接客・飲食店などのバイトはなぜピアスが禁止なの?理由を徹底調査

接客・飲食店などのバイトはなぜピアスが禁止なの?理由を徹底調査

アルバイトをするうえで飲食店の求人を多く見かけますが、原則としてピアスを禁止するお店が大半ではないでしょうか。

「せっかくならオシャレしてバイトしたい!」
「飲食店ならわかるけど接客もなんでダメなの?」
「ピアス開けたばかりなのに・・」

などなど、様々な意見があるでしょう。

飲食店はなんとなくダメなのはわかるけど、接客業もダメなところもあるのはなぜだろう。
でもたまに飲食店でもピアスをしている従業員が働いてるところもあるのにと、疑問が出てる方もいるでしょう。

今回はなぜ接客・飲食店などのアルバイトは令和の時代に「ピアス禁止!」なのかを色々と分析していき徹底解説をしていきたいと思います。

接客・飲食店勤務など「ピアス禁止」「ピアスNG」な理由とは?

  • 衛生面と異物混入の問題を防ぐため
  • 見た目の問題について
  • 服務規程が定められている
  • ピアスOKのアルバイトを見つけよう

オシャレをしたい・・個性を出したい・・アルバイトにピアスをして行ったら怒られた・・など理由があると思いますが、どうしてダメなのかを理解していただき、納得した上で働くこともできるのではないでしょうか。

それでもピアスをつけて働きたい方にはピアスOKのアルバイトもあるのでそちらも併せてご紹介していきたいと思います。

衛生面と異物混入の問題を防ぐため

特に飲食店の場合、外れたピアスが料理やドリンクの中に混入してしまう可能性があるためピアスなどのアクセサリーを禁止しているところがほとんどです。
ピアスの雑菌が料理に混入するリスクもあり、衛生面という点からもピアスはNGとなっています。
そのため腕時計やイヤリングも同じで外さなくてはいけないでしょう。

また入社したときの契約書にも書いてあるところは、そういうの無視して誤って混入して喉を詰まらせてしまって、賠償請求とかになったりとかもあり得ない話ではないので(禁止なのであれば立派な契約違反なので)、自分勝手に行動するのは危険です。
どうしてもという方は別のアルバイトを探すしかないですね。

見た目の問題について

見た目の問題について
飲食店では食品を扱うため、衛生面は徹底しているところがほとんどです。
人は第一印象がとても大切なため、どれだけ素晴らしい接客をしていても身に着けているものでお客さまは判断をすることもあるので、少しでもいい印象を持っていただく必要があります。
またピアスくらいと思われる方もいると思われますが、お店側からしてお客さまにある程度の信用を得ることも大切であると思われます。
サービス業で大切な基本となるマナーは「笑顔」「挨拶」「丁寧な言葉遣い」「身だしなみ」の4点です。

おしゃれと身だしなみの違いについては、おしゃれは自分が好きな格好をして自分自身が満足したらいいのですが、身だしなみは違います。
相手が不快に思わないかがポイントになります。

自分がどれだけいいと思っていても、それを判断するのはお客さまになるので人それぞれ受け取り方の違うところがおしゃれと身だしなみの難しいところだと思います。

ピアスぐらいで人を判断しないでほしいと思う方もいるでしょう。
もし耳以外にもたくさんピアスをつけて接客をされている方をみてあなたはどう思うでしょうか。
例えその人が最高な接客をしていても人は見た目で判断されてしまうのが現実です。

大げさに言いましたが、ピアスの種類やつけてる数ではなく、すべては接客をするという見た目なのです。
そのため、服装や身だしなみがお客さんからの好感度を大きく左右する要因となります。

服務規程が定められている

どの職種も服務規程が定めされていますが、飲食店やサービス業は身だしなみ(衣服、髪型、化粧、爪、アクセサリー等)規定の中でアクセサリーがあり、常に清潔を保ち、他人に不快感を与えないものであること。また、職場の雰囲気にふさわしくない身だしなみは慎むこと。と記載があるかと思われます。

場合によっては髪色や長さなども規定があるでしょう。

ピアスOKのアルバイトを見つけよう

ピアスOKのアルバイトを見つけよう
大手チェーンの飲食店は基本的に身だしなみに厳しいため、ピアスはNGなお店が多いでしょう。
飲食店でどうしても働きたい場合は、個人経営などのお店を選ぶことをおすすめします。
経営者の方針では髪色・ピアス・ネイル自由な会社もあるためそちらを選びましょう。
ピアスの数は1つまでや大きさの指定がある場合もありますので、各アルバイト先の規定を確認しておきましょう

また事前に店に訪問しに行ってみて、働いているスタッフの様子をリサーチするのも一つの手ではないでしょうか。
求人サイトで探す場合も条件検索のこだわりからピアスOKのチェックを入れて検索をかけて見てください。最近ではわりと沢山の求人がヒットします。

しかしながら、飲食店は前回もお話したように異物混入や衛生管理面の問題上難しいため、飲食店以外のアルバイトもご紹介します。

データ入力

よく求人サイトに出ている派遣のアルバイトです。
身だしなみはわりと緩く、ピアスやネイルもOKみたいです。
接客などとは異なり黙々と作業をすることになります。

コールセンター

データ入力と同じ派遣のアルバイトです。
電話での対応となるため、データ入力と同様でピアスなどは緩いのが特徴です。
いろんな方が電話をかけてくるので、長期的に続けるにはメンタル面が課題となってくるでしょう。しかしながら座って仕事がメインのため体力的にはしんどくはないでしょう。

アパレルスタッフ

接客業の中でオシャレができて楽しめるアルバイトではないでしょうか。
身なりを常に意識してお店のテイストに沿ったファッションをしなくてはいけないため、自分の好きなファッションブランドをおすすめします。

出前配達員

基本的に個人事業主の扱いのため、自分の好きな格好で働ける。
運動不足解消には持ってこいだが、体力勝負になると思う。

夜のお仕事

高収入で煌びやかな世界なので、オシャレは欠かせません。
お酒が苦手でなければ大丈夫だと思いますが、夜遅くまで働くことになるので体力面が心配なところです。

海の家/スキー場

わりと自由なバイトですが、短期なため期間が終了したらまた新しいバイトを探さなければいけないのが難点。

まとめ

まとめ

基本的に接客業や飲食店で働くには身だしなみ、清潔感を意識して働かなくてはいけないということですが、何よりも提供するものに異物混入がないようにしなければなりません。

ピアスを開けたばかりでは最低でも1か月間はつけっぱなしにしないと塞がってしまうので開けるタイミングを考えておかないといけませんね。
その場合などは一度店長に相談することをおすすめします。もしかすると透明ピアスなら
特別にOKをもらうことができるかもしれません。
面接の時にピアスが例えOKな職場でも、つけて行かないほうが印象がいいと思います。

開けることが悪いというわけではないですが、TPOをわきまえてプライベートと仕事を両立した自分らしいファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか。