華やかでオシャレな印象があるカフェでのアルバイトですが、実際は大変?きつい?やめとけと言われる理由とは?
具体的な業務内容やカフェで働くメリットやデメリットなども解説しつつ、おすすめのバイト先や、実際にカフェで働いたことがある方の経験談もご紹介いたします!
カフェバイトの主な仕事内容とは?
まず、カフェでの接客業務自体に形態が2種類あります。
お客様がカウンター越しに注文、席まで自分で注文したものを運ぶ「セルフ式」と、席の案内から片付けまでを店員が行う「フルオーダー式」があるので自分の希望形態に合うものを選びましょう。
カフェでの仕事内容は大きく「キッチンスタッフ」と「フロア(ホール)スタッフ」とで分類されます。
それぞれの仕事内容について解説していきます。
キッチンスタッフ
- 調理や盛り付け
- 食器洗い
- 食材の仕入れや仕込み
- キッチン内の清掃
お店によっては新メニューや期間限定メニューの考案にも取り組む場合もあります。
フロア(ホール)スタッフ
- 接客やレジ
- ドリンクなどの提供
- 店内やドリンクマシンの清掃や片付け
お店によってはおすすめ商品や季節限定商品などのポップ(POP)制作も携わる場合もあります。
カフェバイトの時給、シフトは?
時給
カフェのアルバイトやパートの平均時給は1090円となっています。(2024年現在)
地域によって多少異なりますが、首都圏では1200円以上のところもあるようです。
シフト
カフェバイトでの1日の平均勤務時間は4~5時間、週2~3日が多いようです。
場所によりシフトの決め方は異なりますが、月半ばに希望を出して3週目あたりに翌月のシフトを決めるサイクルが目安です。
シフトを決めるタイミングについては、面接の際に直接店舗に確認しましょう。
カフェバイトの【メリット】と【デメリット】
メリット
- コミュニケーション能力の向上
- コーヒーや料理に詳しくなれる
- 同世代の仲間ができて楽しい
- 新作メニューの試食や試飲が、いち早くできる
- シフトの融通が利きやすい
コミュニケーション能力の向上
やはり接客業なので、いろんな年代のお客様と関われるのでやりがいのあるお仕事ということが大きなポイントですね。
コミュ力を身に着けておくことは、将来的に就職活動での面接などにおいても有利になり得るので、接客が苦ではない方には良いかもしれません。
コーヒーなどに詳しくなれる
キッチンスタッフであればコーヒーについて詳しく学ぶことができます。
ホールスタッフなら提供している料理に関してもどのように作るのか、何で味付けをしているのかなど、実生活でも役に立つような技術が身につくでしょう。
同世代の仲間ができて楽しい
カフェバイトは高校生や大学生が多く活躍するお仕事なので、違う学校や学部の方と関わることができるということもメリットのひとつでしょう。
新作メニューの試食や試飲が、いち早くできる
新作が世に出回る前に試食や試飲があるところもあります。
それだけではなく、ドリンクやフードがお得に購入できる割引がつくこともあるため、そのカフェの商品が好きな方は必見ですね。
シフトの融通が利きやすい
シフトの融通が比較的きくため、学生だけではなく、子育て中の方やダブルワークとして働くフリーターも比較的働きやすい環境です。
デメリット
- 覚えることが多い
- 立ち仕事なので体力が必要
- マルチタスクが必要
覚えることが多い
メニューが豊富なカフェだと、その分覚えることも多くなります。
メニューだけではなくレジ業務など、ほかにも覚えることはあるので覚えるのが苦手な方は少し大変かもしれません。
立ち仕事なので体力が必要
基本的に立って動くことが多い職種なので、体力がいる仕事といえるでしょう。
慣れるまでは脚がむくんだり、疲れてしまうかもしれません。
マルチタスクが必要
ランチタイムや土日祝日など、混雑しやすい時間帯は料理提供やレジ、接客対応などを同時進行で行うことを求められる場面があります。
そのため、キッチンスタッフもフロア(ホール)スタッフもマルチタスクをこなせる能力が必要になるでしょう。
クレームやトラブルにも対応しなくてはいけない
接客業なのでクレームを受けたり、思いもよらぬトラブルでお客様に怒られることもあります。
そのようなときも誠意のある対応や柔軟な対応が必要とされるため、精神的に負担を感じることもあるかもしれません。
時給があまり高くない
場所や店舗によりますが、カフェは他のバイトと比べるとあまり時給が高くはありません。
カフェが好きなら気にならないかもしれませんが、人によっては時給が低いと感じるかもしれません。
カフェバイトにおすすめのカフェチェーン店5選
では、おすすめのカフェバイトはどこでしょうか?
今回はチェーン店に絞ってまとめてみました。
スターバックスコーヒージャパン | Starbucks Coffee Japan
- ブランド力がある
- 勤務時はドリンク3杯まで無料
- バイト初心者でもトレーナーがついて業務を教えてくれる
タリーズコーヒー | TULLY’S COFFEE
- 他店舗ほど髪型や服装に厳しくない
- 機械ではなく、手でコーヒーを淹れている
- 社割がある店舗もある
ドトールコーヒーショップ
- マニュアルが充実している
- 1勤務につき1回ドリンク無料
- 2週間ごとにスマホアプリからシフト申請できる
コメダ珈琲店
- 1日3時間から働ける
- 長期休みがとれる
- 食事補助がある店舗もある
サンマルクカフェ
- パン作りの研修がある
- バイトから正社員を目指せる求人もある
- 週2日、1日3時間からでも働ける店舗がある
カフェバイト経験者による口コミ、経験談
実際にカフェでアルバイトをしたことのある経験者の方々の経験談を調査しました。
常連さんに顔を覚えてもらって感謝してもらえたり、ラテアートが出来るようになった
り、カフェでバイトしたことがきっかけでバリスタになるべく勉強を始めたというような方もいるようです。
一方で、ドリンク作りだけでなく、レジ操作や片付けなど予想以上に覚えることが多かった、立ちっぱなしなので最初は脚が棒になるくらい大変だったなど、やはり大変な面もあるようです。
カフェバイトを探せるおすすめ求人サイト
カフェバイトを探せるおすすめの求人サイトのリンクです。
関東中心の検索ページですが、エリアを切り替えることができるので探してみてください。
TOWN WORK(タウンワーク)
都道府県別にカフェ、喫茶店のアルバイト、バイトの求人情報が探せます!
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バイトル
カフェ、喫茶店だけでなく、バリスタとしての検索欄もあります。
バイトルのサイトはコチラ
indeed(インディード)
郵便番号から、検索場所から数キロ以内での求人情報を探すことができます。
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まとめ
カフェバイトについてまとめてみましたが、デメリットだけではなくメリットもいろいろとあるようで、一概にやめとけとは言えないかもしれません。
おさらいですが、カフェバイトの仕事内容は主に
キッチンスタッフ
- 調理や盛り付け
- 食器洗い
- 食材の仕入れや仕込み
- キッチン内の清掃
フロア(ホール)スタッフ
- 接客やレジ
- ドリンクなどの提供
- 店内やドリンクマシンの清掃や片付け
などに分かれており、メリットとしては
- コミュニケーション能力の向上
- コーヒーや料理に詳しくなれる
- 同世代の仲間ができて楽しい
- 新作メニューの試食や試飲が、いち早くできる
- シフトの融通が利きやすい
などがあげられます。
最初は疲れたり覚えることは多いかもしれませんが、やりがいも多くスキルアップも見込めそうなので、カフェがお好きな方はお気に入りのカフェで働いてみるのも良いかもしれませんね!