親に隠れてバイトはできる？
バレる理由と内緒でできるバイト徹底解説
高校生にもなると、いろいろな事情から自分で自由に使えるお金が必要になってくることでしょう。
それなのに、どうしても、ウチの親はバイトを許してくれない！
いっそ隠れてやってしまおうか？
そんな時にバレる理由は？
内緒でできるバイトってあるの？
を徹底的に解説していきます。
親に隠れてのバイトは可能なのか？
結論から言うと、「可能」ではあります。
ただし、いろいろと注意をしないと親にバレる可能性は高くなります。
またそもそも論として、まずは反対する親に対してしっかりと説明・説得を行い、その説得が失敗に終わり、バレた時のリスクを十分に考慮したうえで、「親に隠れてバイト」をしなければいけません。
反対する理由は様々ですが、例えば、学生の本分は勉強であり、勉強に支障がでる、といった理由は正当です。
これを説得するのであれば、バイトをしながらでもきちんと勉強時間が確保できることをしっかりと説明できないといけません。一発勝負のプレゼンです。相当な時間と労力を費やして資料を作り、真剣に取り組む必要があります。
その覚悟がなければアルバイトは諦めたほうが良いと私は考えます。
また、高校生の場合、入社時には保護者の同意書提出が必須となります。
両親共にバイトを反対されている場合、入社前から職場に偽りの書類を提出しなくてはならず、バレた場合は職場にも迷惑が掛かります。
親にバイトをしていることがバレる理由
では実際どのような経緯で、親にバイトをしていることがバレてしまうのでしょうか？
- 外出が多いため疑われる。
- 連絡のつかない時間が頻繁にあるため疑われる。
- 就業中、親の知り合いに見つかってしまう。
- 税金関係から発覚してしまう。
- 持ち物からバレてしまう。
- 職場から連絡が入り、分かってしまう。
外出が多く疑われる。
アルバイトをする！と思ったら、まず考えるのはどこかのお店、会社に雇ってもらってその就業場所で…、というのが一般的でしょう。
当然、自宅外で、ということになります。
自宅外でバイトをする場合、その間は家にいないわけですから以前と比べて在宅時間が短くなり、その理由を聞かれることになるでしょう。
また外出の際にも「どこに誰と行くの？」、など普通の会話でも一々噓をつかなくてはいけずどこかで整合性がつかなくなる可能性が高くなります。
それなりに納得させられる理由を用意していないといけません。
連絡のつかない時間が頻繁にあるため疑われる。
バイト中、自由に携帯電話の送受信を認めている職場は非常に稀でしょう。
親からの連絡があった際、すぐに返事のないことが頻繁に起これば疑われることになります。
就業中、親の知り合いに見つかってしまう。
親の行動範囲はある程度は察しが付くかもしれませんが、その知り合いまでは分かりません。
あなたが内緒でバイトをしているとは思わずに、世間話から親御さんに話をしてしまうかもしれません。
ネームプレートを付けている職場だとリスクはより高くなります。
税金関係から発覚してしまう。
高校生の場合、親の扶養になっているのが一般的でしょう。
子供の扶養控除枠は年間103万円のため、これ以上の収入があると親はあなたの分の扶養控除を受けられず、結構な金額の税金を支払うことになります。
金額が大きいのでバレる可能性が高いです。
しかも直接お金の支払いに絡んでくるので、バレた時には相当怒られます。
また、自治体により金額は異なりますが、一般的に100万円近い収入があると住民税の支払い義務が生じる場合があり、自宅に書類が届くかもしれません。
持ち物からバレてしまう。
制服着用が義務付けられている職場の場合、制服の洗濯を毎回自宅で親に悟られず行うのは困難です。
また、ある程度お金が自由に使えることから、新たに購入するものもあるでしょう。高価であることがすぐにわかるものや、安価でも数多く所持しているとそのことから疑われることも多いです。
職場から連絡が入り、分かってしまう。
入社時に親権者の同意書提出は必須ですが、併せて直接電話で親御さんへの確認を行う職場もあります。
入社が出来ないばかりか具体的にアルバイトをしようとしていることが親に発覚し、今後の行動制約が厳しくなります。面接時に分かればその場で辞退しましょう。
また、シフトに穴を空けてしまったのに携帯がつながらない、など緊急性の高い連絡は自宅に電話がかかってくる場合が多いです。細心の注意を心がけましょう。
内緒でできるバイトなんてあるの？
ここまで読んでみると、「親に隠れてバイト」するのなんて無理じゃん！と思うかもしれません。
しかし世の中には無数の職種が存在します。「絶対」はありませんがバイトしていることがバレ辛い仕事もあります。そんなオススメのバイトを厳選してみました。
自宅業務
シール貼り、造花作りなどのいわゆる「内職」というものから、webライティングや、ホームページ作成など色々とあります。
在宅しているため、バイトのためにウソをつく頻度は他のバイトに比べ格段に減ります。
ただ親にバレずに内職作業を継続させられる方は少ないと思います。
その点パソコン作業は傍から見たら何をやっているのかは分からないため、個人でパソコンを持っている人であれば（スマホで完結できる仕事もあります）、こちらが一番のおすすめです。
報酬はピンキリですが、スキルアップをして実績を積めれば、時給で働くよりも高収入を得ることも可能です。
工場ライン作業
こちらは工場内での作業のため不特定多数の方に会うことはなく、同僚との関係も希薄なことが多いため、身バレするリスクが低いです。
仕事内容はベルトコンベヤーで流れてくる物を検査したり、組み立てたりの作業自体は誰でもできる簡単な仕事がほとんどです。
ただし、この簡単な作業を延々とこなさなければいけないため、向き不向きが分かれます。
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会場設営スタッフ
イベント会場などの設営を行う単発のアルバイトです。
設営は関係者しか周りにいないので身バレすることはまずありません。
基本、休日を利用してのバイトのため、不規則で親に怪しまれ辛いです。
完全な肉体労働で報酬も高く、長期休暇中にいくつもこなせばまとまった金額を稼ぐことができます。
ただし怪我にだけは気を付けましょう。
テレフォンオペレータ
商品やサービスなどのお問い合わせやご案内を行うコールセンターやテレオペレーターの仕事です。
すべての業務が電話越しのため、お客様に身バレすることがありません。
またこちらも基本一人で行う仕事のため、同僚との接点が希薄な職場が多く同僚からバレる可能性もかなり低くなります。
話すことが不得意でなければ、マニュアルが充実している傾向があり報酬も高め、さらに話術のスキルアップも図れるため、チャレンジする価値は高い職種です。
まとめ
どうでしょう？
今のあなたの役に立ちましたか？
親御さんがあなたのアルバイトに反対する理由は色々とあると思います。
ただそこには「あなたのことが心配」といった根本理由があるはずです。
先に記した通り、親御さんにはバイトをしたい理由など真剣に話をしたうえで、慎重に行動をしてください。
