一度は働いてみたい!憧れのカフェバイト。
最近は都内でも個性的な個人経営のカフェも増えてきましたよね。でも、個人経営の求人は見つけるには至難の業…どうやって見つけるんだろう?
そんな迷える子羊のあなたへ、求人の探し方のコツとカフェバイトの魅力を伝授します!
そもそも個人経営店って何?
個人経営店で働きたい!でも個人経営の定義って何でしょうか?
個人事業主が経営している店舗のことを言います。
個人事業主とは、法人を設立せずに個人で事業を営んでいる人のことを指し
チェーンのフランチャイズ経営のカフェも当てはまることがあります。
実は、筆者は学生時代に個人経営カフェでアルバイトをしていました。
本記事では、地域の喫茶店やチェーン化されていないカフェの求人を探す方法について、実話も混ぜつつ紹介していきますね。
個人経営カフェ求人の探し方
実際に求人を探すときにはどういった行動を取れば良いのでしょうか?
個人経営のカフェの特徴として、求人広告に経費を掛けない傾向にあります。
- お金がかかること
- 沢山の人材を求めているわけではないこと
- 少数精鋭のため沢山の人と面接をする時間が取れない
などといった理由で広告求人を出さないことが多くあります。
これらのことを踏まえて、下記3つの方法を紹介していきます。
お店のInstagramやXなどのSNSをチェックする
近年の急速なネット普及により、お店の宣伝をSNSで行う個人経営カフェが増えてきました。
とくにInstagramでは、誰でも簡単に無料で宣伝ができ、写真やストーリーズでリアルタイムでの投稿ができるというメリットで個人経営店の多くが利用しているコンテンツです。
国内で月間3,300万人のアクティブユーザーがいる為、Instagramでカフェアカウントを開設するほうがウェブサイトを開設するよりも効率よく宣伝できる傾向があります。
よって、そのアカウントから求人情報を発信する可能性は非常に高く、「#地名カフェ」「#カフェバイト募集中」などを定期的に検索することで見つけることができます。
お店に直接確認をする
個人経営のカフェは地域に根付いたお店が多く、店舗の窓やお店の中に求人広告を張っているカフェもあります。
実際に個人経営カフェに足を運び、個人経営カフェの求人広告を見つけた場合は、記載されている連絡先へ連絡し応募しましょう。
求人広告が出ておらず求人をしているのかわからないが連絡先がわかる場合は、電話やメールで確認してみましょう。
連絡先もわからず求人広告を出していない場合は、オーナーに直接アルバイトを雇っているか確認することも視野に入れて行動しましょう。
オープニングスタッフはネット求人が狙い目!
オープニングスタッフは、店舗を運営させる為の人数が必要です。しかし、SNSやチラシを活用してもカフェの知名度がなければ求職者は集まりません。
そこで、求人サイトを利用して多くの求職者に応募してもらい、良い人材を採用しようと求人票を掲載します。機会を逃さない為に、定期的に求人サイトで「個人経営カフェ 求人」などを検索しましょう。
筆者はこの方法で、個人経営カフェのアルバイトに応募し採用していただいた経験があります!
個人経営カフェバイトでのメリット
無事アルバイト採用をいただけた場合、大手チェーンのカフェとは違った個人経営ならではのアットホームな環境ではどんなメリットがあるのでしょうか?
今後のあなたの成長に繋がるような素晴らしいメリットを3つ紹介します。
コミュニケーション能力が上がる
大手チェーンに比べて地域に密着しやすい個人経営のカフェでは、沢山の常連客が存在します。
その中でも個人経営はアットホームな傾向にあり、お客様との距離が近い傾向があります。
親しくなった常連客とは、世間話や相談事などされることも多くあり、円滑なコミュニケーションを取ることでカフェの評価にも繋がります。
自然と会話を重ねることで、コミュニケーション能力が向上することが期待できます。
また、自分とは違った世界の人と関わることで自分とは違う価値観に触れたりして、視野が広がるかもしれませんね。
幅広い仕事内容を覚えられる
チェーン店では、洗い場やオーダーなど仕事内容でタスクが分担されますが、個人経営店では少数精鋭で営業している為一人ですべての業務をこなす能力が求められます。
マニュアルがなかったり、臨機応変に対応していかなくてはならず慣れないうちは大変ですが、自己解決能力が身に付き、分野をまたいで活躍できる人材に成長できるでしょう。
経営方法を間近で学べる
個人経営店のオーナー自ら、集客から事務仕事まで行っているカフェが多く、実際に経営を間近で学ぶことができます。
将来的には独立しカフェなど飲食店を経営したい人や経営学を学んでいる学生にとっては、学びに直結する最高の職場となるでしょう。
オーナーと距離が近いことから、経営に関する質問を気軽に話すことができたり、経営者としての考え方や、運営方法などチェーンでは学べない経営学を習得することができます。
個人経営カフェのおすすめポイント
探し方やメリットをお伝えしてきましたが、実際どんなところがおすすめポイントなの?
筆者が学生時代、実際に体験し感じたおすすめポイントをお伝えいたします!
飲食店ならでは?!
カフェでは食品を扱うからこそ、調理方法や食器の種類、コーヒーやデザートの種類など普段は気にしていないような小さな知識を身に着けるいい機会だと感じています。
また、賄い制度がある個人経営カフェでは、美味しいご飯も食べれてお客様がどんなものを食べているのかを知ることができ、自分はどんなサービスを提供しているのかを客観的に見ることができます。
これらを知ったうえで仕事をすると、より身が引き締まりますよね。
個人経営だからこそのチャンス!
あなたの頑張り次第では、時給が上がったりあなたのアイディアが採用される場合もあります。
チェーンでは大きい組織として動いている為、すべてがマニュアル化され上層部に個人の意見は通りにくいです。
しかし個人経営カフェでは、チェーンでいう上層部はオーナーでとても身近に存在しあなたの働きを日々見ています。
だからこそ交渉や相談などはしやすい環境であり、お客様のニーズを汲み取ったアイディアなどであれば、すぐ店舗に反映してもらえるなどスピード感がある経営に関われるかもしれませんね。
最後に
個人経営カフェの求人の探し方、おすすめポイント、メリットについて説明してきました。
なんとなく求人探しのイメージは湧きましたか?
求人数が少ない個人経営カフェのバイトですが、日々情報を集めたり、お目当てのカフェへ足を運んでみましょう。
実際にカフェでお茶をして、働きたい環境であるか確認することも大事ですね。
直接問い合わせる場合は、忙しい時間を避けて平日のランチタイム後などに連絡するように注意しましょう。
最後に、求人やカフェについて有益情報が載っているサイトをご紹介しますね。
- 個人経営カフェをまとめたサイト
- 個人カフェ.com
- 飲食店特化型求人サイト一覧
- CAFEND JOB
- スイーツネットジョブ
あなたにとっていい出会いがありますように、心から応援しています!