マクドナルドのアルバイトを始めたばかりの人、「マックでバイトしたい!」と思っている人は、担当するポジションの難易度が気になりますよね。マクドナルドは、担当ポジションによって仕事の難易度が違います。
マクドナルドのポジション別の仕事内容やエリア、時間の違いによるポジションの難易度を徹底調査しました。
カウンターばかりを担当して飽き飽きしている人やこの先のポジションの難易度に不安を持っている人は、参考にしてください。
マクドナルドのポジションエリア名と種類を紹介
マクドナルドのアルバイトのポジションエリアはカウンター、厨房、ドライブスルー、デリバリーに大きく分かれます。(店舗によってはドライブスルー、デリバリーがない店舗もあります。)
はじめにそれぞれのポジションの呼び方と仕事内容を紹介しましょう。
マクドナルドのカウンターポジションエリアの仕事内容と難易度
カウンターはお客さんと直接、接するポジションです。注文を受けたり、商品を渡したりというお客さんに一番近い接客の担当になります。カウンターエリアのポジションは4つです。
カウンターオペレーション | お客さんの注文を受ける・会計を担当 |
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CTランナー | 商品を取りそろえて渡します |
ドリンカー | ドリンクを担当します |
マクドナルドの厨房・キッチンエリアのポジションの仕事内容と難易度
マクドナルドの厨房・キッチンのポジションとは、ハンバーガーの肉を焼いたり、フライを揚げたりする調理やジュースなどの飲み物を入れる担当です。厨房は5つのポジションに分かれています。
イニシエーター | ハンバーガー製造の前半過程を担当、バンズをトーストする |
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アッセンブル | ハンバーガー製造の後半過程を担当、パティ(肉)や野菜をバンズに盛り付ける |
フライストッカー | アップルパイ、ナゲットなどの揚げ物を担当 フライのストック管理 |
グリルストッカー | タマゴ・お肉・ベーコン、パティ(肉)などを焼く担当・ストック管理 |
ポテト | ポテトを揚げる人 |
グリルストッカーやフライストッカー、ポテトのポジションは、調理とお客さんの数にあわせてどのくらいをストックしておくか管理する仕事です。客数が増えると、どのくらいストックをするのか把握しておくのが難しくなります。
マクドナルドのドライブスルーポジションエリアの仕事内容と難易度
マクドナルドのポジションエリアのひとつがドライブスルーです。ドライブスルーは、商品の注文を受けるポジション、商品をそろえるポジション、商品をお客さんへ渡すポジションと細かく担当が分かれています。
ドライブスルーオーダーテイカー | ドライブスルーで注文を受ける |
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DTランナー | 商品を取りそろえ、袋へまとめる | セットアッパー | 商品の付属の品を用意、お客さんへ早く届けるためにフォローする | プレゼンター | 商品を揃えてお客さんに渡す |
マクドナルドのデリバリーのポジションの仕事内容と難易度
マクドナルドのデリバリーポジションの仕事内容は、出来立ての商品を店舗から専用の三輪バイク、車、自転車などを使ってお客さんへ届ける仕事です。デリバリーがないときは、他のポジションの仕事をします。
マクドナルドのポジションで難易度の高いのはここ
働いている人たちの中で難易度が高めという声が多かったポジションをまとめました。店舗によってポジションの難易度は変わりますが、おおむねこのような結果です。
- プレゼンター ドライブスルーの商品をまとめて袋に入れるので大変
- DTライナー 忙しいとき、ドライブスルーの商品をまとめるので大変
- アッセンブル 忙しいとき、パティを焼く量がとにかく多い
- FCドリンカー(夏)夏は冷たいドリンクの量が多いので大変
- ポテト、フライストッカー ポテトなどの揚げ物は量が多いのとストックの管理、熱い
- グリルストッカー 忙しいときパティ(肉)の量が半端ない。ストックの管理も大変
ドライブスルーは、オーダーを受けたお客さんへ短い時間で商品を渡すので大変です。厨房・キッチンは、アッセンブルやポテトなどは忙しくなると量が多くなり大変になります。
また、ポテトストッカーやグリルストッカーは、余分なあまりがでないように常に焼きながらストック数を把握することも業務に含まれるので大変です。
マクドナルドのアルバイト ポジション難易度 番外編
マクドナルドのポジションの本当の難易度は、土日や、ピーク時のお昼時間に上がります。また、慣れてくると複数のポジションを掛け持ちでこなす必要があり、暇な時間の仕事内容と難易度は変わってきます。
平日の通常時より難易度が上がるポジション、エリアや時間について説明しましょう。
マクドナルドはポジションのかけもちで難易度UP
アルバイトの経験値が上がりベテランになると一度にいくつかのポジションをこなすマルチタスク的に仕事を担当する場合もあり、難易度がUPします。お昼のピーク時以外や夜などあまり人が来ない時間帯は1人で複数のポジションをこなす店舗も多いようです。
暇な時だけではなく、人手が少ないときもポテトとフライの二つのストッカーをこなしつつ、アッセンブルに参加しないといけないなんてこともあります。ほとんど反復横とびですという笑えない声もありました。
時間によってマクドナルドのポジション難易度が上げる・昼ピークの難易度
1日のうちでもマクドナルドポジションの難易度が上がる時間帯があります。 昼ピークポジションは、一気にお客さんの数が増えるのでカウンターも厨房も大忙しです。
特に厨房はパティやポテトなどのフライの数も多くなり一気に難易度が高くなります。
曜日によってマクドナルドのポジション難易度が上がる・土日、祝日は
土日は平日よりもお客さんが多く、一日中家族連れなどで賑わっている店舗も多くなります。昼ピーク時も平日よりお客さんの数が多くなるので、厨房で調理をしている人はもちろん、CTランナー、DTランナーなどの商品をそろえる人も大忙しです。
土日はどのポジションも難易度が上がるといっていいでしょう。
マクドナルドのポジションの難易度を徹底調査したまとめ
マクドナルドのアルバイトは入社すると専属トレーナーが一から丁寧に仕事を教えてくれます。しっかり仕事を教えてくれるので、初めてアルバイトをする人でも安心です。
カウンター、厨房・キッチン、ドライブスルー、デリバリーの各エリアの中で細かくポジションが決まっていて、作業が細分化されています。経験を重ねることで、ポジションの難易度もあがっていく仕組みになります。
その中でも忙しい時は厨房で調理する人やランナーなど商品をそろえるポジションの人は数が多くて難易度が高いです。また、ポジションをかけもちでこなすことで難易度があがります。
店舗の忙しさや、接客経験、向き不向きなどで難しく思う基準は違います。マクドナルドのポジションの難易度は忙しさの影響が大きいと言ってよいでしょう。