今までアルバイトの経験がない人からすると、どのタイミングでアルバイトを始めたらいいのかやどのように選んだらいいのか不安な人もいると思います。
始めるのが遅かったかな?自分に何ができるかな?などの不安を払拭できるポイントをご紹介していきます。
みんないつからアルバイトしているの?
今アルバイトを初めて探している人にとっては、気になることではありませんか?
ちなみに筆者は高校1年生の夏休みからアルバイトを始めました。
だた、開始時期については通っている学校の取り決めで高校はアルバイトが出来なかったり
部活動が盛んだったりするとあまり時間が取れずに機会がなかったりしますよね。
筆者のように高校生からアルバイトを始めた人はどのくらいいるのでしょうか。
最近の調査で出ている割合を実際に見てみましょう。
参考資料
前年より2.7ptほど多い高校生がアルバイトをしているようですね。
過去すでに経験している人もいるようです。
アルバイト経験がなかった高校生も大学1年生の前半でアルバイトを始めている人が
学年の約半数近くいると言われています。
では、どんなきっかけでアルバイトをはじめるのかそのきっかけを次にみていきます。
社会的な経験を積みたいから
大学生になると、就職活動がゆくゆく始まりますよね。
それを視野に入れたアルバイトを希望している人も少なくないようです。
中には自分の希望する就職業界へインターンをしてお金を稼ぎながらスキルや
ビジネスマナーなどを早いうちから学んでおきたいと考える学生さんも。
趣味に使えるお金を稼ぎたいから
高校生に比べて、大学に進学すると行動範囲も広がりますよね。
その分交通費がかかったり計画によっては宿泊費用が必要なことも。
ご両親が出してくれる家庭もあるかと思いますが、筆者の家庭も含め
そうでないところもあるので自分の自由が利くお金を稼いでおきたいという
学生さんも少なからず居ると思います。
自身の生活費を稼ぎたい
大学生になると増えるのが、県外から通っていて一人暮らしをしていたり
大学進学をきっかけに一人暮らしを始めている人です。
その場合、親からの仕送りで生活している人も筆者が大学生の時には数人見受けられましたが大体は自分でアルバイトをして、一か月の生活費を稼いでいる人が多かったですね。
貯金をしたい
今後のために貯金をしておきたい、という堅実的な人もいらっしゃるでしょう。
上記のように、高校生や大学1年生までにアルバイトをスタートさせている人がかなり多い結果がありますが大学2年生からのスタートは遅いのでしょうか。
次は大学2年生以降からアルバイトをスタートする際のメリットを考えていきます。
遅い?大学2年生からのアルバイトスタート
前述までは、高校生からや大学1年生までにアルバイトをスタートしていた人のきっかけや
どのくらいの割合の人が経験を既にしているのかをご紹介しました。
ここからは大学2年生からのスタートは遅いのか、メリットがあるのかを考えていきます。
大学2年生というと、1年生のあいだに大学生活のリズムにある程度慣れてきて1年生のうちにしっかり必修科目やサークルなどに集中して隙間時間を捻出するにはどういうリズムにしたら良いかを熟考するにはいい期間と言えるでしょう。
ちなみに筆者は、高校1年生の夏休みから続けていたアルバイトを卒業を機に一度辞め、再度大学1年生になったタイミングで同業の別業態へスキルアップのためにアルバイトを変更しています。
ですが、この辞めた時期がどうやら時期尚早だったようで大学の授業カリキュラムや交友関係などじっくり様子を見ることができず時間に追われていて慌ただしかったことを覚えています。そのせいなのか、交友関係には少し苦労した記憶があります。
ただし教訓として、新しいことは同時期にたくさん始めてはいけないなと感じたいい機会とも言えました。
大学2年生でアルバイトをはじめるメリット
では、実際にどんなメリットがあるか考えていきます。
下記に5つまとめてみたので見ていきましょう。
大学生活に慣れてから始められる
上記で述べたように、大学のカリキュラムや1年の流れを把握した上でアルバイトをするのはとても大事なことだと思います。筆者もその点については少し後悔が残ります。
早めに始めていた周囲の友人から、大学周辺の求人の口コミが聞ける
大学生活圏内でアルバイトを検討している場合、既にはじめている友人からどんな雰囲気か、初心者でも馴染めるのか等予め不安に思うことを相談できるでしょう。そうすることで面接してみて何か違うな…などの齟齬が起きにくく早い段階で場所の検討ができますね。
就職を考えてアルバイトを変えた人と一緒に初心者からでも安心して就業できる
1年生のあいだにアルバイトをしていた人は、2年生に学年があがるタイミングでアルバイトを変える人も少なくないようです。
先に筆者は高校生から大学生にあがるタイミングでアルバイトを変えたとお話ししました。アルバイト時代はずっと飲食のアルバイトをしていましたが、高校生ではファミリーレストランで働き接客や必要なコミュニケーションの基礎をお客様とのあいだや従業員同士双方でかなり勉強ができました。特に報連相の大事さですね。
大学生で、接客をする場をスキルアップとして変えたいと感じました。接客自体は自分に合っているなと感じていたので、複合店舗へ。レストラン・婚礼でのコース料理のサーブ・披露宴会場でのバーカウンター業務など飲食での接客と一言ではいいますがかなり種類の違った接客を1日の中で行うとてもいい経験をさせてもらっていました。
今から思うとシフトもとんでもない時間働いていましたが、1日で婚礼・披露宴・レストランを担当し婚礼で出会ったお客様を1日通して会場を一緒に移動しながらお手伝いが出来る日もあり素敵な環境だったと思っています。
やりたいことが既にある人は長期インターンで給与が出るものを探すとよりおいしい
既に希望の職種が就職に向けてある方は、大学2年生から長期インターンを採用している会社を探すと社会人の経験を早いうちから積むことが出来て面接で培った経験をお話しする際にかなり有効と言えるでしょう。また企業によっては長期インターンに参加していた学生さんを優先に採用している企業もあるようなので、ご自身が目指している業界でそういうシステムがあるかどうかを探ってから他のアルバイトを検討してみても良いでしょう。
【余談】どんな職種のアルバイト・長期インターンがあるの?
さて、これまでの記述で『大学生までにアルバイトを経験している人も多くいるけれども、大学2年生でアルバイトを開始するのも遅いことは全くない』ということがある程度お分かり頂けたのではないでしょうか。
それでは、余談ではありますが大学2年生でアルバイトを始める人は一体どんなアルバイトを選んでいるのか気になりませんか?
筆者がいろいろこの記事を書く際に調べて、自分の大学時代には全く知識がなかったけれどこれはみなさんにぜひ知っていてほしい!と感じたものを1つご紹介したいと思います。
【有給】長期インターン
大学生になると、将来どんな職種に就こうか…という希望を漠然と検討を始めたり大学に入るまでにある程度の方向性を決めて大学に入った、という方も少なくはないかもしれません。
そうなるとご自身の方向性が見えてきた際に、有給アルバイトとしてその職種で社会人の経験を少し積めると思うと就職にも役立ち便利かと思います。
筆者は大学生のころにそういった知識は全くなく、ただただがむしゃらに自分で飲食のアルバイトを探していました。もっとインターネットや大学の職員室にいるスタッフさんと交流しておいたら良かったかな…と今になって感じています。
◆有給インターンの探し方
どこでそういった情報を探したら良いのか?と読んでいただいて感じていませんか。
はい、順を追って書いてきた筆者もそこにぶち当たりました。
大学のキャリアセンターというところや就職相談担当の方がいらっしゃれば、そちらを訪ねてみてください。アポイントが必要な場合もあるのでまずは訪ねてみて「有給インターンについてお話しを伺いたい」という旨をお伝えしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では大学2年生からアルバイトをはじめるのは遅い?というテーマでお話しをしてきました。高校生から中学生卒業後すぐにアルバイトをはじめた方の割合も多く不安になった方もおられるかと思いますが、全く心配はないと言えるでしょう。
これからアルバイトを探すためにこの記事に出会ってくださったみなさんにはぜひ、今後の就職についても視野に入れて有効なアルバイトに出会って素敵な経験を積めることを祈っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます!