夢、思い出、ドキドキしたりワクワクしたり、、、。
テーマパークや遊園地は誰にとっても特別感があるものですね。
今回はそんな非日常的な雰囲気で働く「テーマパーク」「遊園地」の仕事内容とは？気になる時給は？働くことのメリット・デメリットも合わせて紹介。
働きたい気持ちはあるけど迷っている、どんな仕事内容か気になる、
自分に出来るかな？と悩んでる方は是非参考にして下さいね。
気になる遊園地やテーマパークでの仕事内容は？
それでは早速仕事内容を見ていきましょう。
今回はカテゴリーを大きく２つに分けました。
1つ目は表に出るお仕事、人前に出るお仕事ですね。
2つ目は裏方のお仕事、人の為に裏方からサポートするお仕事。
ではそれぞれ見ていきましょう。
表業務での仕事内容
- 受付業務
- 売店・レストラン接客業務
- 誘導・案内業務
- イベントスタッフ
- 施設内巡回清掃
受付業務
施設の最初の顔ですね、チケットの販売、施設の案内を行ったりもします。
施設案内ではお客様からの質問に回答したり、イベントの催しがあれば案内をしたりします。
施設の最初の印象ともなりますので、どの施設もマナー教育は厳しいです。
その代わりしっかりとマナーが 身に付けられますのでその経験は他でも大いに役立つでしょう。
販売・接客業務
お土産コーナーでの販売やレストランでの接客を行います。
レジ打ち、品出し、注文のやり取り等一般の接客業と変わりはありません、
ただテーマパークならではのキャラクター商品があったり季節限定があったりファンであればやりがいの一つになりますね。
イベントスタッフ
パレードやショーの設営準備、着ぐるみ対応など、
華やかですが大変な仕事です、人前に立つことに抵抗の無い方には良いでしょう。
誘導・案内業務
アトラクションの誘導や施設内での案内を行います。
アトラクションではフリーパスの確認、身長制限がある場合はその検査も行います。
施設によっては着ぐるみを着る事もあり、夏場は暑さ対策が必須です。
また大手の施設では現地バスターミナルにて乗車までの案内業務などもありますよ。
施設内巡回清掃員
裏方と思われますが立派な表の顔です。
お客様との関わりは少ないですが稀に質問を受ける事があります。
施設内を綺麗に保つのが使命、地味で単調な作業が続きますが、
大切な思い出の瞬間に立ち会ってると思えばやりがいにも繋がるでしょう。
誘導と案内同様、夏場は特に体力を消耗するので健康管理に注意が必要です。
裏方業務での仕事内容
- アトラクション操作・メンテナンス
- パレード設備管理・衣装管理
- 調理・洗い場
- 清掃業務
アトラクション操作・メンテナンス
アトラクションの操作、機器のメンテナンスを行います。
将来的にアトラクションの設計を学びたい方は、
バイトで経験をして本格的にエンジニアを目指すのも一つの手かも知れません。
パレード設備管理・衣装管理
特殊ですが大きなテーマパーク程募集をしています。
様々なショーに使用される制御装置などのデイリーメンテナンスであったり、
衣装や着ぐるみのクリーニング、ショー演出の裏方を担います。
調理・洗い場
一般のレストランや居酒屋と変わりはありません。
調理の補助を行ったり、配膳を行ったりします。
施設に携わりたいけど接客が苦手な方は選択肢に入るかもしれません。
大きな施設になるとひたすら洗い場で作業することもあります。
清掃業務
表の仕事でも出てきましたがお客様が居ない時間帯での清掃作業もあります。
深夜帯（22時～翌５時）は時給が割り増しになりますし、施設によっては早朝手当が付く場合もあります。
表側に立つか、裏方で支えるかが大きく変わるところですので自分に合った働き方を選択すると良いでしょう。
気になる遊園地やテーマパークでの時給相場を紹介
時給相場
何処で働くにも時給は気になりますよね、
遊園地・テーマパーク（映画館含む）の統計は以下の通りです。
コロナ禍の影響もありレジャー系の時給は一時期下がる傾向にありましたが、
直近は緩やかに上がり始めています。
また、最低賃金引き上げもコロナ禍で一時期足踏みしたものの例年上がる傾向にありますから、断言は出来ませんが全国的に上がる見込みはあると思います。
また、全国的に知名度の高い施設程時給は高い傾向にあります。
今年3月には某テーマパークのアルバイト・パート賃金7％引上げのニュースがありました。
テーマパークや遊園地と言えど一般的な同じ職種と賃金の差は大きく変わらないと思っていた方が良いと思います。
しかしながら特殊なスキルを身につける事によって賃金が上がる事もあります。
お客様に特殊メイクをするサービスがあればメイク技術が役にたちます。
それから看護免許や経験があると優遇するテーマパークも多いようです。
遊園地やテーマパークで働くことのメリット・デメリットは？
遊園地やテーマパークで働くことのメリット
非日常的な空間で働くこと、他では体験出来ないことの感動がメリットではありますが、
一番はコミュニケーションスキルが身につくことです。
「人を幸せな気持ちにさせる」ことが使命ですからどのポジションも教育に余念がありません。
接客マナーは勿論ですが、「どうしたら相手が喜ぶか」が常に大前提となりますから働くことで得られる経験は他の職種、学生であれば社会に出てから大いに役立つでしょう。
また、施設によってはスタッフ限定の特典があったりします。
パスや割引チケットの配布、従業員割引、施設によってはスタッフだけのイベントがあったりします。
長く働いているとそれだけ特典も良くなる傾向です。
特典で働く場所を選ぶのも良いかもしれませんね。
遊園地やテーマパークで働くことのデメリット
一番は「世間の休みは施設の繁忙期」となりますので大型連休などはシフトに入らざるを得ない場合が多い。友人と休みを合わせ辛いのは致し方のないこと。
また、屋外であれば悪天候に左右されることが多く、シフトを調整される場合があります。
立ち仕事が多く体力は必要だと思っておいた方が良いでしょう。
評判・きつい点
華やかな仕事と思われがちですが意外ときついと言われてます。
実際に働いている方がきついと思う事柄をピックアップしてみました。
- ポジションにもよるが声出しが多く喉がきついと時がある
- 持ち場によっては立ち時間が長く体力的にきつい
- 屋外では夏場は熱中症対策、冬場は寒さ対策をしっかりしていないと大変な目に合う
- アトラクション毎に対応が違い、覚えることが多い
とは言えどんな環境下でもお客様の笑顔を見ると疲れが飛ぶと経験された方はおっしゃいます。
幸せの瞬間に立ち会えると思えばこそ働きがいがあるのでしょう。
まとめ
如何でしたか、以下おさらいです。
- 遊園地・テーマパークでの仕事は多種多様、表側と裏側のどちらが自分に合っているのか検討するところから始めよう
- 時給は全国的に知名度が高い程、高い傾向にある
- コミュニケーションスキルが自然と身につく
- 意外と体力仕事である
- スタッフ特典が魅力
大型連休前になると短期の募集が多くの施設で見受けられます。
迷っている時はお試しで短期で働いてみるのも一つの選択だと思いますよ。
ご拝読ありがとうございました。
