近年、ニュース等でよく耳にする退職代行サービスを使って、退職をスムーズに進めたいと思う方は多いのではないでしょうか?ただ退職代行サービスを利用した事がないので、不安!高校生や大学生、パート・アルバイトでも利用できるのか?等の疑問点をまとめたので、ご参考ください。
退職代行サービスはバイトや大学生でも利用できるのか?
退職代行サービスは、バイトや大学生でも利用できます。
「辞めたいと言い出しづらい。」「退職の意思を伝えても辞めさせてくれない」と
悩むくらいならさくっと退職代行を使ってみるのも、1つの手段です。
即日、退職できるの?
退職代行サービスを利用して即日退職することは可能です。
退職代行サービスを利用すると、退職代行を依頼した日から出勤しなくてもよくなります。退職代行を実施した日が事実上の退職日になるわけではなく、退職代行サービスを実行した日から退職日まで、退職希望者が会社へ出社する必要がなくなります。
バイトで辞める際の退職代行サービス費用相場は?
アルバイトで退職する際の退職代行サービスの費用相場は、おおよそ2~3万円前後が目安です。ただし、退職代行サービスの料金は業者によって異なり、アルバイトなど雇用形態によっても料金が分かれていることがあります。
退職代行を検討する際には、料金だけでなく信頼性や自分に合っているサービス内容なのかも考慮して選ぶことをおすすめします。
記事の後半には、おすすめの退職代行サービス業者3選を載せているので
参考にしてみてください。
退職代行でバイトを辞める手順STEP5
STEP1 退職代行サービス業者を選び、相談しよう!
-POINT
自分の希望条件を明確にする>
退職代行サービスを利用する目的や希望する条件を明確にしましょう。例えば、即日退社ができるか、料金が安いか、トラブルに強い業者かなどを考慮します。
自分の状況に合ったサービスを探す
自分の退職理由や状況に合ったサービスを選びましょう。例えば、退職意思を伝えるだけなら民間業者、条件交渉を依頼したいなら労働組合、トラブルに強いサービスなら弁護士事務所などです。
基本料金と追加料金を確認する
各業者の基本料金と追加料金を確認し、自分の予算に合ったサービスを選びましょう。
顧問弁護士の在籍有無をチェックする。
弁護士が在籍している業者は法的なアドバイスが受けられるため、安心して利用できます。
インターネット上の口コミを参考にする
他の利用者の口コミや評判を調査して、信頼性のある業者を選びましょう。
STEP2 契約をし、依頼費用を支払おう!
-POINT
自分に合った退職代行サービスを見つけ、内容に納得したら、契約を結びましょう。
入金方法の確認、前払い制なのかも確認しましょう。
STEP3 退職代行サービス業者と打合せしよう!
-POINT
退職代行サービス業者との打ち合わせは、円滑な退職手続きを進めるために重要です。以下は退職代行サービス業者との打ち合わせで確認すべきポイントです。
退職日の調整
退職日を決める際に、希望する退職日や即日退社の希望があれば伝えましょう。
退職代行業者は、あなたの希望に合わせて退職日を調整してくれます。
退職理由の共有
退職理由を伝えておくと、業者が適切なアプローチで退職手続きを進めてくれます。
例えば、パワハラやセクハラ、健康上の理由など、具体的な退職理由を伝えましょう。
退職書類の手続き
退職届や退職願い、有給休暇の消化など、必要な書類の手続きを確認します。
退職代行業者が書類の作成や提出をサポートしてくれます。
連絡先の共有
退職代行業者が会社に連絡を取るための連絡先を共有します。
電話番号やメールアドレスなどを伝えましょう。
トラブル対応の確認
万が一トラブルが発生した場合、退職代行業者がどのように対応するかを確認しましょう。
弁護士が在籍している業者なら法的なアドバイスも受けられます。
料金の確認
手数料や追加料金、支払い方法などを確認しましょう。
料金に納得した上で契約を進めてください。
退職代行サービス業者との打ち合わせを通じて、スムーズな退職手続きを進めましょう。
STEP4 待つのみ!連絡を待ちましょう!
退職代行サービス業者が、職場に、代理で退職の意思を伝えてくれます。
退職の手続きか完了したら、退職代行サービス業者から、連絡が来るので待ちましょう。
-POINT
ただ待つのみ!退職代行サービス業者に任せましょう。
退職代行サービス業者からの連絡が入り次第、退職届を記入し、
貸与品などがある場合は、退職届とともに職場に送付しましょう。
STEP5 職場から書類を受け取ろう!
退職が受理されたら、職場から書類が郵送されます。
送られてくる書類リスト例
- 雇用保険被保険者証
- 源泉徴収票
雇用保険被保険者証
雇用保険に加入していることを示す証明書です。
源泉徴収票
会社から支払われた給与や所得税額が記載された書類で、年末調整や所得控除などに必要です。
これらの書類を受け取り、退職手続きが完了です。
退職代行サービスを利用する上でのメリット・デメリット
メリット
心理的負担から解放される
退職は感情的なハードルが高いものです。退職代行を利用することで、直接上司や同僚に退職の意思を伝えるストレスを軽減できます。
第三者の介入により感情的にならずに話が進められます。
ストレスなく辞められる
退職代行で代わりに退職の意思を表示してもらえば、円満に退職できます。
強引な引き留めを避けられます。
煩雑な手続きを一任できる
退職代行は、退職手続きの代行を行ってくれます。
離職票の請求など、面倒な手続きを任せることができます。
労働問題を解決できる
退職代行を利用することで、ハラスメントや違法な長時間労働などの問題を解決できる場合があります。
デメリット
トラブルが拡大する危険がある
退職代行を利用することで、社内の人間関係に影響が出る可能性があります。上司や同僚との信頼関係を損なうことがあるため、注意が必要です。
費用がかかる
退職代行には一定の費用がかかります。退職のために追加の支出を覚悟しておく必要があります。
退職代行を活用する際には、自身の状況をよく考え、メリットとデメリットを比較して判断することをおすすめします。
退職代行サービスを利用する上での注意点
未成年者の利用はできるのか?
未成年者は、親権者の同意が必要です。未成年者が退職代行サービスを利用する際には、親権者か法定代理人の同意が必要です。お金が発生する委託業務であるため、親の同意が必要とされています。契約書や申込書などで「保護者署名(未成年の場合)」という欄を見かけることがありますが、これはほとんどの業界で未成年者には親の同意が必須とされていることです。
大学生、バイトも有給休暇もらえるか?
大学生やパートの方でも、一定の条件を満たせば有給休暇を取得できます。
退職代行サービス業者との打合せの際に、有給休暇の残数を聞かれますので、確認しておくと良いでしょう。
有給休暇の付与要件を以下に詳しく説明します。
半年以上継続的に雇用されている
アルバイトやパートが有給休暇を取得するためには、雇用契約が半年以上継続している必要があります。
全労働日の8割以上出勤している
有給休暇を取得するためには、全労働日の8割以上出勤している必要があります。具体的には、所定労働日数が120日の場合、96日以上出勤していれば有給休暇が発生します。
有給休暇付与日数の計算方法
有給休暇の付与日数は、所定労働日数や継続勤務年数によって異なります。
以下はアルバイトやパートの場合の付与日数の一例です。
基本の付与日数(週30時間以上、週5日以上の場合)
0.5年 | 1.5年 | 2.5年 | 3.5年 | 4.5年 | 5.5年 | 6.5年以上 |
---|---|---|---|---|---|---|
10日 | 11日 | 12日 | 14日 | 16日 | 18日 | 20日 |
短時間従業員の付与日数
(所定労働時間が30時間未満かつ週の所定労働日数が4日以下の場合)
労働日数に応じて比例付与
有給休暇を取得した際の賃金の計算方法は、通常の賃金から算出する方法や平均賃金から算出する方法があります。具体的な計算方法は、会社の就業規則によって異なります。
大学生やアルバイトの方でも、有給休暇を活用して、リフレッシュされることをおすすめします!
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相談して、自身が納得した退職代行サービス会社に依頼をしましょう。
まとめ
記事を最後まで御覧いただき、ありがとうございます。
結論、大学生でも、アルバイトでも、雇用形態に関わらず、退職代行サービスは、利用できます。一人で悩まずに、サービスを利用して、スムーズな退職に繋げる事も、手段の一つです。参考にしてみてください。