憧れのキャラクターになれる!
遊園地や観光スポット、週末のイベントで憧れのキャラクターになりきろう!子どもたちに大人気で夢をあたえられる着ぐるみバイト。
めっちゃレアなお仕事!
★着ぐるみバイトを始める前の5つのチェックポイント★
- 憧れのキャラクターになりたい
- 人と接するのが好き
- 子どもを喜ばせて笑顔にしたい
- 楽しいことが好き
- 体力に自信がある
上記の5つに当てはまる人にはぴったりのバイト。
それが「着ぐるみバイト」です。
今回は着ぐるみバイトに興味がある方へ向けて、現役大学生の体験談を交えてご紹介します!
着ぐるみってどんな仕事?
その名の通り、着ぐるみの中の人。着ぐるみの中に入ってイベント会場などを盛り上げるお仕事。イベントだけのキャラや、テーマパークで働く着ぐるみもいます。
メインは人と接することです。特に子どもが対象のことが多いです。人と戯れるといっても、手を振ったり握手するだけでなく、ダンスもする着ぐるみもいます。
着ぐるみと体の間にはいちおう空気が入るようになっていて、あまり暑苦しさはありません。キャラクターの目は黒い網でできており、そこから外が見えるようになっています。キャラクターの名前を叫びながら駆け寄る子どもたちとふれあい、希望に応じて一緒に写真を撮る。
もちろん人前で、着ぐるみの一部を外したり、脱いだりしてはいけません。
逆にはしっぽをつかむ子どもや着ぐるみをたたくこども、中の人間を見ようとする人がいますが、子どもの夢を壊してはいけません。
メリットとデメリットは?
メリット:めっちゃ大スターになった気分です。イメージキャラクターである着ぐるみを着てアピールするお仕事です。子どもの人気者になれる。子どもたちの無邪気さと触れ合うことの楽しさを知ることができる。休憩時間もしっかりと決められているので、あまり体力がない女性の方でもできる。
デメリット:着ぐるみ越しに手をモミモミしてくるお子様たちがいたり、いきなり突進してきたりぶつかってきたり予想外の展開が起こることもあって着ぐるみを着て耐えるのにはちょっと大変。やめて~!と、そう叫びたくても、着ぐるみはしゃべれません。重たい頭を振って“いやんいやん”したり、着ぐるみの手を目元にあてて“え~ん”したりと、必死でSOSサインを出す。
着ぐるみのアルバイトの仕事事情
各イベント会場で着ぐるみのキャラクターを演じたり、踊ったりするお仕事。
最もチャンスがあるのは「背が低い人」。閉所への耐性も重要。
着ぐるみの特徴は2種類に分かれます。
・商業施設や販売店、レジャー施設などで場を盛り上げる「着ぐるみ系」
→ダンスなしで、キャラクターを演じるお仕事です
・イベントでのパフォーマンス・戦隊もののショーなどを行う「アクション系」
→ヒップホップやジャズなど、本格的なダンスを着ぐるみで踊る
イベントでのパフォーマンス
Jリーグの試合のハーフタイムに踊ったりと、スポーツ関係の仕事
があります。
勤務場所によって仕事内容や客層は異なってくるため、自分がどんな風に働きたいか考えて場所を選びましょう!
イベントは土日が多いので土日だけの仕事もあります。
募集情報
正式名称としては「イベントスタッフ」「キャンペーンスタッフ」などの名前で募集されることが多
いです。
遊園地や映画の撮影などで特定のキャラクターを演じる人は「スーツアクター」と言います。
こちらはアルバイトとして募集されることは少なく、スーツアクターの事務所に所属することが近道です。
動ける着ぐるみだと、ダンス経験者が求められることもあります。キレッキレのダンスを踊るヒップホップやジャズの経験者もいます。
どんな人がむいているか?
人と接することが好きな人や子どもが好きな人
楽しいことをしながら仕事したい人
体力に自信がある人
背が低く小柄な人
狭いところが苦手じゃないこと
給料は?
平均的な時給1100円。日給5000円~1万円 活躍に応じてギャラが上がっていくことがある。
だいたい日給7500円(交通費・食事別途)。ダンサーは日給1万円プラス各種手当てがつきます。リハーサル手当て3000円など、細かく設定されていることがある。
みんな働いてどうだったの?
「子どもたちと触れ合い笑顔が見れて楽しかった」「お客さまに喜んでもらえてうれしかった」という感想が多く見られます。手をつないだり、一緒に写真を撮ったり、お客さまの笑顔を至近距離で見ることは、なかなかできない体験です。やりがいも大きく感じることができると思います。また、「普段の自分では考えられないほど弾けた振る舞いやダンスなどパフォーマンスができた」「ちょっとしたスター気分だった」など、非日常を味わえて新鮮だったという感想も多くありました。
一日のスケジュール
ある大学生がデパートの地下でやった着ぐるみバイトをした1日の流れをご紹介します。
9:30 デパートの社員入り口に集合
9:45 フロア担当の方に挨拶
10:00 着ぐるみを着る
10:00 子どもと戯れる
10:25 裏に撤退
→「着ぐるみの人は15分働いて45分休憩が1セット」であることを告げられます。
つまり、着ぐるみを着て15分表に出たら、残り45分は裏で自由にしててもいい。
13:00 お昼のピーク
16:00 ピークが過ぎて
17:30 ラストの1セット
18:00 業務終了
着ぐるみバイトについてまとめ
- 着ぐるみバイトはレアなバイトで、魅力あふれるバイト!
- 人に話すと興味をもってもらいやすく大学での友達との雑談や飲み会などでも話題性がある。
- 大学生やフリーターなど、半分近くが20代と若者が多い傾向にあります。そのため、着ぐるみバイトでの案件も若者ばかりです。友人づくりのきっかけにもなります。
- 自分の顔を出さないため、普段は恥ずかしくてできないようなパフォーマンスをすることができて、恥ずかしがり屋さんほど、非日常感を味わえて楽しめるお仕事なのかもしれません。この着ぐるみバイトを通して、自信を持って一歩踏み出すきっかけをくれる経験になるかもしれませんね。