度が高く接客に関しての意見が少ないことが判明しました。
まとめ
普段あまり名前を聞くことがないブックカフェの特徴やアルバイトについてまとめてきました。
仕事内容やこのバイトを通して得ることができる出会いなどイメージできたでしょうか?
本屋とカフェが合わさってできたブックカフェは、今後さらに店舗数の増加が期待されるお店です。
ぜひ気になった方は足を運んでみて働いてみてはいかがでしょうか。